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いまココ遭難疑惑
https://www.yamareco.com/modules/diary/edit.php
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を拝見して、まとやん社長の「登山中に機内モードを使うべきではない」という動画
を久々に思い出して見返して、「山行中のiPhoneのバッテリー消費を抑える」方法について改めて考え直してみました。
私もまとやん社長同様、山行中に機内モードにするのはリスクがあると考えているため、機内モードは使いません。一方、なるだけバッテリー消費を抑えるため、いらない機能を切ることにしています。
まず「省電力モード」をONにするのが基本で、これに加えて散りも積もれば的にダメ押しが期待できそうな機能を切ってゆく設定も併用しています。一部、省電力モードONと重複するものもありますが、山行中にモバイルバッテリーから充電すると、自動的に省電力モードがOFFにされてしまって動き出す機能があるため、あえて設定しているものもあります。
ChatGPTに「iPhoneの省電力モードを設定した状態で、さらに電力消費を抑える設定として、他にどんなものがあるか?」と尋ねてみたところ、貼り付けた絵のような回答がありました。
リストの各項目に対してセルフチェックした結果を以下のようにマークしてみました。皆さんはいかがでしょう。
🟡やってないが塵も積もれば効果ありそう
🔴省電力モードで効くから不要
🟢普段やっている
❌山行時にはやらないほうがよさそう
ちなみにAppleの公式情報によると、省電力モードでは内部的に以下の設定相当になるそうです。
https://support.apple.com/ja-jp/101604
・5G:ほとんどのデバイスでオフ(iPhone 12とiPhone13モデルでのビデオストリーミングと大容量ダウンロードを除く)
・自動ロック:デフォルトの「30秒」に設定
・ディスプレイの明るさ:低下
・ProMotionディスプレイ搭載モデルのiPhone/iPadのディスプレイのリフレッシュレート:最大60Hzに制限
・ビジュアルエフェクト:一部のエフェクトをオフ
・iCloud写真:一時的に停止
・自動ダウンロード:オフ
・メールの取得:オフ
・アプリのバックグラウンド更新:オフ
【追記】他に、消費を抑える、ではありませんが、普段はバッテリーの劣化を防ぐために充電の上限を80%に抑える設定をしていますが、山行の時はこれを解除して100%まで充電して出かけています。
山小屋で使える所があるのかは知らないのですけど、登山中にWiFiやBluetoothが必要になる場面はほぼ無いと思うのですが・・・
ちなみに、私は山でなくとも外出するときは基本的にWiFi、Bluetoothはオフ、使える所があれば必要に応じてONにしてます。
ヤマレコ社長は機内モード常時ONを推奨してますが、圏外が多い所に行く場合はOFFで良いと思ってます。それで圏外かそうでないかをチェックするために時々ONにする。
そうすれば、通信が確立した時点で位置情報が送られ、連続でないにしろ位置の特定には役立つと思います。
スマホが出てくる前から紙の地図で山をやっていた者からすると、スマホが無くても登山はできるし、
何かあった場合の連絡手段を確保のためにバッテリーはできるだけ節約しておきたいと思うのです。
私が登山中にWiFi、BluetoothをOFFにしない理由は、私が使っているApple WatchがGPSタイプ(=セルラータイプでないほう)のため、これらの物理層を使って母艦のiPhoneと通信している(とみられる)からです。試したことがないのですが、これらをOFFにしてiPhoneとApple Watchがやりとりできない状態の山行だと何が困るか?・・・実はなかったりして🤣🤣🤣
機内モードのON/OFFは、まとやん社長も動画の中で言ってた、イマココによる家族の頻繁なチェックや、忘れず操作できるか、あたりに懸念がなければ、おっしゃるとおりでしょうね。また、私は日帰りばかりなので、ここは全く心配してませんが数日間にもわたる長い縦走ともなれば、さすがにモバイルバッテリーのほうの温存が重要になってきますね。
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