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というのも、久しぶりに自分で書いた日記を見たらやたらとアクセスが増えていたのです…googleの検索結果で上位にでもなっているのでしょうか…。
閑話休題。当時書いた通り、テント泊ではB-grip EVO、日帰り登山はCotton Carrier Carry-Lite(実際はホルスターしか使っていないのでCotton Carrier Side Holsterで充分でした…)というのを続けていましたが、両者に共通する弱点として(1)ダブルストックの右側と干渉する、(2)狭い岩場や木々の間を抜ける時、段差の大きい下り等で腰の右側にぶらさげたカメラがあちこちぶつかったりひっかかったり、若しくはそうならないよう無理に身体をひねったりしないといけない、というのがあります。カメラ自体は傷だらけなのでもういいのですが、歩きにくいのはストレスになります。
これを回避するには身体の前面にカメラをぶら下げるしかありませんが、ショルダーハーネスにつけるタイプはどれも重さに耐えられず快適ではありませんでした。LoweProのトップローダープロ70AWをぶら下げる方法では(1)大きすぎて足元が見えない、(2)出し入れが面倒、(3)オプション品のチェストハーネスはペラペラなので食い込んで痛い、(4)トップローダープロ70AW自体が重い(本体だけで約560g)という弱点があります。
前置きが長くなりましたが、新しく試してみたのはCotton Carrier Camera Vest(写真1)。Cotton Carrier Carry-Liteと同じく、カメラを90度ひねるだけで簡単に取り外せます。これもLoweProのチェストハーネスと同じくペラペラなので普通に装着すると肩への食い込みが気になりますが、ザックにかぶせて装着することでその問題を回避できます(写真2)。ハイドレーションのチューブを通すところがあるザックならそこを通すと安定します。今回はそういうのがないOSPREYのラプター14で使ったのでベルクロテープでショルダーハーネスに固定しました。
もう一つ問題があって、標準の取り付け方法だとレンズが身体の側に傾くので歩いているとみぞおちの辺りに当たってボディーブローをくらっている気分になります。本来は身体に密着させることでカメラを安定させるためなのでしょうが、逆効果です。そこで私は普通とは逆向きにつけています。そうすると身体から離れる方向に傾くので当たることが無くなります。特にカメラが不安定になったりすることもありません。
実際に装着して赤岳に登ってきましたが快適でした。おまけとして、ベストのサイドに外付けポーチをつけることができます(写真3)。見た目が仰々しくてアレなのを我慢すれば(笑)、現状で一番快適な方法かもしれません。
(追記)テン泊用のザックにワンタッチでとりつけられるよう改造してみました↓
http://www.yamareco.com/modules/diary/77872-detail-120293
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