鍋割山と塔ノ岳、少しぐったり


- GPS
- 06:40
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
11:35 二俣
12:15 後沢乗越
13:10 鍋割山頂上-食事&鍋割峠方面散策-14:10
14:30 小丸
14:50 大丸
15:20 塔ノ岳頂上 15:30
16:15 堀山の家
17:20 大倉バス停
天候 | ほぼ終日曇り、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10:30 大倉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雪の状況 【二俣〜後沢乗越〜鍋割山頂】 雪はなし。鍋割山頂直下は少しだけ残っている。 【鍋割山〜塔ノ岳】 意外と残雪あり。 踏み固められて凍結している箇所もあり。 小丸と大丸付近の傾斜が急な箇所は少し気をつけて歩いた。 アイゼン着けている人もいたが、この時間であれば慎重に歩けば必要なし。 【大倉尾根】 塔ノ岳頂上から花立くらいまでは残雪あり。 金冷やし〜花立の細い箇所は少し注意して進む。 |
写真
感想
最近、山に登ることが、フルマラソンを走るための単なるトレーニングのひとつとなってしまっている。
ジョギングと山登りが、いつのまにか等価になってしまっていたのだ。
1月と3月にフルマラソンを走ることもあり、そちらの比重が高くなったことも一因だけど・・・
結果、1月は山行ゼロ、2月に入っても会社の仲間との付き合いで蓼科山に1回登っただけである。
もともと僕は山よりもマラソンを先に趣味としたのだから、仕方がないのかもしれない。
今朝は朝5時に起床。
窓を開けて暗い空を見上げると、何だかどんよりした真っ黒な雲に覆われている。
天気予報は晴れだったのに。
眺望期待できないのに、食料やら水やら背負って山登りするのなら、ジョギングしてたほうがましかな、と思ってしまった。
結局、近所の公園をぐるぐる走って20km、2時間後に家路につく。
ふと西の空を見上げると、早朝丹沢を覆っていた分厚い雲が少しとれている。
そのとき、冒頭の一文が頭をよぎってしまったのである。
このままじゃ、山から遠ざかってしまう。
帰宅したらすでに8時30分、シャワーを浴びて急いで支度をして車を走らせる。
運転しながら、山そのものを楽しまないとだめだな、とちょっと反省。
時刻はすでに10時なので、長い距離を歩くのは無理だけど、鍋割山の頂上から西丹沢の山並みでもぼんやり眺めよう。
大倉到着が10時30分、さすがにこんな遅い時間から登る人はいない。
みんなに嫌われている西山林道をてくてく歩く。
僕は西山林道好きです、わりと。
鳥のさえずりとか沢の音とか。
早朝ジョグの疲れもなく、いつも通りのタイムで鍋割山頂へ到着。
味噌煮込みうどんを作って一服。
ぼんやり景色を眺めるが、今日はもうダメそうだな。
朝のうち一瞬とれたガスだが、結局は丹沢山塊はどんより。
食事後このまま下山するのも物足りないので、塔ノ岳まで行くことにする。
その前に少しだけ鍋割峠方面を散策。
鍋割山より西は歩く人はほとんどいないようで、雪が綺麗に残っている。
油断していると膝まで埋まるので、数少ない足跡の上を忠実になぞっていく。
あまり下ると戻るのが大変そうなのでキリのいいところで引返す。
打って変わって鍋割山から塔ノ岳の間は、多くの人が歩いている。
踏み固められて凍結している箇所も多々あり。
すれ違った人の半分くらいはアイゼン着けているが、慎重に歩けば問題ないかと。
さて、ガスがだんだん優勢になってくる。
おかげさまで、金冷やしから先は霧氷が現れる。
どんよりした空には、あんまり映えないな。
でも、こういう雰囲気も悪くない。
塔ノ岳頂上はまさに天外魔境。寒々しい景色、というかガスでほとんど何も見えず。
目と鼻の先に建っているはずの尊仏山荘すら見えない。
軽くストレッチをして下山開始。
すでに朝のジョグと合わせて30kmくらい歩行&走行しているので、さすがに下りの大倉尾根は足がだるく感じる。
トレランやっている人は、ほんとに凄いなと改めて思う。
僕にはちょっと無理だ。
ドログチャの登山道を黙々と下って大倉に帰還。
もやもやした気分は少しすっきりしたけど。
早く終わらないかな、板橋マラソン・・・
コメント
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同日に同じピークを時間差でのようですね
こちらは比較にならないのんびり登山でした
あの音は銃声でしたか、、、
威嚇の銃声音(録音再生)だと思っていたのですが本物だったのですね
mermaidさん
こんばんわ。
二俣とペットボトル置き場付近にハンターさんの車が10数台停まっていました。
河原でお昼ご飯を食べているハンターさんとお話をしたところ、「今日は鹿を間引きに来た」のだと。
いろいろな問題があるので軽率なことは言えませんが、下りの大倉尾根で僕を見て逃げていく仲良しの鹿を見て何だか複雑な気持ちになりました・・・
僕がもう少し早い時間に登れば、お会いできましたね
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