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日記

カテゴリー「山中湖村から見た富士山」の日記リスト 全体に公開

2025年 06月 14日 02:20山中湖村から見た富士山

六月の朝

あさぎり、心を慰める雨、鈴のような小鳥の鳴き声、枝と枝を飛び回るリス、ユッサユッサと木を揺さぶるムササビ... 鹿のまなざし、梅雨に垣間見るこもれび、日が当たるとふわっと匂い立つ青葉の香り... さざなみのような春蝉... 山にいると、一刻一刻が愛しくて大切な時間になる。 どんなことがあっ
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2025年 06月 07日 04:53山中湖村から見た富士山

夜明けの富士

久しぶりの 夜明けの富士 今朝は、雲に 夏の香りを感じました。 光線が澄んでいると、 木々はとてつもなく良い香りを放つ。 山栗の花の甘い香りが混ざり 何とも言えない、かぐわしい 山の香水 懐かしい香りだ。 鳥が透き通った鈴のような音色で 木のてっぺんで鳴いている。 もう少し暑くなったら 私
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2025年 05月 24日 01:06山中湖村から見た富士山

湖が育む新しい命

また今年も 新しいいのちが 育まれています ひとり生まれ それから卵がまだ二、三個 お母さんが お腹の下にに抱えているよう 小さないのち 小さなまなこ 小さなくちばし... 奇跡を感じます あまりにも儚くて ときには、胸が背なくなります やさしく、 見守っていきたいです (2025年5月2
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2025年 05月 20日 03:28山中湖村から見た富士山

弓張月

朝までぐっすり眠ってみたいと、いつも思うのだけれど、お薬の副作用か、自律神経の乱れか、夜中に必ず目覚めてしまう。 ストーブをつけるほど寒いかと思えば、気がつくと、汗をかくほど暑くなっていたりする。 それでも十五夜を過ぎた後の晩は、ふと思い出し、いそいそと起き出して、いるかな?とベランダにお月さん
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2025年 04月 22日 21:06山中湖村から見た富士山

富士山北麓は、富士桜が満開

年度の変わり目は心身のバランスを崩して、思わぬトラブルもあり、所々記憶が飛んでいたり...そんなふうにしていたら、いつの間にか富士桜が満開になりました。 小さくて可憐で清楚な桜です。 富士山北麓、馬返しの手前。中の茶屋付近では富士桜が見頃です。少しずつリハビリと思って、歩いてきました。 地上の
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2025年 04月 09日 00:48山中湖村から見た富士山

家族の登山

妹は生きていた時に、自分の不調を治すためにと、ひとり登山をしていた。 毎週末に、自分で計画を立てて、妹の事だからきちんと綿密に計画を立てて、日帰りの登山をしていた。 顔色も良くなって、みるみると明るくなっていった。 今思うと、どこに登っていたんだろう? 今になっては、何もわからない。 登山に
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2025年 03月 30日 23:13山中湖村から見た富士山

氷の花

山中湖村より 大平山は白梅が満開...? いえいえ、そんなわけはなく。霧の花、霧氷のようなのです。 初夏のような陽気が一転して、昨夜は冷たい雪。今朝の霧と低温で、氷の花が満開だったのです。 梅の里かと見間違えるくらい.... いままで暖かい土地ばかりに住んでいたので、生まれてはじめて。 霧の
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2025年 03月 25日 23:12山中湖村から見た富士山

やさしく霞む子抱き富士

ここ数日の暖かさで、山の雪がほとんど溶けてしまい、春になるんだなぁと少し淋しいような、気持ちが追いつかないような、そんな感じです。 落葉した木々、長く引いた影が本当に美しく、その形を辿っていくと心の振れ幅が整うような感じがします。 冬の枯れ山の陽だまり。 そんな場所に居るのが好きです。 それ
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2025年 03月 23日 00:58山中湖村から見た富士山

