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しかし今や自他共に認める高齢者となり、低山日帰りハイキングしか行かなくなってからは、長年欠かさず持ち歩いていたツェルトも、リュックから山道具専用段ボール箱に移されて、持ち主から忘れ去られた遠い存在になっています。そんなツェルトですが、何かの記事で『ツェルトの正しい使い方』なる文章を見つけました。
まだまだ現役でツェルトをガンガン使っている方は別にして、ツェルトを購入したけれども、未だ使った事が無いという方もいらっしゃると思いますので、この場をお借りして『ツェルトの正しい使い方』の要点を転載させて頂きます。この『ツェルトの正しい使い方』を書いた方はかなりツェルトを使い慣れていると感じました。
【以下引用】
1、梱包を解いたら専用袋から出して、一度広げた後にポールを挿す輪に120cm位のシュリンゲを結びます。
2、あとは適当に丸めてシュリンゲでグリグリ巻いて、リックサックの直ぐ取り出せる場所に入れておきます。
3、収納に専用袋を使ってはいけません。どうしても何らかの袋に収納したい時は大きめのレジ袋で充分です。
4、一度でも収納袋から出して拡げたら、二度と元には戻らないと思っておくのが精神的には大変宜しいです。
5、ツェルトはどんな状況でも、何も面倒を感じず簡単に使える状況にしておくのが最も適切な使用方法です。
6、登山で突然の雨・風・雪等の休憩時にシュリンゲを首にかけ、クルクルっと一気に拡げて全身を包みます。
7、拡げたツェルトの中で雨具に着替えたり、ポットのお湯を飲んだりすると気が鎮まり本当に生き返ります。
8、小屋泊で備え付けの布団が汚なかったり、特に寒い時はツェルトに包まったり掛けたりしてして使います。
9、ビバークなどの撤収時でも適当にたたんでグリグリ巻きにして、リュックにそのまま収納すれば充分です。
10、家に帰ったら広げて、半日程度陰干すればOK。ツェルトは決して緊急時の御守用の道具では有りません。
※、あくまでもツェルトは消耗品です。もし使い古して少しでも不安を感じた時には新品に買い替えましょう!
とても単純なようでいて、どれも私にとって目新しいものばかりです。
ツェルトへの考え方を含め、とても勉強になりました。ありがとうございます。
これは勉強になりますね。
簡易テントみたいなものだと(そーなのかもしれないですが)私も考えてましたから。
この通りに色々使い倒してみようと思います。
ありがとうございます😭
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