|
駒の小屋の小屋番さんとのよもやま話から、ひょっこり話題に上がったのがこちらの本。「週末に行きたい17軒」というサブタイトルどおり、著者が何度も訪れ、小屋番さんとの交流や、その小屋独特のエピソードが語られ、また山小屋のホッとする雰囲気が醸し出される一冊だった。またどの写真も温かみのあるものばかり。いまさらながら、山小屋の良さを堪能した。
------------------------
他方、駒の小屋の小屋番さんは、職業柄かあちこちの山小屋に宿泊することが好きだというが、これまで私がいくつの山小屋(営業小屋で食事付)に宿泊したかも聞かれた。そう言われてみると…、ここ数年の私は「雨の日は素直にテントを張らない」傾向が強く、けっこう泊まってきたのではと思いつつ…。
この際、過去にさかのぼって、以下のルールで数えてみた。
◆便宜上、以下に分類。
�￣超半�屋(食事付)
��営業小屋(素泊まり)
�Ｈ鯑饐�屋(営業期間外の小屋はこちらに含む)
�に覬�(ビバークも含む)
�ケ惺銃癲�BT構内(これは主に前泊。山屋っぽいのでカウントしてみた。)
�Δ修梁昌海砲罎�りのある場所(登山口の民宿、公園のキャンプ場、等)
◆複数回宿泊していても、1ヶ所としてカウントする。
◆複数回の訪問でも、宿泊方法が異なる場合は、それぞれをカウントする。
◆ビジネスホテル、ネットカフェ等、下界の要素が強い場所は除く。
◆車中泊、夜行列車(夜行バス)は曖昧なのでカウントしない。
〜〜結果発表〜〜
�￣超半�屋(食事付)：9軒
��営業小屋(素泊まり)：23軒
�Ｈ鯑饐�屋：13軒
�に覬帖�54ヶ所
�ケ惺銃癲�11駅
�Δ修梁勝Ь�なくとも15ヶ所以上!? (どこまで含めるかで変わる。)
あらら。�，�9軒しかなかった…。まぁ学生の頃は、山小屋なんて高嶺の花だったし、いまだにその気持ちが染みついているのかも(＝よくいえば倹約志向!?) でもここでお世話になった山小屋(食事付)をせっかくなので列挙してみる。
1.白山 南竜山荘 (04.8.1)
2.丹沢 蛭ヶ岳山荘 (05.12.3)
3.身延/山伏 敬慎院 (06.1.2) ※山小屋ではなく寺院で素食
4.奥多摩 雲取山荘 (06.2.11)
5.石鎚山 瓶ヶ森ヒュッテ (06.5.4)
6.北ア 西穂山荘 (10.4.10)
7.北ア 大天井ヒュッテ (10.7.17)
8.苗場 赤湯温泉山口館 (14.6.8、16.5.28)
9.南ア 二軒小屋ロッジ (14.8.19)
まぁ思い越せば、初めて食事付で宿泊した南竜山荘も、もともとはケビン(素泊まり)を希望しつつも予約がとれなかったよな〜。05年頃は3〜4人用のテント(山の会のお下がり)しかなかったからな〜。雲取山荘は外人さんを連れて行ったからな〜。
とそんな感じなので、食事付にはこだわりがなかったのかも。。。 しかも大勢の山小屋客の中に紛れた一人であるなら、小屋番さんとゆっくり話すこともないし、何を食べたかも思い出せない…。それよりはやっぱり、誰と行ったか、どの場所で喋ったか、そんな記憶ばかりが甦ってくる。
ちなみに。ここ近年は日帰り山行が増えているのも事実。でも各地の経済活動が潤ってこそ登山環境が充実わけで。。。 いつかは山小屋にどっぷり浸かって、ゆったりとした気分を味わうのもいいかもしれないなぁ、と妄想。。。 しかも自分の場合、それほど規模の大きくない山小屋で、待っていてくれる小屋番さんがいてくださるなら、こちらから会いに行きたくなるんだろうな。
最後に、宿泊回数が一番多いのは、会津駒ヶ岳の駒の小屋(素泊まり10回、初回09.5.5〜)。その次が雁坂小屋(素泊まり5回＆幕営1回 初回は14.11.15〜)、でしたっ！ 今年もお世話になりますm(._.)m
wildwindさん、こんにちわ。
二日間以上の行程で山小屋に泊まる。
というのが本来の使い方なのでしょうけど、
この小屋に泊まってみたいからわざわざ行く
と思う小屋は確かにありますね。。
駒の小屋と雁坂の小屋は
いつかは泊まってみたい小屋ではあります。
(関西からだとちょっと遠い)
私の場合は北八の小屋に泊まる(もしくはテン泊)
ってのが多いです。
景色も含めて素敵な小屋といえば、
北穂の小屋かなぁ。。。２回しかいったことがないですが。
はじめまして＆コメントありがとうございます。
(入山中だったため、返信が遅れてすみません。)
山小屋には、下界の宿泊施設とは一味違った雰囲気や、
小屋番さんの人柄に「また来たい」と思わせられるんでしょうね。
北穂の小屋。そもそも、すごい立地に建てられていますよね!!
私は立ち寄ったことしかありませんが…。おススメなんですね。
確かにツウな方が過ごしていそうな!? 覚えておきます
駒の小屋と雁坂小屋。
関西からは遠いかもしれませんが、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
こじんまりとした小屋だからこそ、登山客同士の距離も近く、
いつも笑いが溢れています
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する