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5時頃出発。登山口うさぎ平まで林道をひたすら歩く。結構長かった。
うさぎ平通過したらすぐ急登で体力削られる。駐車場からさんざん林道も歩いたし。
鬱蒼かつ広々した樹林帯で全く人気が無かった。登山道脇からガサガサ物音してビクつく。
樹林が一部開け、御嶽山が望めるポイントがあった。
8合目過ぎたあたりから登山道に積雪。埋もれて道が分からない。だいぶ逸れたりもしながら何とか木曽殿山荘に着いた。
営業はまだしていなかったが小屋のスタッフが準備に忙しそうだった。バッジ購入したかったが何も置いていなかった。営業している時にまた来ようと思った。
迷いと焦りが出てきた。10時半。出発して5時間以上かけてもまだ山頂着いていないし、テントも持っていない。登ってきた道を引き返すか、いや雪で道逸れて迷いそうだし、道のりが長い。反対の駒ヶ根方面へ下っていくか。そして駒ヶ根駅から須原駅まで電車でぐるっと周り、駐車場まで歩いて戻る。電車賃がばかにならないだろうけど。
空木岳山頂に着いた。誰もいない。登り始めて人と出会ったのって木曽殿山荘の小屋スタッフ二人だけだな。

誰一人と登ってくる気配もない。晴れてはいたが、風が強く、冷たく、寒かった。
山頂から駒ヶ根方面を望んだ。こっちも雪が積もっている。マジかよ・・。
山頂から駒ヶ根市街のビジネスホテル(駒ヶ根プレモントホテル)宿泊の予約をした。

駒ヶ根方面の方が雪が積もっていて、足跡頼りに下っていった。この足跡が駒ヶ池登山口まで続いている保証もないのに。
槍ヶ岳登山の時も、西穂奥穂縦走の時もそうだったが、私って何でこんな無茶するんだろう、って思った。道中は「遭難と死」で頭いっぱいになるが、でも帰宅すると「楽しかったなぁ、また行きたいなぁ」って思うんだよね。
足跡は以前駒ヶ池登山口から登ってきた人のものだった。良かった。
林道終点に着いた。木曽殿山荘の壁に貼ってあったタクシー会社の電話番号メモしていた為、

翌日、駒ヶ根駅から須原駅まで2時間以上かけて行き、

6月でも3000m級登山は無理だと思った。
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