窓の景色は、変わってゆく

山の家の私の部屋を、電車みたいだと感じることがある。 ここにいて、私はいつも窓の景色を眺めている。 ここにいれば、心身が動かずぐったりとしていても、ただひたすらぼんやりしていても、ちゃんと私はどこかへ運んでもらえる。 窓の外の景色は刻々と変わる。 音の伝わり方も変わって聴こえる。 また、季節
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2025年 03月 15日 00:16山中湖村から見た富士山

宵っていいな

今日はあたたかい 部屋の中にも やさしい時間が流れている 宵っていいな 何もかも青い闇に染まってしまう ただ大地が呼吸しているのを感じる いずれ夜が何もかも飲み込んでくれる そして身体の輪郭がなくなり 大気と融け合い 私がいなくなる 夜の心地よさ 夜っていいな [[YT:rRv7SWq5
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2025年 03月 10日 00:37山中湖村から見た富士山

月光に浮かぶ富士

半分より少し過ぎた銀色のお月様が、世界を照らします。 夜の月明かりに照らされた富士山といえば、それはもう... 暗闇の中にふっと浮かび上がる、実体が落ちてむしろ霊的な存在に感じます。 これが本来の富士の姿で、昼間見えている姿は仮の姿なのかとさえ、感じてしまいます。  長池親水公園 公園とい
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2025年 03月 08日 00:45山中湖村から見た富士山

雪が降ったら、ミルクティーを持って大平山へ

昨夜、乾燥したふわふわな雪が降った山中湖村。 山頂から真っ白な富士山と、青い山中湖を眺めながらロイヤルミルクティーを飲んだら素敵だろうと、大平山に登ります。 ロイヤルミルクティーという名前の紅茶はイギリスには無いそうで。贅沢な雰囲気をと、日本でつけられた名前なのでしょうか。 ❄&
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2025年 03月 04日 01:30山中湖村から見た富士山

変わりゆく音に耳を澄ませて

数日前の、富士山の上のやさしい筋雲は、雨のサインだったのかもしれません。 今日(3月3日)は、大雪の予報が出ていた山中湖村でしたが、気温が高いせいかほとんどが雨粒になり落ちてきました。 山の家にいると、雨が屋根を叩く音は楽しいものです。 そのザーザーが、途中からシャラシャラに変わってきます。み
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2025年 03月 02日 00:00山中湖村から見た富士山

星がたくさんあると安心する

一度も目覚めずに 朝までぐっすり眠ってみたいと 思うけれども 夜中にやっぱり目が覚めてしまう 無理に眠ろうとしても 眠られないので 手放して諦める 温かいので障子を開けてみる それでこんな星夜だと 目覚めてよかったなぁと 星がたくさんあると 安心する そしてまだまだ見えない星が あるんだと思う
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2025年 03月 01日 01:28山中湖村から見た富士山

遠くて近いもの

わたしの世界に見えるものに 概念を落として 感じるだけにしている。 遠くて、近いもの どこにいるかわからないけれど 手に取るように近くに それが星といわれるもの。 旅立ち、行き先は遠くてわからない でも近いような気もする 手が届かない それが亡くなったと言われる人。 どちらも、淋しいことには変
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2025年 02月 27日 23:29山中湖村から見た富士山

春霞を想わせる夕暮れ

山中湖村 長池親水公園より あたたかいですね のんびりとした宵 雲ひとつない 春霞を想わせる夕暮れです やがて... やさしく染まり上がりました みなもは穏やかでした ..... 時折いろいろな方の撮った富士を見る機会があると、猛々しさ、威武堂々、いろんな富士を感じます。 方面も違えば、姿
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2025年 02月 22日 00:03山中湖村から見た富士山

暁の夢

朝、お友達の家の露天風呂に入れてもらいました。女子数人でお話ししながら、お風呂から眺める雪景色。やがて雪が朝日を受けて暁色に染まってゆくのを、ほらみて、きれい!と眺めている。 ......そんな夢をみて目覚めました。 それで久しぶりに早起きができたから、すこし小高い丘へ登って、暁色に染まる富士を
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2025年 02月 17日 23:50山中湖村から見た富士山

