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修善寺から天城峠(旧トンネル)を越えて下田まで歩きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7599016.html
川端康成の短編小説『伊豆の踊子』とほぼ同じコースを歩いたことになり、
小説と自分を重ね合わせて、「明るい」感傷に浸ったりしたものです。
年が明けて、三浦半島の旧街道を歩いた際に左足首を捻挫して、二週間
松葉杖生活となり、家に閉じこもっていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7737635.html
その間に、松本清張の短編で『天城越え』(新潮文庫『黒い画集』収録)
という小説があることに気づき、読んでみました。
ネタバレになるので、ここでは内容には触れませんが、小説の舞台を歩いた者
として、少々、後味の悪い読後感でした。(小説としてはすばらしいですが…)
「天城越え」のイメージが、「明るい木漏れ日の道」と「暗い日陰の道」とに
二分されてしまいました。
いずれにしても、有名な小説の舞台ともなる峠道です。
天城峠に行かれる際は、この二冊を読んでみてはいかがでしょうか?
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