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今回は新潟のお気に入り硫黄泉を日記に残します。(反応を見て不定期でシリーズ化しようかと・・)
新潟で硫黄泉と言えば燕温泉・月岡温泉が挙がりますが(メジャーではないので知る人ぞ知るです)
普段着で気軽に行ける咲花温泉が私は一番だと思っています。(知っている方いるかな?)
源泉は湧出時無色ですが、空気に触れて反応するとエメラルドグリーンに色づきます。温度や外気温などによって色が変わる不思議な性質があります。
磐越西線「咲花温泉駅」を降りると寂れた温泉街があります。
比較的交通アクセスが悪いため、中小の宿が集まり、ほどよく鄙びた温泉街です。
コロナ渦で4件ほど宿が廃業し、今はほんの数件ですが細々と営業しています。
【写真1】
泊まったことはないですが、よく入浴で利用する旅館「柳水園」さんです。コロナ渦後、8年振りの再訪。
一番お気に入りだった旅館「平左衛門」さんは昨年廃業してしまいました。
【写真2】
幅広い入浴時間。積極的に日帰りを受け付けています。
【写真3】
今回は薄く青っぽい色でしたが、時間帯によりエメラルドグリーンのお湯です。
浴室に入ると硫黄臭と、小さな浴槽に大量の硫黄泉が掛け流しとなっています。
源泉53度でそのまま投入のため、浴槽が小さい分熱いです!!(長湯できません)
設備や施設が古くても全てお湯の良さで帳消しです。
(壁やタイルが一部剥がれてますが、硫黄が付着すると壁がもろくなったり、蛇口がすぐ錆びます、維持するのは大変だと思います)
身体を洗ったり、洗髪全て、温泉水でまかなえるのでカランは必要なし!!
翌日までほのかな香りが身体に残ります。こちらも老朽化と跡継ぎがいないのでいつまで入れるか・・
なお、近くには石油も湧き出るので石油臭温泉マニアの聖地もありますよ。
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