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https://rekichizu.jp/map
𝕏アカウント「地図とかデザインとか」(@chizutodesign)さんによる労作で、歴史地図を「古地図風」ではなく、誰にとってもわかりやすく、読みやすい「現代風デザイン」で作成したものです。いまのところ北海道・沖縄を除くほぼ日本全域、江戸時代後期(1800〜1840年ごろ、文化・文政・天保年間)を想定した地図を眺めることができます。
私が下手に紹介するより、おたくま経済新聞のこちらの紹介記事をご覧いただく方が早いと思いますので、興味のある方はぜひどうぞ。
https://otakuma.net/archives/2025041407.html
ボタンひとつで「歴史地図」と「地理院地図」と「伊能図」の3種類を切り替えたり、透明度を指定して重ね合わせたりしながら
・京浜地区の海岸線
・利根川〜江戸川〜中川の河口付近
・箱根〜江戸の、東海道と矢倉沢往還と中原街道の位置関係
・その他、気になるあっちやこっち
などを眺めていると、時が経つのを忘れていつまでも見入ってしまいました。
それにしても伊能図は、海岸線だけでなく内陸部の精度の高さにも改めて驚いたところですが、伊豆半島の石廊崎〜波勝崎の海岸線が現在とは精度云々とは全く別の形になっているのが目を引きました。ここまで激しい隆起沈降などの地殻変動でもあったのか…
【オマケ】あわせて、この春、これらも公開したとのこと
江戸時代の主要街道(全国約6,400km)オープンデータ
https://codh.rois.ac.jp/historical-gis/edo-road/
江戸末期海岸線/水域データセット
https://codh.rois.ac.jp/historical-gis/edo-coast/
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