能郷白山(錦秋の温見峠ルート)
- GPS
- 03:29
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 620m
- 下り
- 601m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。しかし、登山口・境界見出標間は、急坂で、足場が木の枝や岩なので、滑りやすい。注意が必要。 この日の歩数12,880歩 |
その他周辺情報 | うすずみの湯が能郷の里にある。道の駅の中。850円/人。JAFカード提示で750円。露天風呂、打たせ湯、サウナ・ミストサウナあり。お湯は少しぬるっとしている。お薦めできる |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | グローブは必須 |
感想
能郷白山へ。二百名山。9月に加賀白山へ登った友人と。
〔登山口まで〕
車で本巣から根尾へ。ずっと桜の時季に来たかった根尾の薄墨桜へ立ち寄る。これ以降は、トイレがないため、トイレ休憩を兼ねて。
樹齢1,500年と言い伝えられている巨木は威厳に満ちていた。
国道157号線で、能郷へ。古い能の郷と伝わる村は、ひっそりとしていた。
登山口までの道が狭かったのは、上述の通り。行きは、すれ違いがなかったので、まだ良かったが、右側は崖(根尾西谷川沿い)なので、足がゾワゾワした。
温見峠の路肩に駐車。先客は8台ほど。
〔コースタイム(予定)〕
往路(登山口〜熊野白山権現社) 2時間5分(週末の山登りベスト120、岐阜県の山 ともに山渓)
復路 1時間20分(週末の山登りベスト120)又は1時間35分(岐阜県の山)
〔往路(登山口〜境界見出標)〕
9:00 出発。気温11℃。天気は良くない。風が強く寒いが、すぐに温かくなると予想し、長袖Tシャツ+Climb Armorの2枚で。
はじめは緩やかな登り。ブナ林を行く。少し前まで雨が降っていたようで、土がぬかるんでいる。
すぐに坂が急になる。所々、木の根や岩を、脚を上げて登らないといけない。
今日は、往復でも約3.5時間なので、体力ははじめから使っていってOK。鼻呼吸を心掛けながら登る。
9:20 1/4通過の案内板。
157号線を挟んで反対にある山々が見える。紅葉はちょうど見頃を迎えている。しかし、霧に霞んでいて、白いヴェールがかかっている。
9:45 2/4通過の案内板。坂は更に急になり、ロープ箇所も。足元が落ち葉か湿った土なので、滑りやすい。ロープはなしでも登れるが、足元の悪い時や、不安な人は、使った方が良い。
汗はにじんでくるが、風が強く、すぐに冷える。
〔往路(境界見出標〜熊野白山権現社)〕
10:00 急登を登り切ると、中部森林管理局の境界見出標がある。岐阜県と福井県の境界を歩いていることになるので、その境界か。
ここまで来ると、道は緩やかになり、歩くのも楽になる。
左手には、能郷白山名物の崩落地。根尾谷の断層が現れている。
崩落地は、天候と相俟って、荒涼とした雰囲気を醸し出している。
同じく名物の臥龍ダケカンバは、積雪量の多さを物語っている。それと同時に、植物の生命力の強さと柔軟さも。
10:20 3/4通過の案内板。
能郷白山山頂の丸っこい姿が見えてくる。笹原に覆われた綺麗な姿。
天候は相変わらずすっきりしない。山腹では少し晴れ間も覗いていたが、また雲が立ち込めてきた。
10:40 能郷白山に登頂。
風が強く、太陽も出ていないので、とても寒い。ソフトシェルを着る。計3枚。
山頂手前には、10名くらいのパーティーが先にいた。
写真を撮ってもらった後、祠(熊野白山権現社)へ。
10:45 熊野白山権現社へ到着(1時間45分)。雲が立ち込めていて、眺望はきかない。
気温計は5℃を示しているが、風が強く、体感温度はもっと低い。3枚では寒く、そそくさと下山開始。10:50。
〔復路(熊野白山権現社〜登山口)〕
往路を下る。
10:55 山頂。
ダケカンバの辺りは、道がぬかるんでいる。
11:20 境界見出標。ここまでは、緩やかな下り。
そこから先は、急な下り。
今回は、ストック1本はずっと持ったままだったが、手を使って、木の枝や根、岩などを支えながら下る必要があり、しまっても良かった。
2/4標識の辺りから晴れてきた。時間的には、天気予報(大野市)の通りか。
酷道を挟んで向かいの山々も、朝よりは霧が晴れ、紅葉が綺麗に見える。本当に、錦の衣をまとっているよう。
12:15 登山口に到着(1時間25分)。
延命地蔵があったので、反対側を少しだけ登り、お参りする。
〔まとめ〕
ずっと登ろうと思っていた能郷白山にようやく登ることができた。
思っていたより、距離も短く、歩行時間も短かった。
境界見出標までの前半と、そこから山頂までの後半では、斜度がだいぶ違うため、異なるタイプの山歩きを楽しめる。
今回は、天候が今ひとつで、祠からの遠望も得られなかったが、山頂付近の崩落地など荒涼とした感じを味わうには良かったかもしれない。
山頂付近は、花の時季も良いようなので、次回はその時季に登りたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する