記録ID: 1014035
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ハイキング
甲斐駒・北岳
色彩の魔法〜尾白川渓谷・日向山周回
2016年11月23日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:40
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 973m
- 下り
- 968m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:35
15:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■尾白川渓谷 ところどころ高巻きをしながら、渓流沿いの山道を行きます。 鎖や柵が整備されているので、危険という感じはありませんでしたが、濡れた岩や木の根が滑ります。 旭滝の滝壺までおりましたが、滑滝状になった岩がヌルヌルしてたいへん滑りやすく、お勧めはできません。 不動滝の先に林道の崩壊箇所がありますが、通行に問題はありませんでした。 ■錦滝〜日向山 急で細い尾根を一気に登ります。下りに利用する場合は、注意が必要です。 ■日向山〜駐車場 ゆるくて広い登山道。最初はカラマツと笹の美林ををくだります。これまでの道から比べるとハイウェイのよう。途中から常緑樹の森に変わると、落ち葉のピークで道の様子が見えません。日当たりが良いので道は乾いているのですが、落ち葉で何回かスリップしました。 |
写真
装備
共同装備 |
ジェットボイル
レジャーシート
|
---|
感想
秋と冬の狭間にぽっかりと空いたような休日。
紅葉の喧騒が去った静かな山歩きを楽しみました。
竹宇駒ケ岳神社にお参りして、
アップダウンが多い渓流沿いの道を進みます。
マイナスイオンに満ちた空気がとても美味しい。
大きな岩、連なる滝、緑の苔、透き通ったん水。
冬の予感にじっと動きをとめる虫たち。
落ち葉がたっぷり積もった陽だまりの径。
木の根が蔓延った細くて急な尾根。
突然ひらける青空と真っ白な奇岩。
光と影のコントラスト。
雪渓のような滑る砂の斜面。
すっかり葉の落ちた落葉松と笹の森。
色とりどりの素敵な風景を、
贅沢に詰め込んだような一日でした。
黒戸尾根の続く先には、雲をまとった荘厳な甲斐駒が聳え、
日向八丁尾根の先に連なる大岩山と、雲一つないに冠雪した八ヶ岳。
その先には蓼科や霧ヶ峰の山々が続いていて、素晴らしい絶景。
ずーっと心のどこかに引っかかっていた日向山は、
その名のイメージのようにほっこりとして、
豊かな色彩にあふれた山でした。
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