立山登山を終えて（反省会）

一人反省会してみます。

１．体力
やはり２か月間、運動しない生活の後に、立山は無謀だった。
体力が全然付いてこなかった。その分、気力の喪失も早かった。
すぎ花粉症のバカヤロー！来年は会社のジムでしっかり筋トレします。

２．ザックの重量
今まで12kgしか背負ったことないのに、19kgも背負っていた。
自分自身のウエイトレシオは３６％弱、荷物の担ぎ上げ・荷下ろしはまだいいが
扇沢から室堂まで４回荷を下ろさないとダメなので、４回目の時に
行きも帰りも、脇腹の筋肉がピキッと限界を迎えた。
お酒350ml2本を出発直前に冷蔵庫からザックに入れたことを後悔した。
だが、無雪期ならば、かなり軽量化ができると思うので、再挑戦しようと思う。
１２本爪アイゼン、ワカン、ピッケル、シュラフが不要になる。

３．雪上テント泊
風の怖さを想定できておらず、相棒が１時間もかけて整地・防風壁を作っている
姿を見て、なんでこんなしているのかなぁって、面倒そうな態度をとってしまった。
ソロだったら、どうなっていただろうか。
竹製割ばしはペグに使えるけど、少しコツが必要だった。
キャンプ場での夜間用マーキングに、
100円均一のケミカルライト？夜祭で子供が手首にする光る棒です、
これをテント付近に置いておくと迷子にならない。

４．食事
意外と想定通りできた。寒さ対策のスープ類を多めにすべきだった。
日中のテント内は室温が上がるので、お肉類をデポする時は注意すべき。
お湯を入れられる保温ボトルが必要。
気化促進ガス缶を使っていても、雪の上では火力が弱くなってしまう。

５．カイロ
夜間、登山靴は室内に入れていたが、よく凍った。
白金カイロや普通のカイロを持参すべきだった。

６．服装
多めに持って行ったので、寒くて眠れない状態にはならず、
山の通常通り眠りは浅いが、２日間とも眠れた。
しかし、着込んでいるのは私だけのような気がした。

７．その他
雪上泊は低山・好天でない限り、ソロは控えるべきと感じた。

８．テントの設営と撤収
ブルーシートはグランドシートにも、撤収時の荷物置き場にも使えて
結構便利だった。うまくやれば、タープにも使えるだろう。

今回の経験をしっかり今後に活かしたいと思った。

P.S.　本日の山カフェ（NHKラジオ）で私のメッセージを読まれました（照）