秋を探しに六甲山(芦屋川駅〜地獄谷〜風吹岩〜金鳥山〜岡本駅)

2016年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 6.4km
• 登り: 497m
• 下り: 476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:11

9:01 芦屋川駅
9:09 9:09 芦屋川、高座の滝方面分岐
9:15 9:15 城山・荒地山方面分岐点
9:28 9:29 高座の滝
9:57 9:57 芦屋地獄谷
10:06 10:07 小便滝
10:18 10:24 Aケン
10:33 10:33 Bケン跡
10:51 10:52 ピラーロック
11:03 11:12 風吹岩
11:34 11:35 金鳥山
11:48 11:48 保久良神社
12:12 阪急電車岡本駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急芦屋川駅にトイレがあります。駅の南側にコンビニがあります。

コース状況／危険箇所等

地獄谷はルート不明瞭、マークも少なく迷いやすい。
また、崩れやすい花崗岩の岩歩きが続き、スリップや滑落に注意。
初心者、未経験者のみでは絶対に行かないでください。

写真

11/12 9:07

このシーズン、朝9時の阪急芦屋川駅はたくさんの登山者が集合しています。

11/12 9:11

芦屋川沿いの桜の紅葉がきれいです。

11/12 9:13

桜の紅葉

11/12 9:23

秋を感じさせます

11/12 9:32

高座の滝の入口です

11/12 9:34

高座の滝

11/12 9:34

高座の滝

11/12 9:34

高座の滝

11/12 9:35

今日は地獄谷からA懸垂岩、B懸垂岩を経て風吹岩に向かいます

11/12 9:38

高座の滝からちょっと登ったところに、中央尾根と地獄谷の分岐があります。

11/12 9:43

沢を登っていきます

11/12 9:46

地獄谷に入ってすぐのところにゲートロックがあります。

11/12 9:46

ゲートロック。これをロープなしで登るのはかなり大変です。

11/12 9:49

ゲートロックの途中から眺める紅葉

11/12 9:53

再び地獄谷を登っていきます

11/12 9:55

滝もいくつか越えていきます。夏でも涼しそう

11/12 9:59

滝もいくつか越えていきます。夏でも涼しそう

11/12 9:59

赤い岩が印象的です

11/12 10:00

どこを登るか、常に頭を使います

11/12 10:02

滑らないように注意しましょう

11/12 10:04

沢を登っていきます

11/12 10:06

沢を登っていきます

11/12 10:11

ちょっとしんどい登りもあります

11/12 10:12

小便滝。沢登りはここで終わり。ここからA懸垂岩、B懸尾根へ向かいます。

11/12 10:15

岩に囲まれた道を歩いていくと…

11/12 10:21

これがA懸垂岩の頭です

11/12 10:21

いい景色

11/12 10:22

A懸垂岩の頭へはここを登っていきます

11/12 10:24

A懸垂岩の頭からB懸垂岩、B懸尾根、万物相を眺めます

11/12 10:24

振り返ると、いい景色

11/12 10:31

花崗岩の崩れやすい尾根をアップダウンを繰り返しながら進んでいきます

11/12 10:31

なかなかハードです

11/12 10:31

なかなかハードです

11/12 10:33

A懸垂岩のゲレンデ。足場がしっかりできており、足場ができてしまっているので、クライミング装備がなくても登れそう。

11/12 10:35

B懸尾根を進みます

11/12 10:37

B懸尾根を進みます

11/12 10:37

いい景色です

11/12 10:38

風化した花崗岩

11/12 10:38

風化した花崗岩

11/12 10:38

奇岩が楽しませてくれます

11/12 10:38

こんな岩の隙間を通るところも多いです

11/12 10:40

どんどん登ります

11/12 10:45

どんどん登ります

11/12 10:46

ここを登るとB懸垂岩の頭です

11/12 10:47

登ってきた尾根を眺めます

11/12 10:48

B懸垂岩の頭から万物相。あの手前にピラーロックがあったのですが、神戸大震災で崩れてしまったということです

11/12 10:56

万物相。雪山の練習をしているグループがいました

11/12 10:57

万物相。面白い形です。風化しやすいのでどんどん姿を変えて行っているのでしょうね

11/12 10:57

万物相。面白い形です。風化しやすいのでどんどん姿を変えて行っているのでしょうね

11/12 10:58

万物相からの景色

11/12 10:58

万物相からの景色

11/12 10:59

万物相からの景色

11/12 11:00

万物相からの景色

11/12 11:15

風吹岩はたくさんの人で賑わっていました

11/12 11:11

風吹岩

11/12 11:13

風吹岩の猫ちゃん。5匹ぐらいいました。

11/12 11:20

風吹岩から荒地山を眺めます

11/12 11:20

風吹岩から六甲最高峰方向を眺めます

11/12 11:20

風吹岩から大阪湾を眺めます

11/12 11:25

下りは風吹岩から保久良神社経由で阪急岡本駅へ。快適な山道です。

11/12 11:50

落葉がきれい

11/12 11:51

六甲山は少し紅葉には早いですが、秋の気配をしっかり感じることができました

11/12 11:56

保久良神社

11/12 11:57

保久良神社

11/12 11:58

保久良神社

11/12 12:01

秋の気配

11/12 12:10

11/12 12:19

阪急岡本駅がゴールです

撮影機器：

D5100 ニコン

感想

gucci1212

お天気の良い11月の休日。
六甲山のハイキングへ。
風吹岩に中央尾根で向かうのは何度もありますが、ロックガーデンの本来の景色が眺められる地獄谷ルートは未経験でした。
今回はその地獄谷ルートに初挑戦です。

高座の滝からちょっと登ると中央尾根と地獄谷への分岐があります。
地獄谷に入ってすぐのところにゲートロックがそびえています。
沢沿いにいくつも滝を越えながら登っていきます。
夏はとても涼しそう。
濡れた岩や、足場の悪い滝を登る個所もあり、やや難しいです。
「小便滝」まで沢沿いに登り、そこからB懸尾根に取り付きます。

岩の隙間を縫うように登っていくと、A懸垂岩に登れます。
海のほうも、山のほうもとても良い景色。
そしてこれから向かうB懸尾根の奇岩が目を楽しませてくれます。

A懸垂岩からアップダウンを繰り返しながらB懸垂岩を経て、万物相に到着します。
この区間は垂直に登り下りする個所があったり、崩れやすい花崗岩の細い足を通過したりとやや危険です。
また、このルートは踏み跡はあるのですが、マーキングが不明瞭で、道に迷いやすいです。初心者や未経験者のみで行くと危険だと思います。

万物相はまさに岩のオブジェ。
花崗岩質の六甲山を象徴するものと言えるでしょう。
年々風化していくので、数年後はまったく違う形をしているかもしれません。
万物相だけを見るのであれば、中央尾根で風吹岩に向かい、そこから万物相へ下るほうがよいでしょう。10分ほどで行けます。

風吹岩はすごい人です！
六甲山は紅葉には少し早いですが、暑くなく寒くなく今がベストシーズンですね。
紅葉は2週間後ぐらいでしょうか。

時間があればこのまま六甲山最高峰を経て有馬温泉に抜けたいところですが、今回は風吹岩から阪急岡本駅に下りてきました。

高座の滝から地獄谷ルートで風吹岩へ。
たった1時間強の沢登り＋岩場歩きですが、とても密度の濃い山歩きが楽しめます。
アップダウンやスリリングな個所が多いので体力を使い、緊張が続いて喉が渇きます。
登山中級者以上で、少ない時間でしっかり山を楽しみたい方にお勧めです。