【鈴鹿の奥座敷へ】銚子ヶ口〜イブネ


- GPS
- 08:54
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
銚子ヶ口〜イブネ間は踏み跡はやや不明瞭、テープもチラホラあり。 岩場混じりの急斜もあるため注意を要する箇所あり |
写真
感想
晩秋の沢歩きとして佐目子川からイブネに上がり泊まって鈴鹿の奥座敷を満喫しようという計画を立てたが、日曜日の天気が悪く、夏道組とイブネに日帰りで往復という山行に。
泊まりの準備をしていたので、晩御飯は前夜泊の宴会のメインに、朝御飯はハイキング中のお昼ご飯に回す。
金夜に奥永平寺の道の駅に集合。メニューはキムチ鍋!味噌も入ってコクがあり激ウマ。寒さも酔いで紛らわし思ったよりも夜更かし。
翌朝は快晴!8時前にA子さんたちと銚子ヶ口登山口付近で落ち合うも登山口自体は車が一杯にで神崎川林道入口の先にある駐車スペースに停める。
総勢9名でなかなかの大所帯。人工林に朝日が優しく差し込む中を200m毎に設置されている標識を数えながらのんびりより少し早いくらいのペースで歩いて行く。
一本休憩を挟みながら銚子ヶ口の肩へ登っていく。
この辺りから広葉樹となり、林床はシダに覆われ穏やかな景観となる。ヘク谷の源頭部のようで気持ちが良い。
肩に出ると眼前に鈴鹿の山々が広がる。
奥に見える山頂部が平らなところがイブネだ。まだまだありそう。
ひと登りしたところにある銚子ヶ口の三角点は帰りに寄ることにして先に進む。
ここからは山と高原の地図では破線ルート。
踏跡は秋の落葉もあって不明瞭。時折探したりもしながら進んでいく。
銚子ヶ口から少し下ったところにある大峠のあたりも開けて気持ちのいいところだ、大峠から分岐ある池はA子さん曰くしょーもないらしいので今回はカット。
大峠からも少し下って尾根筋を歩いて行く。下りきったぐらいから尾根が痩せてきて少し岩混じりとなる。
登山道も不明瞭だが、尾根上にもしトラバースするようにもついているようだ。
時折落葉で足を滑らせたりしながら歩いて行く。
イブネに出る手前から急登の登り返しとなる。
少し脆い道を息を上げながら登っていく。
登り終えると眼前に明るく開けたイブネが広がり歓声が上がる。
これはとても気持ちがいいところだ。
お昼ご飯用の水を汲みがてら沢沿いに降りてみても陽光が優しく差し込みいい雰囲気だ。
この辺りでテントを張れたら幸せだろう。
適当に尾根に登り返し、先行してい メンバーを追いかけるうちにイブネのメインの部分。
コケの緑が明るく輝き素晴らしい。
思い思いに歩いていくと目の前に御在所や鎌ヶ岳が現れる。
その横に鎮座する雨乞山も懐が深い山様だ。
絶好の展望スポットでお昼ご飯の準備をしていたメンバーと合流してラーメンタイム。
適当にいろいろ具材をぶち込んでなかなか豪華なラーメンだ。
日差しも暖かく、お腹も満たされてあとはうたた寝でもできたら最高だっただろう。
お昼ご飯のあともイブネを闊歩。
まだまだ続く奥座敷、相変わらず美しくコケが広がり霜や露が輝く。巨岩が転がっていたりと飽きることがない。
悪化の予兆であろう巻層雲も出始めるがそれすらもアクセント。枯れ木たちとマッチして絵画のような景色となる。
時間の許す限りイブネを楽しんで帰り道へ。
銚子ヶ口までは同じ道を戻る。急斜は落石などに気をつけながら慎重に下り、大峠や銚子ヶ口へひいこら言いながら登り返す。
行きはスルーした銚子ヶ口の三角点で一息ついてから、東峰の肩から林業酔うのレール沿いの道を降りていく。
最初のうちはレールの上を歩いて遊んだりしながら急登の激下り。レールをつかみながら行けるが足元は悪くちょいだる。
無心になりながら下り、小一時間で林道へ飛び出す。
あとは神崎川の林道を歩いて登山口に行くだけと思いきや、ふと見上げた枯れ木にナメコを発見!
思わぬ出会いに心踊らせながら無心で収穫して下山。
何やら登山口に車が何台も停まっていて騒がしい。
榊を勝手に採っていた人がいたようだ。
不謹慎ながらそろそろ正月かなどと思いながら、近くの酒屋でワインなんかを買いながら帰路についた。
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