北摂 勝尾寺〜箕面大滝
- GPS
- 06:02
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 724m
- 下り
- 732m
コースタイム
11:45 勝尾寺山門
12:52 最勝ケ峰 540m
13:45 東海自然歩道西の起点
14:35 百年橋
14:54 箕面大滝
16:15 箕面駅 着
合計時間 6時間 合計距離12km 累積上り579m 累積下り585m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 阪急箕面駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭 |
感想
2016年の紅葉もこれで最後という11月最後の土曜日が、朝から抜けるような青空が広がり絶好の行楽日和となった。天気予報では夕方から雨が降りだすという。今年2度目の千里中央駅である。バスは11番粟生団地行きで確か9時27分発だ。しかし来ない。ベンチに座る隣のお客さんに尋ねると「今日は土曜日だから・・・」そうだ!いつもの日曜日の時刻表で覚えていたのがいけなかった。もう一度時刻表を見ると幸いなことに33分発があった。ほっと安心する。
外院バス停で下車し、その先の帝釈寺北交差点角の皿池公園で、もろもろの準備をして出発だ。箕面公園コースマップで「C1」の分岐で左古参道へと向かう。自然な道が整備されており歩きやすい。[C2]で右からの旧参道と合流しさらに進む。途中の分岐でしらみ地蔵へと下り、すぐに戻って旧参道の町石をたどる。町石道は高野山のが有名であるが、道端の看板によると、勝尾寺の町石道は新家の大鳥居から約4km続く道で一部の町石は高野山のものより古いそうだ。
前回は山門前から右折して自然研究路8号線を辿ったが、一部荒れているところもあったので、今回は勝尾寺の境内に入り奥に建つ二階堂の脇から東海自然歩道の尾根を目指す。山門から入るのでもちろん拝観料を払ったが、もし逆コースで山から下りてきたら拝観料は要らないかと考えたら、他のハイカーさんが、以前に出口で取られたと話していた。
紅葉に励まされ足取り軽く東海自然歩道西の起点に着く。前回、ここからビジターセンターへ向かい車道の脇をえんえんと滝へと歩いた苦い経験から、今回は、トイレのある政の茶屋園地左脇から自然研究路3号を上り2号線に合流して百年橋へ抜けようと考えた。
ところが途中の箕面への分岐で「百年橋付近で岩崩落のため通行止め」とありロープが張られていた。先行のグループ共々戻ろうかと考えていた矢先に、ロープの向こうの下の道からハイカーが上ってきた。訊いてみると「ちょっと荒れてましたけど歩けます」とのことだった。よし自己責任で行こうと話が決まり先行集団のリーダーに従い慎重に下る。
無事、百年橋に到着し一同リーダーさんに感謝でした。
車道脇の駐車場は満杯で大勢の観光客とともに箕面大滝へと車道をくだる。紅葉はピークを少し過ぎたようだが素晴らしく、滝とのコラボがまた素晴らしい。今日来て良かったと嬉しくなり、上り下りの観光客に押されながら箕面駅に辿り着いた。
予報どおり夜には雨が降りだした。箕面の森は自然林に程よく人の手が入り自然研究路がいくつか整備されている。大阪の都心に近く何度でも歩きたい山である。
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