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2023年08月25日 21:46未分類全体に公開

高尾山、小仏城山、景信山

休暇中、二度目の登山。

前回の谷川岳は天候が悪かったうえに途中下山したため不完全燃焼。ガソリン代が上がったこともあり(自家用車はディーゼルだけど)あんまり遠方に行く気になれず近場で探してみた。

職場の人に登山の話をすると必ず出てくるのが富士山と高尾山。どちらも未登頂。富士山は人混みが嫌だし自分のレベルが足りていないと思って行く気になれず、高尾山は言い方が悪いけど普段登山しない人がたくさんいて混雑してそうで嫌だった。

けど、フォローしてる人の記録を見たりしてるうちに興味が唆られてきた。そして心の中の自分が「都民なのに高尾山童貞?笑」って煽ってきたので高尾山に挑戦することに。

谷川岳に続いてまた寝坊。日の出頃にはコインパーキングに駐車しよ〜と思っていたのに起きたら6時30分。馬鹿かな?ほんとに学習しないね。そして高速代をケチって渋滞でイライラしつつ11時前に登山口に到着。4時間も運転してないけど煙草一箱吸いきってしまった。煙草たくさん吸って気分がよくなった。

昼前ということもあり登山口近くには大量のニンゲン。これから登る方も、下山してきた方も。たくさん。いっぱい。

今回登るのは一番難易度が高いと口コミがあった稲荷山ルートに。標高も高くないし、観光地化されて登山道がすごく整備されていると聞いていたが想像以上でした。アップダウン以外は森林浴?散歩?ってくらい歩きやすい。個人的に急な斜面を無理やり木の板で補強して階段を作ると段差が大きいし、一段一段が狭いし、足の裏が土に比べて疲れるしで無駄に疲労してあんまり好きじゃない。低層はミンミンゼミがミンミンミンミン!中層〜山頂にかけてツクツクボウシがツクツクボーシ!ツクツクボーシ!と大合唱。

普段登山されてない方が多いのか、トレッキングポールを使ってないときにステッテみたいに振り回す阿呆。登山道から外れた茂みに分け入って草花を採集する阿呆。広がって歩いて声をかけても道を譲ってくれない集団…なかなかの洗礼。イライラしても煙草は吸えないことが悲しい。いちいち気にしていたら負けだと思ってグミを頬張って歩く。高尾山山頂付近の階段は長く、急で、塔ノ岳を思い出す厳しさでした。

山頂もニンゲンが大勢いる。あんまり長居したくない感じ。行動開始時刻は遅かったが、時間をみてまだまだ余裕をもって行動できると判断。そのまま城山方面へ。昼頃だったためそれなりの数の登山者とすれ違うも、高尾山から他の山に向かうくらいなのでまともな装備とマナーの方ばかり。さしたる苦労もなく城山山頂及び城山茶屋に到着。

暑かったので十数年振りにかき氷を注文。見本写真?が古いらしく見本の大盛が現在の並盛とのこと…出てきたのを見て「僕、並盛頼みましたよ…?」って言ったら笑われちゃいました。

涼をとってそのまま景信山方面へ。小仏城山〜景信山は流石に踏み跡がしっかりした登山道があるものの土や岩が剥き出しのいつもの山道に。見慣れた山道に実家のような安心感を感じる。こういうのでいいんだよ。途中で何故かセミの鳴き声どころか野鳥の鳴き声すら聞こえない静かすぎる地点があり、気づいたときは恐ろしくなった。タイミングの問題なのか何なのか…経験ある方いますか?

土が粘土質っぽい感じで足を滑らせた跡が多数残っていたので注意。景信山の見晴らしはすごく良かった。都心方面はビルがにょきにょきしていた。ここまで来る人はあんまりいないのか自分以外、数名程度でゆっくりとできた。

このまま陣馬山に向かうか迷ったが、出発が遅かったので下山中に日が暮れるだろうと思ったのでちょっと休憩してそのまま高尾山山頂まで同じルートを辿る。途中で分岐路にて知らない人から「そっち行くの?こっちの道の方が楽だよ?」と声をかけて頂いたが、人のルートに口を挟むのはよくあることなのか…?

高尾山から登山口までの下山ルートは涼を求めて6号路へ。最初こそ景観や涼しさに喜んでいた自分だが、沢ということは水場。水場ということは蚊の住処!登山口まで延々と顔の周りを何匹も飛び回っていてストレスが溜まった。

16時過ぎに下山したが、それでも6号路を登ってくる方を10人以上見かけた。ロープウェイを使わないから知らないが、帰りは大丈夫なのだろうかと不安になった。

まぁ正直、高尾山は予想していた通りでした。他のルートもあるし薬王院に行けなかったけど再度行くのは相当先かな。それでも多くの登山者のためにあそこまで綺麗に整備しているのは素晴らしいと思うのでニンゲンのマナーが山に見合うように向上してほしいところ。

小仏城山、景信山は距離を歩きたいからとおまけ程度に思っていたがそれぞれ景観が素晴らしいので体力がある人は足を伸ばすべき!

それと最後に立ち寄ったTAKAO 599 MUSEUMはオススメ。実際に生息する生物の生体や標本、剥製が展示されていてあの時見たやつこんな名前なんだ!と分かりやすい。昆虫、哺乳類、草木、両生類爬虫類…説明には観察できる季節とスポットも記載されていますよ!
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