枯れ木立と更待月

今宵は森が、今冬でいちばん枯れて見えた。 地平線に近い空の緋色が山々を照らしてそう見えていたのかもしれない。 それでもやはり、はっとするほど赤茶けて見えた。 私は、こんな枯れた森が好きだ。 一年でいちばん枯れている山々。 むかしは春の方が好きだったけど、今はこんな枯れた森がすごく心地が良い。 こ
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2025年 02月 16日 01:26山中湖村から見た富士山

わたしの手

私の手はもう数十年 ボロボロだったのです 体にもあちこち飛び火して 一年を通して いつもどこかが赤く腫れていました 先日 茹でたほうれん草を絞っていて 痛くないことに気づきました 以前なら 野菜の皮を剥いていても 手首まで真っ赤に腫れた私の手 いつの間に こんなにきれいになったんだろう?
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2025年 02月 15日 00:05山中湖村から見た富士山

冬の詩❄️氷に映る富士

山中湖村に薄氷が浮くと、映る富士も変わってみえますね。 先日の続きで 厚い氷が張っていた頃の山中湖村のお話ですが、氷が割れて落ちてしまう人はいなかったのかな?と思って尋ねたら、やっぱりそういう子供もいたそうです。 お友達だったか、バリンと割れた氷の穴に落ちてしまったらしいのです。とっさに両手を広
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2025年 02月 14日 00:13山中湖村から見た富士山

山に行くと近づけるような気持ちになる

山をほんの少し歩くようになってから、妹が登山を好きだったことが思い出された。 私が住んでいた石垣島に遊びに来て、私は海を、妹は山をずっと見ていた。 こんなに海は透明で深い色なのに、山側なんだな.......と。 熱帯の植物に覆われた、こんもりした於茂登岳。ハイビスカスの垣根に寄りかかるようにし
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2025年 02月 13日 00:02山中湖村から見た富士山

氷の上を自転車で通学❄️山中湖の昔のお話

山中湖村の寒気はピークが2月6日の明け方零下13度だったと思います。 湖の周辺に打ち寄せられる氷も少しずつ厚くなりました。 それでも昔はもっと寒かったとよく言われます。調べてみると、統計を取り始めてから最も寒い日が1984年2月8日に記録した氷点下22.2度。 ❄️
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2025年 02月 10日 23:31山中湖村から見た富士山

凍りました❄️山中湖と渡り鳥のオオバン

山中湖、凍りました!湖の周辺です。 と言っても、今朝は、広い範囲に氷が浮いているように見えました。 映り込む富士山の姿も 変わってきますね。 ❄️ 平野の浜には 「氷上歩行禁止」の看板が。 人間が歩くには薄すぎる氷ですが..... 水鳥たちか氷の上を 時々、つるつ
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2025年 02月 08日 23:38山中湖村から見た富士山

サラサラ雪❄️と初めてのチェーンスパイク

寒波の影響で、昼間も零下のままの山中湖村、もう5日ほどになるでしょうか。マイナス13度まで下がった2月6日の明け方が、もっともキーンと空気が凍りつめたようでした。 昨夜、籠坂峠では車のガラスにもくっつかないようなサラサラの雪が、空中をキラキラと舞っていましたが、朝起きると山中湖村でもサラサラの雪が
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2025年 02月 06日 23:53山中湖村から見た富士山

冬の静けさに耳を傾けて❄️

山中湖村より。 先日の写真に比べて、太陽さんがずいぶん右に寄りました。キンと冷えるような空気、静かな冬の山。切り株に腰を下ろして、その静けさに耳を傾けるのが好きです。 東の空高くには、上弦を過ぎた白いお月さん。 ❄️ 今朝はこの冬いちばんと思われる冷え込みでした
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2025年 01月 31日 23:23山中湖村から見た富士山

ダイヤモンド富士

山中湖村より 山中湖村長池地区では、ダイヤモンド富士が見られる位置に来てるかなと思いつつ... 湖畔のやる気満々のムードに入っていく元気もなく.... ひとりしずかに眺めたいなぁと。 そうだ、ちょっと山のほうに上がってみようと、歩いてきました。 太陽が沈みゆく瞬間は、息を飲むような美しさ。 冬
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