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ワカサギ定食と蕎麦を堪能し、榛名富士へロープウェイで上がり、湖畔遊覧馬車に乗って息子とパパはゴーカート… 混雑した榛名湖周辺で観光して紅葉と青空を存分に楽しんだ。
計画したのは自分の父で、じいじ、ばあば、パパ、ママと一緒に刺激的な一日を過ごした息子は興奮収まらないのか、なかなか寝付かず「きょう、ロープウェイのって、お馬さんのったん!」と言いながら、寝言を言いつつ寝た。
両親は秋になると、紅葉狩りや産直果物目当てに長野の北信へ、よく出かけていた。もっと若い頃は、さほど険しくない山へ多少登っていたが父の病気が出てからは、行ける範囲で春夏の湿原歩き、花鑑賞なども楽しんでいた。群馬県内も、季節の花が見られるスポットや滝なども見に出かけていたが、最近の入院で、普通に歩くのもゆっくりになっているため、今年の秋は榛名山での紅葉鑑賞に連れて行くことになった。高い建物の無いところで見上げると、すぐそこにある榛名山、やはり地元の山は安心感がある。
結果、孫とワイワイできて楽しかったらしく、「最高の榛名富士だった」との感想をいただいた。これから冬の寒さが来るので体調との相談になるが、また近場でどこか一緒に行ければ良いと思う。
ちなみにお昼は、父が事前に気合いを入れて調べたところ、湖畔西側のロマンス亭に決まった。11時20分に入店し、我々でちょうど満席になった。11時半を過ぎると、登山客のグループや家族連れなどが並び、大繁盛の様子である。お山も、登山者がたくさんいたのではと思う。
榛名湖名物ワカサギ定食のワカサギは14匹?ぐらい乗ってきて、おまけに舞茸のフライが付いてきた。付け合わせの蒟蒻、ひとくち豆腐、味噌汁と沢庵付き。息子が速攻でワカサギを食べたくて、そのお世話で写真は撮れなかったが、榛名湖に行ったらまた寄りたいお店だ。
榛名湖畔に昔は11台あったという遊覧馬車も、今は、かんたろう君というお馬さんの引く馬車、1台のみとなったらしい。馬車に乗って綺麗な榛名湖を眺めるなんて、子供の頃乗ったのか覚えてないが、優雅な時間で新鮮だった。馬車運転のおじさん曰く、真夏も汗垂らしてないよ!とのこと。夏も涼しい榛名湖である。
息子がどんどん成長し、親は年老いていくが(自分も含め)今まで行かなかった地元の観光コースを辿る機会ができ、新たな魅力を発見できた一日だった。
1枚目:ロマンス亭前から榛名湖の向こうに榛名富士、烏帽子ヶ岳。日は陰ってるが紅葉している。
2枚目:榛名富士の階段にて赤い紅葉と、街を遠望
3枚目:馬車を引いてくれたお馬さん、かんたろう君
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