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アップは先週に引き続き、月光などで。
先週届いたホールドが届かない など、体が重い感じ。
今日こそはイヤーイヤRP と誓っているのが 早くも暗雲が垂れ込める…。
でも、やるしかない。
リラックスするためにガムを噛み（仕事中はず〜っと噛んでいるので）、
一便目はヌンチャクがけと ムーブの確認 と割り切って 登り始めた。
やはり体が重い。
いつも一発で取れないけれど手を送って行って取るホールドまで、
先週よりも送る歩数（？）が多い。
3ピンめのヌンがけも怖くなり一回 2手戻り テンション。
各駅停車でのヌンがけとなってしまった。
でも、何便も出せる体力はないので 2便目で 何が何でもRPを目指す必要があった。
十分すぎるほどレストし、いざ、勝負の2便目。
自分はチビなので1ピン目がある 正面の壁に出るにはその前に右側からのトラバースで４手必要。
３手目取るときにちょこっとだけ 左足が滑ってしまった。
でも、今持っているのはガバだし、ここは右足がいいから大丈夫。
自分に言い聞かせて、先に進む。
２本目のクリップ。
＃いける 行ける バランス取れてるよ
ビレイをしながらお師匠様が励ましてくれる。
３本目のクリップ。
身体の伸びが先週とは違ってしまっているので、クリップのタイミング（１手先まで行ってかけるかどうか）を迷いもたつくがクリア。
左コルネに左足を送り、しばしレスト。
＃行っとけ 行っとけ
先週４ピン目まではテンションかけずに行けているので、
焦らず、落ち着こう(手汗は止まらず、いや〜な感じだったが、岩自体は先週よりマシ) と 自分に言い聞かせる。
左手を 上の縦ホールドに伸ばす。
ここを持ったら最後、
エイリアンの上の５ピン目クリップをするまでは休めない（実際には休めるけれど）
という思いで深呼吸し、何度もチョークアップし 覚悟を決めた（大げさか）。
４ピン目は 手順足順も練習通りでクリア。
続いて、エイリアンに左手をかけ、一息ついてから左を向いて右足足の裏でホールドを抑え、エイリアンの上部のガバに手を出す。
もうちょっと奥。奥なんだってば。奥さえつかめれば落ちないんだから！
と言い聞かせ、必死で手を送り、右足を突っ張る。
そして、体を引き上げ、エイリアンに左腰をつけて、５ピン目クリップ。
身体を上げるまでは 本当に必死で、「ふん」と「むん」ともつかない声を出していた。
下からお師匠様がいろいろ声をかけてくれていたが 今となってはまったく覚えていない（ほんと すみません）。
この時点で左上腕がかなり疲労していたので、結構長くレストさせてもらった。
腕の揺さぶり方など 下で実演してくれ、そのまねをしたりして回復を待った。
（後で聞いたら３分くらいじゃない？ 常識の範囲内だよ とのこと。）
持つべきホールド、足の位置など確認し、先へ。
お隣のルートに１ピンクリップし、終了点へ！
最後まで気を抜かず、やっと完登出来たので めちゃめちゃうれしかった。
お師匠様も大変喜んで、写真を撮ってくれた。
そのまま 回収…。
振られ止めに、ハーネスとクリップ側のロープにヌンチャクをかけたつもりが、
クリップ側のロープと自分側のロープにヌンチャクをかけてしまい、そのまま降りてしまった。
お師匠様が気づいてくれたが、もう登り返す力も残っていないだろうということでそのま降りてくることに…。
どうにかこうにか 地上に降り立ち、
すぐ左側にいた人達に事情を説明し、ロープダウンしますが ヌンチャク落下するかもしれないので、頭上注意 と お願いした。
ハーネス側からロープを引き、ヌンチャクはロープを伝って、回収してくれたお師匠様の手元に滑り降りてきた。
＃減点１ね
・・・したつもり というのは言い訳にならないんだから、一つ一つ確認して。
はい、ごもっともです。
事故起こさないように、もっと気を引き締めねば!!
人生初の11aを登れて 思ったこと。
�‖里�重くても、あきらめなければ登れる
�△い弔�10a10bを2日かけて登っていたので それが限界グレードだと思っていたけれど、今回4日かかったけど 11aでも登れるんだ。
勝手に限界だと思い込んでいたんだ
�Ｎ�習はウソつかないし、いざというときの自信にもなる
ということ。
お師匠様からは ここから中級者へ向けてのスタートだよ。
これからだね！
という言葉をもらった。
永遠の見習いクライマーといいつつ、見捨てずにずっと岩場に連れてきてくれたことに
ほんとに感謝。
ムリだと決めつけず、たくさんの岩場たくさんのルートに挑戦していきたい
と、俄然 やる気がわいたのだった。
明日は ご褒美の渓流釣り。
こちらもいい釣果が出るといいな♪
あ〜、往路に出会った カメラ目線のバンビちゃん（写真��）を紹介するの忘れてた…
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