雲取山〜飛竜山・雲取山荘泊で東日原〜丹波役場前
- GPS
- 32:48
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,812m
- 下り
- 2,791m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:01
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:07
天候 | 1日目:曇りのち晴れ 2日目:小雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
奥多摩駅〜東日原 ¥460。 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&course=0000430802&stopNo=1 雲取山荘は1泊2食で¥7800。水は山荘前の蛇口から汲み放題ですが、翌朝は凍って出ませんでした。前日にちゃんと汲んでおけばよかった。 http://kumotorisansou.com/ 丹波役場前〜奥多摩駅 ¥1010。丹波役場前からのバスは本数が少ないです。 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042400&course=0000430401&stopNo=3 |
コース状況/ 危険箇所等 |
タワ尾根のミズナラの巨木までは急登、その上は踏み跡薄いです。 芋の木ドッケからの下りと前飛竜からの下りは急だと思いました。 |
その他周辺情報 | 登山届はバス停から少し歩いた日原駐在所で出せます。 下山後に奥多摩駅近くのもえぎの湯利用。¥780(2時間)。初めて利用しましたが、個人的な感想としては同じくらいの金額の施設と比べると洗い場や休憩場所が狭いかなと感じました。食事する時間も含めて2時間というのも少し忙しい気がします。 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ |
写真
感想
神奈川県という比較的近いところに住んでいながら、まだ未踏だった雲取山に行ってきました。「山荘泊りなら飛竜山まで足を伸ばせるな、だったら鴨沢からじゃなく石尾根を歩いてみてもいいか」と計画の段階では考えていましたが、他の方のレコで見たタワ尾根に興味を引かれ、こちらから行ってみる事に。レコでは「迷いやすい」とあり、道迷い経験ありの自分には少し不安もありましたが、慎重に道や赤テープを探してなんとか道を間違えることなく歩く事ができました。モノレールが出てきたときは「ああ、もう大丈夫だ(油断大敵なんですが・・・)」と安心感に似た感動を覚えました。ウトウの頭の標識を見たくてここを歩いたワケですが、こうして標識見たさに登って来る人がいるって標識の作者は誰か知りませんが「冥利に尽きる」といった感じではないでしょうかね。
山荘でご主人からどこから登ってきたか聞かれたので「東日原です。タワ尾根を登ってきました」と伝えたところ「タワ尾根?二軒小屋じゃなく?」と言われて、二軒小屋が分からない自分も「違います。ウトウの頭の尾根です」と言ったのですが、おそらくご主人は最後までどこだか分らなかったみたいです。夕飯時も少し説明し、小屋の若い方が「多分長沢背陵の○○(聞き取れませんでした)の一つ向こうのところ」と説明してましたがピンと来てない様子でした。確かにタワ尾根は登りたかった自分には大きな存在でしたが、地図上では破線ルート。これだけルートの多い山域なので全部が全部把握してなくても無理はないのかもしれません。あ、ちなみに登山届を出す際に少しお話した駐在さんは今回のルートを把握してくれました。登山届、やっぱり大事ですね。それと後で調べたところ、二軒小屋というのは日原林道から芋の木ドッケに直接登る、地図ではルートになってない尾根でした。
小屋泊まりはその日15人程度で、山荘の6畳の部屋を1人で使わせてもらう贅沢さ。寒波が来てたこの日は寒かったのですが、部屋にあった豆炭のこたつがとても暖かかったです。翌朝起きて小屋のご主人に挨拶すると「雪ですよ」と一言。まだ暗い中ですが確かに外のテーブルの上には何か乗ってる様子。防寒の準備はしてたものの、雪は想定外でした。この時期の山は雪の準備もしなきゃダメですね。それと初日の天気がいいうちに一度山頂に行っておけば良かったと後悔。「明日登るからいいや」とさぼってしまいました。うっすら雪が積もった道を登っている時、一期一会という言葉を思い出していました。
山頂は予想通り何も見えなかったですが、代わりに霧氷が見られたのが救いでした。飛竜に向かう尾根も斜面北は白、南は緑に分かれている光景は面白い感じです。景色が見えなかったのは雲取山山頂くらいなもので、三条ダルミに来ると空は晴れ渡り、この日一番と思える光景。そこからは青空、霧氷、富士山の展望に下の方では綺麗な紅葉も見る事ができて、山頂の展望はダメだったけど、それ以上にいいモノ見れたんじゃない?と大満足の山行でした。
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