これは基本的には飲まないで持って帰る水。
飲み水にはカウントしないで、本当に水が足りなくなったとき、怪我などで無菌の水が欲しいときに使えるように持っているものです。
つまり非常食ならぬ「非常水」というわけ
(ちなみに「飲む予定の水」は、麦茶以外はただの水道水か現地の水場の水なので、ミネラルウォーターは使いません)
持って帰ることが前提なので、必然、いつも同じペットボトルを持って歩くことになります。
2年ほど持ち歩いていたその水が、ついに先日賞味期限を迎えました
たかだか55円で近所のスーパーで買った水。
でも考えてみれば、共にいろいろな山に登った相棒です。山に合わせて靴やウェアやザックは違うことがあっても、この水だけはいつも一緒だった。
そんな相棒を、ただ普通に水を飲むように消費していいものか。
そんなわけで、春頃からそんな「彼」の有終の美を飾る場所をいろいろ考えていました。
最初は富士山山頂でどうかと思っていましたが(「富士のおいしい天然水」だし )、世界遺産登録のため混雑した富士山には登る気がせず。
その後思ったように山に行けない日が続いたものの、ついに奥穂山頂という日本第三の峰から富士 を見ながら飲むチャンスが!
…と思ったら穂高岳山荘にデポした荷物に入れて来ちゃうし orz
結局先日、東京都最高峰より富士を見ながら、無事彼を見送ることが出来ました
…見送るといっても、私の胃袋に入ったわけですが
雲取山頂での紅茶と榧ノ木尾根でのココアできれいさっぱり。
彼の後輩の賞味期限は2015年9月。
ちゃんと任期満了まで務め上げるか、今から楽しみです
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
写真1枚目:
彼と迎えた夜明けの富士山
2枚目:
彼の最後の雄姿
9月に既に賞味期限を迎えていたことは突っ込まないでください。
この後、紅茶を煎れました
3枚目:
ココアになった彼。最後まで美味しくいただきました
彼とのお別れのレコはコチラ↓
思いコンダラ雲取山(鴨沢〜石尾根〜榧ノ木尾根)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-367113.html
poniさん、こんちわ
ふふふ・・物持ちがいいですねぇ〜
わたしなら絶対に失くしているか、どこかで何気に栓をあけてしまってるでしょうなぁ
でも水垢なんて出ないのかしら(^^;
ご苦労様でした
でわでわ
コメントありがとうございます
なくさなければ物持ちはいいです
でもなくしてしまうものも多いです。テントが出てきません
未開封で且つ過酷な条件に置かなければ、期限までは品質保持されるものだと思っていたのですが>水垢
じゃないと賞味期限の意味が
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する