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元気過ぎる3歳児を満足させるべく、須坂市動物園と臥竜山からの長野電鉄に乗り、しなの鉄道の三才駅で記念撮影、激混みの上越市立水族館うみがたりや五智公園、妙高山の麓でいもり池を散策したり苗名滝まで歩いたり、野尻湖で遊覧船からのシメは斑尾東急のリフトに乗りテラスで北信の山々と野尻湖を眺めてスキー場のキッズパークへ… 2泊3日盛りだくさんの旅だった。
特に須坂市動物園は息子の大好きなカピバラとペンギンがおり、珍しい動物もいてD51まで保存されている。長野電鉄に乗ると山々の眺めも良くて、今すぐ須坂に移住したい気分にかられた(^_^;)
天気に恵まれ、高速道路や下道を走っても、妙高山と黒姫山、飯縄山がよく見えた。同じ北信五岳の戸隠山は黒姫などに隠れてしまったり、斑尾山は標高が低めで他県民の自分らには判別しにくかったりするが、中でも妙高山は形が特徴あるお山なのでわかりやすい。
移動中の車内で、妙高山がよく見えるよ!と言うと、息子が真似して「みょうこうさん!」と言う。山名の母音が「オ」だけなので言いやすいようだ。黒姫も飯縄も試してみたが、イマイチ覚えてもらえなかった。妙高を指して、あのお山は何山?と問うと、みょうこう!と答えられるようになった。
2日目は妙高山の麓に泊まったので、翌早朝ドライブに出て、妙高が間近に見えるスポットを見つけ眺めた。すると息子が、「あれに行く!」と残雪の妙高山を指さして言っている。登りたい意志は素晴らしいが、もっとお兄さんになってからねとなだめて、いもり池へ向かった。幼児の登攀意欲をも掻き立てる姿形なのか。
自分も、妙高山はカッコいいと思っていながら、まだ一度も登ったことがない。わりと近場の北信五岳だが、どの山もさほど登っておらずもったいないことをしている。が、全体的に派手な感じでなくシブい雰囲気の山々に思えるので、そんな山々の良さが本当にわかるようになったらたくさん登りたい、楽しみは取っておこう、と思ってた部分もある。思えば、黒姫山も残雪期しか行ってないので夏期に登りたい。
今回の旅行で、須坂の臥竜山や上越の五智公園展望台へズンズン登って行った息子を見ると、山歩き坂歩きがだんだん板に付いてきたようなので、そのうち斑尾山から歩こうと思う。
帰りの高速で爆睡した息子は、途中で起きるなり「みょうこうは?!」と一言。既に湯ノ丸SAの手前であり、車窓から妙高山が見当たらないので、あのお山はどこへ行ったのかと焦ったようだ。妙高山はバイバイしたよと伝えると寂しそうだった。よほど気に入ったのか、妙高山の佇まいは幼児の心まで鷲掴みにしたらしい。妙高山、さらには火打山へ登れる日が楽しみだ。
写真1枚目:須坂の臥竜山山頂にて、飯縄山、戸隠山〜北アルプス白馬岳から爺ヶ岳付近を遠望。須坂市動物園の竜ケ池から約15分。
2枚目:妙高高原の宿近くにて、早朝の妙高山を眺めて一言「あれに行く!」
3枚目:早朝のいもり池にて逆さ妙高。
須坂市に訪問頂きありがとうございます。
須坂市、移住にも力入れてます。移住プロジェクトチームを作って年間何十人も移住してます。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/kurasuzaka/
須坂動物園の年間パスポートは大人1,020円です。6回行けば元が取れます。
1時間ちょっと走れば北信五岳の登山口に行けますし、北アルプスも目と鼻の先です。
群馬県ならお隣ですから、また来てくださいね。
須坂市、北信五岳はもちろん北アルプスも近いですし県境の山々、志賀高原なども近いですね!何より、空気が澄んで涼しい感じがしました。
群馬も良いお山たくさんありますが、自分の住む街は、夏の暑さが…とか考えてたら、ちょっと移住を妄想してしまいました😅
年間何十人も移住しているのも、気持ちわかります。暮らしやすい街づくりを努力してるのは素晴らしいです。
動物園は入場料がお安いのと、スタッフさん手作りの?動物紹介の無料冊子があり感動しました✨帰ってから、子供が楽しんで冊子を見ています。年間パスポートもあるのですね。
臥竜山の再訪と共に、動物園はまた行きたいと思います😊
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