|
|
![]() |
【って、ちょっと遅くなってしまいましたが・・・

自分達の地方では小正月の恒例行事「賽ノ神(さいのかみ)」が行われました

このような行事が全国的に行われているのかどうかは知りませんが、私の暮す中越地方〜新潟県内では各地区で行われている様です

以前は1月15日頃に行われていたのですが、休日との兼ね合いもあって本日(1/11)に開催です

賽の神はどんど焼きとも呼ばれ、去年飾った正月飾りなどを藁とともに燃やして無病息災を祈願し、その火にあたると風邪を引かないとか、灰を被ると頭が[顔が]良くなるとか、書き初めを焼いてその灰が高く上がると書が上手になるなど…様々な言い伝えがあります

本年も、皆様《もちろん自分も!!!》のご健康とご多幸をお祈りします。
私も今日参加して 藁の「トバ」作りに協力して来ました。
外側の藁の巻き物がトバ(と地元では言います)です。
トバを編む方に藁を一つかみづつ手渡す作業をしました。
点火は3時でした。
お神酒を頂いて、青竹や木材がほぼ焼けて煙が出なくなってから一斉に細い竹の先にスルメ付けて焼いて無病息災を祈りました。
スルメより一夜干しが良いと近所の方にお聞きして美味しく頂きました。
今年もよろしくお願いします。
e-mine 様:コメントありがとうございます
自分の実家の方も藁(わら)の巻き物の事を‘トバ’と言います。
私の実家のある部落は国道の開通で川沿いの集落と山地の集落から出てきた人が集まった比較的新しい部落なので、‘トバ’の編み方も右巻きや左巻きがあったり祭壇の組み方がまちまちだったのですがようやく形が定まってきた様です
役員や当番班の方々も「ことしの賽の神は綺麗な円錐形になった!今までで一番の出来!!!」と自讃しておりました
「さいの神」やり方は、地域によってさまざまある様ですが、村上の笹川流れ辺りの集落のは必見なのだとか・・・
この様な行事はこれからの世代にも継承していって欲しいですね!
ちなみに自分も、イカはスルメより一夜干し派です
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する