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https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/156446
キツめの山行を終えてヘロヘロになって下山した後の自宅までの帰途で、一旦バスや電車の座席に腰を下ろしてしまうと、下車時に何かに捕まらないと立ち上がれなかったり、さらにその後の数歩がおぼつかなかったりすることがありますが、下山直後にエナジードリンク系の缶飲料を一本飲んでおくと、それが幾分軽減するような気がします(個人の感想です)。
で帰宅すれば、風呂の後の食事&晩酌のお楽しみが待っているわけでですが、そんな締めくくり方をする私のような人には、このタイトルはちょっと気になります。
記事によると、ひとつめの問題は、エナジードリンクに含まれるカフェインなどの効果によって酔いの感じ方が鈍くなってしまい、アルコールを飲み過ぎてしまう危険があるということ。これはその時限りの一過性のものであり、私の場合、家で飲む量はほぼ決まっているので心配なさそうです。
もうひとつの問題は「アルコールとエナジードリンクの組み合わせは脳に永続的な後遺症を残す」という、かなり気になる内容です。
ラットの実験ですが、アルコールとエナジードリンクのカクテルを長期間飲み続けると「シナプスの可塑性(記事では「可塑性」を「可逆性」との誤記箇所多数)」が減少することがわかったそうです。
シナプスの可塑性とは、神経細胞間の結合であるシナプスの強度が、経験や活動によって変化する現象で、これの大小が学習効果や記憶の良し悪しに直結するそうで、要するにアルコールとエナジードリンクのカクテルを長期間飲み続けると学習効果や記憶が低下する懸念あり、ということです。
まぁ、これも山行直後に限ることなので、まず心配なさそうでホッとしました。
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