釈迦ヶ岳(鈴鹿の紅葉を堪能_中尾根道〜猫谷道周回ルート)
- GPS
- 08:02
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 834m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々、道が細い箇所あり。たまに、右も左も崖という箇所あり。ロープ場2箇所あり(羽鳥峰〜朝明登山口。下山時に通ったが、使わずに下りることも可能)。 この日の歩数19,547歩 |
その他周辺情報 | 登山後は、いつも通り、アクアイグニスへ。600円/人。露天風呂3つ、(たぶん)サウナなし |
写真
装備
備考 | 岩や木の根を掴む用に、グローブ(軍手でOK)は必須。岩場があるようだったので、ヘルメットは持って行ったが、使わなかった。 |
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感想
鈴鹿セブンマウンテンの一つ、釈迦ヶ岳へ。
個人としては4座目、三重の友人とは2座目。
コースは、一般的な、登り 中尾根新道、下り 猫谷道 とした。
【往路(登山口〜鳴滝のコバ)】
7:55 朝明登山口を出発。しかし、未だキャンプ場の中という雰囲気。すぐに、庵座滝道と中尾根新道の分岐に出る。右へ行き、後者の道を行く。
この後、次の分岐をバス停の方に下りる道(右)へ行ってしまったが、正しくは左へ行きすぐの林に入る。
しばらくは、林の中を歩く。天気に恵まれ、樹間から木漏れ日が射す。気持ちの良い山歩き。
御在所に比べると、出だしが緩やかで、急に心拍数が上がらず、苦しくない。
【往路(鳴滝のコバ〜山頂)】
9:25 鳴滝のコバに到着。先行の方の記録で滝の写真があったので、滝が見えるものだと思っていたが、滝の音しか聞こえず。だから「鳴滝」かと合点がいった。次回は、庵座滝道で登ろうかな。
10:05 庵座谷分岐で谷に下りる。3分。川と紅葉を愛でる。本道へ戻る時に、下りて来た道を戻らずに、別の登山客が本道から下ってきた道を上がったが、自分が下りて来た道より悪路で、上がるのに苦労する。その後本道に戻るにも時間がかかった。同行者を一人待たせていたこともあり、今日一番の反省。
標高が上がるにつれ、景色が良くなる。鈴鹿の山は、ゴツゴツしていて、切り立った岩も多いが、釈迦ヶ岳は、その中でも山肌の荒々しさが際立っている。
右も左も崖のキレットでは、同行者もいて緊張したが、無事に通過。右手には菰野が一望できる。
11:50 松尾尾根ノ頭に到着。最高地点であり、1,097.1m。
昼食を摂りながら歓談し、12:20再出発。
12:30 山頂(一等三角点)に到着。1,092.2m。菰野がよく見える。
【復路(山頂〜ハト峰分岐)】
山頂からは、猫岳・ハト峰方面への分岐まで少し戻る。分岐を右へ。緩やかな下りで、気持ちの良い尾根歩き。
尾根道からは、先ほど登った釈迦ヶ岳主峰が紅葉の衣をまとっているのが見える。紅葉には少し遅いかと思ったが、丁度良い時季だった。
13:15 急登を登り切り、猫岳に到着。1,057.7m。
ここからは、下る一方。たまに、砂の多い箇所あり、下りでは滑るのに注意する必要がある。
14:25 白滝谷道分岐を通過。
14:35 ハト峰に到着。823.1m。斜面一面が砂礫で、下るのに苦労する。
下れば、ハト峰分岐。805m。
【復路(ハト峰分岐〜登山口)】
ハト峰分岐からは、猫谷を行く。沢沿いの道で、大体は緩やかな下り。もっとも、ロープを使って下りる所が2ヶ所ある。
沢を右手に見ながらずっと下っていくと、下山口に出る。ここからは舗装道。バーベキュー場や山小屋が見えてくれば、もう終わりが近い。
15:55 駐車場に到着。思っていたより早かった。
【まとめ】
今回は、友人との比較的ゆっくりしたペースでの山行となった。秋にしては日射しもあり、暖かい日で、ガンガン登れば汗だくとなっていただろう。紅葉も素晴らしく、鈴鹿随一の急峻な山容をゆっくり楽しみながらの、とても楽しい一日だった。
途中でご一緒した方から、シロヤシオの時季も良いと聞いた。次回は、その時季に、庵座滝道で登りたい。
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