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......そんな夢をみて目覚めました。
それで久しぶりに早起きができたから、すこし小高い丘へ登って、暁色に染まる富士をみてきました。
山中湖村、朝の気温はマイナス10度。
ネックウォーマーで顔を覆って、ダウンを着込んで、帽子を深くかぶって、それでもスマートフォンのカメラを操作するのに手袋を取ると、指先がじんじんと痛みました。
その痛みは、刺激性の銀色の液体に浸したような痛みでした。
それでも、夢の続きのような美しい暁の富士山にただただ言葉を失っていました。
いろんなことがあって、旧知の人と少しずつ齟齬を感じるようになり、友だち付き合いはここ数年無いに等しく。
なんだか久しぶりの女子会のような、幸せな朝の夢でした。