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Yamareco

記録ID: 1014035
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

色彩の魔法〜尾白川渓谷・日向山周回

2016年11月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:40
距離
7.4km
登り
973m
下り
968m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
0:21
合計
8:35
6:53
6:53
34
7:27
7:27
16
7:43
7:48
53
8:41
8:41
59
9:40
9:40
56
10:36
10:38
44
11:22
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3
11:40
11:48
65
12:53
12:53
7
13:00
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6
13:06
13:09
70
14:19
14:19
50
15:09
15:09
9
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川キャンプ場 無料駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
■尾白川渓谷
ところどころ高巻きをしながら、渓流沿いの山道を行きます。
鎖や柵が整備されているので、危険という感じはありませんでしたが、濡れた岩や木の根が滑ります。
旭滝の滝壺までおりましたが、滑滝状になった岩がヌルヌルしてたいへん滑りやすく、お勧めはできません。
不動滝の先に林道の崩壊箇所がありますが、通行に問題はありませんでした。
■錦滝〜日向山
急で細い尾根を一気に登ります。下りに利用する場合は、注意が必要です。
■日向山〜駐車場
ゆるくて広い登山道。最初はカラマツと笹の美林ををくだります。これまでの道から比べるとハイウェイのよう。途中から常緑樹の森に変わると、落ち葉のピークで道の様子が見えません。日当たりが良いので道は乾いているのですが、落ち葉で何回かスリップしました。
渓流沿いの遊歩道は紅葉も終わってひっそりとした佇まい
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渓流沿いの遊歩道は紅葉も終わってひっそりとした佇まい
旭滝の滝壺まで降りてみました
めっちゃ滑る
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旭滝の滝壺まで降りてみました
めっちゃ滑る
すごい迫力 & しっとりマイナスイオン♡
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すごい迫力 & しっとりマイナスイオン♡
溜りは透き通った碧
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溜りは透き通った碧
細い尾根 少し登る
あったまってちょうど良い
1
細い尾根 少し登る
あったまってちょうど良い
ゴロゴロした大きな石が並んで日本庭園のよう
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ゴロゴロした大きな石が並んで日本庭園のよう
たくさんの滝が次から次へと現れます
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たくさんの滝が次から次へと現れます
苔むした白い岩と滝がいい色合いなの
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苔むした白い岩と滝がいい色合いなの
ひだまりの緩やかな道は気持ちが良いね
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ひだまりの緩やかな道は気持ちが良いね
不動滝へ
足元に残る紅葉
不動滝からひと登りすると広い林道に出ます
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不動滝からひと登りすると広い林道に出ます
細い急登を上りきりしばらく行くと
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細い急登を上りきりしばらく行くと
いきなり色が変わって
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いきなり色が変わって
花崗岩の白い砂地が現れました
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花崗岩の白い砂地が現れました
青空さいこー
カメムシさんも日向ぼっこ♡
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カメムシさんも日向ぼっこ♡
尾根に出ました 砂場を一歩一歩登る感覚は雪渓みたい
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尾根に出ました 砂場を一歩一歩登る感覚は雪渓みたい
花崗岩の岩山は脆い肌触りでした
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花崗岩の岩山は脆い肌触りでした
真っ白な断崖
八ヶ岳と麓の紅葉 上の方は冠雪しています
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八ヶ岳と麓の紅葉 上の方は冠雪しています
荘厳な甲斐駒 雲の中でも迫力があります
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荘厳な甲斐駒 雲の中でも迫力があります
絶景を楽しみながらゆっくりお昼を食べて下山です
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絶景を楽しみながらゆっくりお昼を食べて下山です
三角点は山頂からかなり下った森の中にありました
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三角点は山頂からかなり下った森の中にありました
渓谷の道とは全く様子がちがう
カラマツと笹の美林
カラマツの落ち葉はフカフカで歩きやすい
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渓谷の道とは全く様子がちがう
カラマツと笹の美林
カラマツの落ち葉はフカフカで歩きやすい
しばらく下ると常用樹の森
サクサクの落ち葉を踏んで行きます
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しばらく下ると常用樹の森
サクサクの落ち葉を踏んで行きます

装備

共同装備
ジェットボイル レジャーシート

感想

秋と冬の狭間にぽっかりと空いたような休日。
紅葉の喧騒が去った静かな山歩きを楽しみました。
竹宇駒ケ岳神社にお参りして、
アップダウンが多い渓流沿いの道を進みます。
マイナスイオンに満ちた空気がとても美味しい。

大きな岩、連なる滝、緑の苔、透き通ったん水。
冬の予感にじっと動きをとめる虫たち。
落ち葉がたっぷり積もった陽だまりの径。
木の根が蔓延った細くて急な尾根。
突然ひらける青空と真っ白な奇岩。
光と影のコントラスト。
雪渓のような滑る砂の斜面。
すっかり葉の落ちた落葉松と笹の森。

色とりどりの素敵な風景を、
贅沢に詰め込んだような一日でした。

黒戸尾根の続く先には、雲をまとった荘厳な甲斐駒が聳え、
日向八丁尾根の先に連なる大岩山と、雲一つないに冠雪した八ヶ岳。
その先には蓼科や霧ヶ峰の山々が続いていて、素晴らしい絶景。

ずーっと心のどこかに引っかかっていた日向山は、
その名のイメージのようにほっこりとして、
豊かな色彩にあふれた山でした。

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