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Yamareco

記録ID: 1013928
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

鶏頭山〜中岳〜早池峰縦走

2016年11月23日(水) 〜 2016年11月24日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:35
距離
20.3km
登り
1,560m
下り
1,559m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:53
休憩
0:02
合計
1:55
10:36
6
10:42
10:43
19
11:02
11:03
88
2日目
山行
10:41
休憩
0:12
合計
10:53
6:44
6:44
14
6:58
7:02
29
7:31
7:32
205
10:57
10:58
126
13:04
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2
13:06
13:07
11
13:18
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4
13:22
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20
13:43
13:45
13
13:58
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50
14:49
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22
15:11
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28
15:39
15:40
21
16:01
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65
17:06
17:06
4
17:10
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ、弱風時々無風。
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
現在、岳集落より上は冬季通行止めにより車でのアクセスが出来ません。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はありませんが、野生動物のトレース多数。熊のトレースらしきものもありましたので注意が必要でしょう。
また中岳周辺の岩は凍りついていて滑りやすく、アイゼンが必須です。
その他周辺情報 道の駅早池峰は冬季仕様、トイレと自販機しかありません。
道案内がありますが、今回滝には寄りません。
2016年11月23日 10:35撮影 by  SO-04G, Sony
2
11/23 10:35
道案内がありますが、今回滝には寄りません。
駐車場はこんな感じ、すこし下にもっと広い駐車場もあります。
休日は鶏頭山に登る人が結構くるみたいです。
2016年11月23日 10:35撮影 by  SO-04G, Sony
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11/23 10:35
駐車場はこんな感じ、すこし下にもっと広い駐車場もあります。
休日は鶏頭山に登る人が結構くるみたいです。
トレースはしっかりしている。
2016年11月23日 11:47撮影 by  SO-04G, Sony
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11/23 11:47
トレースはしっかりしている。
ビミョーな天気
2016年11月23日 12:07撮影 by  SO-04G, Sony
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11/23 12:07
ビミョーな天気
新しいノートが置いてあった。
2016年11月23日 13:02撮影 by  SO-04G, Sony
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11/23 13:02
新しいノートが置いてあった。
今日はインスタントのソバ
2016年11月23日 14:05撮影 by  SO-04G, Sony
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11/23 14:05
今日はインスタントのソバ
自分ひとりしか止まってなく、小屋は隙間だらけなのでシェルターを張ってみる。
2016年11月23日 14:56撮影 by  SO-04G, Sony
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11/23 14:56
自分ひとりしか止まってなく、小屋は隙間だらけなのでシェルターを張ってみる。
この小屋にはなんとトイレもある。この山域では珍しい。
2016年11月24日 06:17撮影 by  SO-04G, Sony
5
11/24 6:17
この小屋にはなんとトイレもある。この山域では珍しい。
ニセ鶏頭が近い。
2016年11月24日 06:42撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 6:42
ニセ鶏頭が近い。
遠くに岩手山が見える。
2016年11月24日 06:48撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 6:48
遠くに岩手山が見える。
なむー
2016年11月24日 06:57撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 6:57
なむー
これから行く道を眺めてワクワクする
2016年11月24日 07:00撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:00
これから行く道を眺めてワクワクする
モミジの天ぷらみたいで可愛い
2016年11月24日 07:03撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:03
モミジの天ぷらみたいで可愛い
うさぎと合流
2016年11月24日 07:24撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:24
うさぎと合流
何度も岩手山を振り返る
2016年11月24日 07:25撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:25
何度も岩手山を振り返る
鶏頭山に着く。
2016年11月24日 07:28撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:28
鶏頭山に着く。
天気はよく風も弱い
2016年11月24日 07:29撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:29
天気はよく風も弱い
次のピークを望む
2016年11月24日 07:32撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 7:32
次のピークを望む
なんだか怪しいトレース
2016年11月24日 08:15撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 8:15
なんだか怪しいトレース
ガチガチに冷えた岩
2016年11月24日 10:11撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 10:11
ガチガチに冷えた岩
雪質は場所によって結構異なる。
2016年11月24日 10:20撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 10:20
雪質は場所によって結構異なる。
寒そうな景色
2016年11月24日 10:20撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 10:20
寒そうな景色
中岳に着く、おもったより時間がかかる。
2016年11月24日 10:56撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 10:56
中岳に着く、おもったより時間がかかる。
次のピーク
2016年11月24日 11:15撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 11:15
次のピーク
来た道を振り返る
2016年11月24日 12:54撮影 by  SO-04G, Sony
2
11/24 12:54
来た道を振り返る
アイゼンが効く場所が多い。前爪があるアイゼンが有効。
2016年11月24日 13:04撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 13:04
アイゼンが効く場所が多い。前爪があるアイゼンが有効。
やっと頂上、天気も良くなってきた。
2016年11月24日 13:08撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 13:08
やっと頂上、天気も良くなってきた。
早池峰は微笑んでくれた
2016年11月24日 13:08撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 13:08
早池峰は微笑んでくれた
またきます
2016年11月24日 13:08撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 13:08
またきます
結構時間をかけてしまったのですぐ下山開始
2016年11月24日 13:11撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 13:11
結構時間をかけてしまったのですぐ下山開始
誰のトレースもない木道
2016年11月24日 15:02撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 15:02
誰のトレースもない木道
ここにきて氷が張っている。アイゼンを履き直すのは面倒なので慎重に歩く。
2016年11月24日 15:08撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 15:08
ここにきて氷が張っている。アイゼンを履き直すのは面倒なので慎重に歩く。
やっと降りた。
2016年11月24日 15:11撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 15:11
やっと降りた。
だれも通らなくなった道
2016年11月24日 15:11撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 15:11
だれも通らなくなった道
林道歩きが長くて疲れる。
2016年11月24日 15:29撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 15:29
林道歩きが長くて疲れる。
2016年11月24日 16:00撮影 by  SO-04G, Sony
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11/24 16:00

