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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-697890.html
最終日に泊まった湯俣温泉の「晴嵐荘」にあった「湖水誕生」をちら読み。
高瀬ダム建設の記録的な小説のようで、読んでみたいなぁと思いつつ七倉に下山。
七倉山荘の売店で、この本を売っていたので購入しました。
高瀬ダムは、昭和54年(1979年)に10年の年月をかけて竣工した巨大なロックフィルダムで、東京電力が事業主体になっています。(ちなみに黒部ダムは関西電力) 下の七倉ダムとの間で揚水発電(上のダムから放水した発電用の水を 夜間電力を利用して下のダムから上のダムへ汲み上げる方式)を行っているそうです。
ダムが完成する前は、当然、皆、七倉から歩いて 裏銀座(ブナ立尾根)もしくは湯俣温泉から北鎌尾根、伊藤新道を通って三俣(雲の平)方面へ入っていたようです。 現在は、七倉から高瀬ダム(堰堤上)までタクシーのみが通行を許されています。
ダムができる以前の状況(登山や山小屋の歴史等)を想像しつつ、読み進めたいと思います。

ちなみに、晴嵐荘で「伊藤新道」にも興味が湧き、帰ってAmazonで伊藤正一さんの「黒部の山賊」を注文しました。 読むのが今から楽しみです〜♪
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