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以前は効いた吸入薬が今は効かないので、あまりに酷い時は鍼灸をしている。
徒歩やバスで登山口に行く分にはまだ大丈夫だが、ゴンドラなどで標高を稼ぎ一気に高地へ行く山は苦手だ。最初の30分位、呼吸が上手く出来ず山なのに溺れた感覚になる。
完治しない以上、一生咳喘息とも山とも上手く付き合っていこうと思っている。
昨年9月から痛みを感じ、今年2月から動かなくなった左の四十肩は、色々試し、良くなる時期だったのか、AKA療法が良かったのか分からないが、何とか岩場や鎖場も行けるまでに回復した。春頃は痛くて腕が上げられず、ロープを掴むことも出来なかった。たくさん山もキャンセルしたし、夏山に行けるとは思っていなかったので、まだ痛みも可動域の制限もあるが、本当に嬉しい。
4月下旬頃から、山で呼吸は苦しくないのに動けないことが続き、咳喘息の苦しさとも違い、知り合いに同じ症状で心房細動でカテーテル手術をした方がいたので、慌てて病院へ。
ここ数回それほどでもない山で苦しくなったこと、知り合いの心房細動の話をすると、弟さんが登山をしているDr.は理解が早く、心電図と血液検査をしてくださった。
心電図は、「いい心臓ですね〜。問題無いです」。血液検査は「山どころか、階段も苦しいレベルです」。鉄欠乏性貧血だった。そうだったのか…。四十肩のせいで疲れやすいのだとばかり思っていた。幸い鉄剤が効果があり、少しずつ回復している。
今山に登っているのは、今の自分の年齢、体調、体力。過去は関係無く、今の自分が出来ることを。今の自分が行ける山へ。
今の自分と、山に行く。
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