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン インナーグローブ アウターグローブ 防寒着 ゲイター ネックウォーマー ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ シェルター 細引き スリング バラクラバ ガムテープ シュラフ クッカー マット

感想

初日は岳駐車場に車を止めて、鶏頭山の避難小屋に宿泊しました。
この日はてんきとくらすによると鶏頭山も早池峰もC評価だったので、風が強く、樹林帯に居ても頭上をビュービューを強い風が流れていました。
避難小屋にはストーブはありませんが、トイレがあります。
早池峰のトイレは携帯トイレを前提としたものですが、鶏頭山は普通に便器がありました。
標高は高くないものの、隙間が多めの小屋なので結露少な目だとおもいます。
当日泊まったのは私だけだったので小屋の中にシェルターを張って防寒を図りました。
シュラフはモンベルの#1とシュラフカバー。寒いかと思って#3のシュラフを重ねようかと持っていきましたが使いませんでした。ユニクロのウラボアキルティングパーカ(現在廃番)が温かかったです。ユニクロは一部致命的な欠点をもった製品がありますが、使い方を限定すれば結構使えるものが多いと思います。なにより安い。ウラボアキルティングパーカは寝るとき以外にも中間着にしてみましたが悪くなかったです。
2日目、この日がいうなれば本番でしたが、出発が6時を過ぎてしまいました。予定では4時30分くらいに出発しようかと思っていました。
鶏頭山から早池峰までは思ったより時間がかかりました。
特に中岳あたりの岩場が滑るしギャップが大きくて登りにくい、残置ロープは凍っていてとても使う気になれない。岩場のトラバースがスリリング、アイゼンなければ登れなさそうな壁や丸太渡りなど、時間がかかりました。
また峰々をつなぐ稜線も低木が多く、背の高いザックや取り付けた道具類がひっかかり、降雪ないのに雪まみれになります。トレイル上の動物たちの足跡を見るのは楽しいです。これは何の動物だろうと想像しながら楽しめます。動物達が歩く道を自分もまた歩いていると思うと、とてもいい気分です。
この日はてんきとくらすのA評価、時折無風になる予報で当たっていました。
山頂では好天に恵まれました。
しかし下り始めると小田越へ至るコースは岩々がツルツルに凍っていて大変でした。
どうも前日についた氷雪が西日で溶けて、夜また凍る。を繰り返しているようです。
足運びを気を付ければアイゼンは必要ありませんが、着けたほうが安全です。
5合目まで下りれば氷も少なくスムーズに歩けます。
1合目より下ったところでまた氷。まるでスケートリンクのようになっています。
それでも平らな場所なので慎重に歩く&ストックを使うで大丈夫でしょう。万一転んでも滑り落ちる心配はありませんが、打撲に注意。
小田越に降りてからは長い林道歩き。アスファルトは場所によって凍結し滑る。
起伏も無く、ぼーっとしてくるとザックの重さがズシーッと感じてきます。話し相手もいないので、ラジオを聴いて歩きました。
暗くなってくると一頭のシカかカモシカ(多分)に会いました。私のヘッドランプに反射した目がこちらを観察していました。「おーい!」を声を上げてみましたが、まったく無反応。なんだか怖くなって急いで下りました。
林道歩きに2時間かかるので、駐車場に着いたころには真っ暗でした。このあたりにお店などは無いのですぐに帰りました。
熊のトレースがおよそ3頭分ありました、この季節もまだまだ熊さんは活動中のようです。

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