大雪山
ピシカチナイ山(ぴしかちないやま)

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基本情報
標高 | 1308.3m |
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場所 | 北緯43度17分52秒, 東経142度59分13秒 |
ピシカチナイ山は、「名付けられている山」「1000m峰」の中で大雪山系の南端に位置する。
地図上に山頂には二等三角点「菱勝内山」が設置されている。なお南西方向に三角点より高い岩塔が存在する。
地図上に山頂には二等三角点「菱勝内山」が設置されている。なお南西方向に三角点より高い岩塔が存在する。
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
ピシカチナイ山(ピシカチナイやま)は、北海道の上川郡新得町と河東郡鹿追町の2町にまたがる山である。石狩山地を構成する東大雪の南部に位置し、鋸のようなギザギザな山頂部が特徴的である。山頂部(1,308.3m)には二等三角点「菱勝内山」が設置されている。しかしすぐ西側のピシカチナイ山最高点の方が標高が高い(1,310m以上)が、最高点は鋭い岩峰上にあるため登頂が難しく、そのためか最高点の標高が地図には記載されていない。
山名はピシカチナイ川の名前に由来するとされるが、河川名はアイヌ語であるものの諸説ある。
- 「ピゥチ・カツチ・ウン・ナィ(燧石・発火棒・ある・川)」という説。
- 「ピ・ウシ・カッチ・ナイ(石の多い水源川)」という説。
- 「piske-sin-nay(浜側の山・川)」という説。ニペソツ川やイシカリベツ川などに挟まれた山から見て相対的に海に近い山から流れる川として名がついたと考えられる。
- 「pes -ke pe un nay(水際の崖・の所・の上・につく・河谷)」という説。「水際の崖」とは十勝川沿いにある336m標高点付近の崖を指すとされる。
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