先週は 本当に楽しい夢のような一週間であった。
水曜 10c2本 RP
金曜 10d1本 RP(ジムグレード更新)
日曜 11a 1本 RP 1本 フラッシュ(更にジムグレード更新)
最後に登った 11a(どっかぶりのガバルート)はゴールしてクリップした瞬間に足が外れて 両手でぶら下がる状態での ギリギリ成功 ではあったのだけれど
1撃で登れたことは とても大きな 励みになった。
その日曜は、お師匠様と弟子2人(Tさん 長身な男性 と 自分) という形で 3人で 相模原のNOSEへ。
お師匠⇒Tさん⇒自分 というローテーションで それぞれ自分の登りたいものを登ることに。
10a 10b(だったかな?)でアップし、 前回、のっこせなかった11a RP。
お師匠様はアップから 11aだし、Tさんも3本目くらいから11a。
いつの間にやら イレブン縛り が暗黙のルールとなった。
お師匠様が簡単に登ってしまうと、自分も続こうか… と手を出したくなるし
苦労していると、「面白いから やってみ」と そそのかされる。
結局 お師匠様の登ったところは自分も… という感じ。
途中 Tさんには「遠い 怖い テンション 禁止令」が出された。
「遠い」は 「遠い」と言った瞬間に お師匠様(160cm)自分(155cm)を敵に回すことになるからだ。
「怖い テンション」 とにかく手を出す。手を出して落ちる分にはしょうがない。
手を出さずに「怖い・テンション」とあきらめるな。恐いと思う心を自分でコントルールせよ というわけだ。
(これは あたしにも口を酸っぱくして 言い続けてるものなので 「うんうん」と 自分でも心に言い聞かせた)
スラブ右横の11aのカンテ沿いの課題。カンテ左側のハリボテから カンテの右側にクリップする際、
男性陣2人は クリップするときに左足ヒールが決まり「楽」だそうだが
自分は ヒールでは届かず、右足のトウで突っ張って クリップ。これは カンテ左側に左手と右足で 右側に伸びる形になるので 手のひら汗びっしょりに。
そのあと、ハリボテにマッチして、下のハリボテのホールドに左足で乗り込んで さらに左上のホールドを取りに行くのが どうにもできず
(左足が上がらない 上がっても乗り込む前に足が外れ、ふくらはぎを強打する の連続)
一人だけ RPできなかった。
お師匠様には「あきらめるのが早すぎる」と注意されたが、ちょっと無理そうであった。
トップロープ限定の11bも左足乗り込みだったが、うまくいかなかったしなぁ。
お師匠様は上体が右を向き、左手を逆時計回りで回すようにして次のホールドを捉えたが、自分は、乗り込む事に精一杯で、身体を右に向かせることも出来ずじまいだった。
これは 克服せねばならーん。
最後、冒頭に書いた11aをやったが、落ちる気がしなく、振り込んで掴みに行ったホールドが取れなくても、足位置を変えて攻略出来、ホールドを、見失って立ち止まるも、ジタバタすることなく、次のホールド そして次のホールドと観察して、立て直す事が出来た。
そして、ゴールを掴んだ時には、自分が自分じゃないように思えるくらい 笑いが止まらないくらいな感覚になったのだった。
限界グレードは1日3便だすのが精一杯と聞く。
岩の場合だろうと思うけれど、
10時から15時すぎまで みっちりと 登った後、お師匠様の家で、懸垂や、スリングにぶら下がった木のボールでの懸垂など 全然まだまだ身体を引き上げられる状態。
もっと頑張れるのかもしれない。
今年もあと2ヶ月。
年内を目標にさらなるグレード更新を目指して日々のジムトレ頑張っていこう♪
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