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Yamareco

記録ID: 3975449
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

ピシカチナイ山

2022年02月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.3km
登り
862m
下り
862m

コースタイム

日帰り
山行
10:19
休憩
0:10
合計
10:29
7:24
146
スタート地点
9:50
10:00
260
林道徒渉地点
14:20
14:20
213
17:53
ゴール地点
林道が併走するオソウシュ川を渡った地点で、そのまま尾根に取り付くか、徒渉して尾根末端から忠実に辿るか逡巡し、後者を選んだ。尾根からはシカ道が付いていたほか、昔の作業道が何本か付いていた。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
オソウシュダムに駐車。
コース状況/
危険箇所等
トレースなし。林道は雪深く、山中は藪も多い。
山へ向かう途中にピシカチナイの姿を見ることができた。
2022年02月05日 06:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山へ向かう途中にピシカチナイの姿を見ることができた。
7:24 駐車場スタート。
2022年02月05日 07:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7:24 駐車場スタート。
単調な林道を進む。足がずしずし埋まり、2時間半の林道歩きだけでかなり消耗した。
2022年02月05日 07:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 7:40
単調な林道を進む。足がずしずし埋まり、2時間半の林道歩きだけでかなり消耗した。
10:08 mナイス徒渉。
2022年02月05日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/5 10:08
10:08 mナイス徒渉。
川の流れが見えてドキドキ。
2022年02月05日 10:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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川の流れが見えてドキドキ。
11:55 低木が多いよ。。
2022年02月05日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 11:15
11:55 低木が多いよ。。
11:32 尾根に出るべく急斜面を登る。
2022年02月05日 11:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11:32 尾根に出るべく急斜面を登る。
ピシカチナイへの最後の登り。腹が空きすぎてフラフラだった。mが快調に道を作ってくれた。
2022年02月05日 13:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/5 13:57
ピシカチナイへの最後の登り。腹が空きすぎてフラフラだった。mが快調に道を作ってくれた。
14:20 ピシカチナイ山頂。隣の岩峰が美しい。今回はたどり着くだけで精一杯だった。
2022年02月05日 14:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/5 14:20
14:20 ピシカチナイ山頂。隣の岩峰が美しい。今回はたどり着くだけで精一杯だった。
どのように登るか考えると、わくわくする。
2022年02月05日 14:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/5 14:22
どのように登るか考えると、わくわくする。
なかなか難しそう。
2022年02月05日 14:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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なかなか難しそう。
ニペソツの雄志。
2022年02月05日 14:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ニペソツの雄志。
静かな森でした。
2022年02月05日 15:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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静かな森でした。
17:53 下山。
2022年02月05日 17:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 17:53
17:53 下山。

装備

個人装備
足回りはワカン。相棒はスノーシュー。
共同装備
ロープ50m1本 登攀具。

感想

数少ないピシカチナイ山の記録を見ていて、隣の岩峰の写真に見とれてしまった。ダブルアックスと登攀装備で登頂した記録がヤマレコに載っていた。登攀意欲をとてもかきたてられた。
ロープと登攀具を背負ってオソウシュダムからスタート。さっそく林道でつまづく。ワカンがズボズボ埋まり、数歩ごとに激しくザックの重みが太ももにのしかかる。ほとんどmにラッセルをお願いすることになった。
林道が川を徒渉した地点で小休止しながら、どう山に取り付くか考える。そのまま取り付いてもいいが、険しそうな上、地形が入り組んでいて難しそうだと思った。面倒だが徒渉して尾根を末端から忠実に辿ることにした。
尾根にはシカ道が続いていて、ラッセルが必要なく、なんとも歩きやすかった。100メートルほど上がったところで、かつての作業道が数本あることが分かり、そちらを辿ることにした。雪は締まっておらず、低木もうるさく、進むのにかなり時間がかかった。
台地に上がったところで、すでに12時を回っていた。13時には山頂に着きたいと思ったが、自分のペースが上がらない。mにほとんどのラッセルを担ってもらうこととなった。14時引き返しと決め、所属山岳会にも下山遅れの可能性を伝えて、山頂を目指すことにした。ロープも登攀具も置いて、山頂を目指す。山頂までmがリードしてくれる。自分はエネルギー不足で非常に厳しい登りだった。
14:20山頂。疲れが吹き飛ぶような光景が広がっていた。東大雪の山々がくっきりと見え、何より目的の岩峰の迫力はすさまじかった。今回は挑戦する権利さえ手にできなかったが、mのおかげで山頂に来ることができてよかった。
すぐさま下山開始。思った以上に下山は早く進み、明るい内に徒渉ポイントまで到達。あとはマシーンと化して林道をこなした。久しぶりにぐったりと疲れた山行だった。
登攀する目的の岩峰にばかり目が行っていたが、まず、そこに辿り付かなければ何も始まらない。やはり全体的に体力が足りないと思う。山行全体の工程管理もそうであるし、もう少し緊張感を持って山に臨まなければならないと感じた。でも、とても良い山だった。いつかまた訪れたい。

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