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ヤマレコ

記録ID: 1019272 全員に公開 沢登り丹沢

谷太郎川水系 水ノ尻沢〜八丁径路

日程 2016年12月03日(土) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れ(暖か)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
道の駅清川
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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
■水ノ尻沢
  中流部までは一般的に遡行の対象とはならないくらい平凡だが、上流部は
  なかなか面白そうな滝が続く。
  詰めはエスケープ含め急になるので今回、早めに逃げた。
  遡行グレード:1級上

仝道から谷太郎川林道に入る目印であった山田商店はすでに看板もなくなって
 しまい時の流れを感じる。
 谷太郎林道へ入り水ノ尻橋を渡ってすぐ沢沿いに右折する舗装林道へ進むと
 しばらくで「煤ケ谷平成の森」と書かれた東屋のある広場に出る。
 道は二分しているので下側の道を進む。
 右下に見える水ノ尻沢はあまり見栄えもしない平凡な渓相なので、沢には下りず
 舗装された道を使わせてもらうことにする。
 標高230mで真ん中が開いた堰堤(水ノ尻沢第2号堰堤)で道路も終わるが
 堰堤左側を巻くように更に登山道並みの作業径路がまだ続く。
 もちろん堰堤中央部分も少し足を濡らせば通過はできるが、まだ沢は平凡が
 続きそうなので右岸径路を更に進ませてもらう。
 石積み堰堤や2条3m小滝、2段2×4m小滝、1.5m小滝をやり過ごして
 次第に森林作業径路も疎くなり標高360mで沢に入る。

380〜390mで多段5×20m小滝連瀑帯。流芯沿いも簡単そうだが今日は12月。
 足を濡らしたくないので左手のガレを進む。
 2m、Y字状3×6m小滝を越えると、440m三俣となり、右沢には3段17m
 のほぼ涸棚、左沢は3段7×12m(水はチョロチョロ)、そして本流である
 中央にはなかなか見栄えのする3段15m滝が架かっている。
 直登するとなれば中段6mが難しそうに見えるが、今日は12月・・・
 左沢との界尾根にトラロープが下がっているのでありがたく使わせてもらう。
 足元はややズルズルなのでロープの効きを確かめてゴボウに近い登りとなる。
 滝のすぐ左にも残置トラロープがある。
 トラロープ終了点から右上し滝の落ち口より15mほど上流で沢に戻れる。

470mで二俣。支流の左沢は水チョロチョロながら3段15m棚。
 本流の右沢は4m滝+2段6×12m滝がきれいだ。
 4m滝は右壁を登る。幸いカチもあり、スタンスもあまりヌメリなくスメアリング
 が利いたので助かった。(卦蕁棔
 続く2段6×12mも右側を倒木利用して登らせてもらった。(卦蕁
 すぐに480m二俣。左沢は荒れた涸沢で右沢には広めのトイ状を流れる3段10×
 20mナメ滝になっている。
 暖かい時期なら流芯を楽しく登れるが、何といっても今は12月・・・
 右の尾根を登りトラバースして落ち口上に出た。

540m二俣は左沢の本流に2段12mほどの滝が架かっている。
 中央を直登も可能であろうが今は12月・・・・・
 シャワーも多少ありそうなので高巻きを探る。
 一見右側を登れそうだが、過去の経験上、得てして見た目よりも現実は悪そうだ。
 ズルズルを何とかやり過ごせばよいけれど選択肢から外そうぜ、と自分の中の
 もう一人の自分と相談する。
 左手の土ザレをキックステップしながら登ってみる。
 左手からの高巻きは大きく巻かなければ沢には戻れないであろうな。
 でもどうせこの上流は水も涸れ、狭いルンゼと小さなCS棚くらいだし
 詰めのエスケープは急だし、どうしようかな〜・・・
 結局このまま南西方向に尾根状を詰め上げ、八丁径路の650mに逃げた。

ト丁径路の尾根は過去2度ほど下降している。
 この時期、薄い踏み跡は落ち葉に埋まり無いに等しい。
 が、尾根上を東に向け下降すればよいので読図的には楽だ。
 途中、植生保護柵が左右に張られている間を2回ほど通過して、370mで柵の
 左を進むと、360m小コルで径路はやや左手に尾根を外れるよう下りていく。
 北側斜面を3回ほどジグザグターンして、山腹を概ね東側に向かって径路は
 伸びている。
 古い木橋を5カ所渡ると正面に3m岩壁が見える。
 ここで左手に径路はターンし、再び数回ほどジグザグターンを繰り返し
 荒れた小沢状の左側を下れば、最後は苔と落ち葉でほとんど不明瞭になった
 木の階段となって先ほどの平成の森広場に出る。

★丹沢限定の沢登り記録(All by kamog)↓
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図 [pdf]

写真

道の駅清川
2016年12月03日 09:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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道の駅清川
今日は絶好の沢日和だ
2016年12月03日 10:00撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日は絶好の沢日和だ
谷太郎川林道のトイレだよ
2016年12月03日 10:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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谷太郎川林道のトイレだよ
右岸の舗装林道を進みます
2016年12月03日 10:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右岸の舗装林道を進みます
煤ケ谷平成の森
2016年12月03日 10:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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煤ケ谷平成の森
左側にあるこの木階段が八丁径路の起点になる
2016年12月03日 10:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左側にあるこの木階段が八丁径路の起点になる
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道は二手に分かれているが右の沢沿いの方に進む
2016年12月03日 10:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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道は二手に分かれているが右の沢沿いの方に進む
中央が開いた水ノ尻沢第2号堰堤
2016年12月03日 10:17撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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中央が開いた水ノ尻沢第2号堰堤
堰堤を左から巻いて更に続く径路を進む
2016年12月03日 10:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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堰堤を左から巻いて更に続く径路を進む
1
次第に道も森林作業径路となる
2016年12月03日 10:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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次第に道も森林作業径路となる
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360mで沢に下りる
2016年12月03日 10:56撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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360mで沢に下りる
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本流の3段15m滝
2016年12月03日 11:42撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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本流の3段15m滝
右沢は3段17m棚
2016年12月03日 11:42撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右沢は3段17m棚
中央と左沢との界尾根にはトラロープがある
2016年12月03日 11:43撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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中央と左沢との界尾根にはトラロープがある
こちらは左沢
2016年12月03日 11:43撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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こちらは左沢
ロープ伝いに高巻く
2016年12月03日 11:45撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ロープ伝いに高巻く
落ち口上流で沢に戻れる
2016年12月03日 11:53撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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落ち口上流で沢に戻れる
470m最初の2段CS4m
2016年12月03日 11:57撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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470m最初の2段CS4m
2段CS4mは左から登ってCS下で右へトラバース(教蕁棔
2016年12月03日 12:01撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段CS4mは左から登ってCS下で右へトラバース(教蕁棔
続く4mは右壁をカチとスメアで登る
2016年12月03日 12:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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続く4mは右壁をカチとスメアで登る
更に続く2段6×12mも右を登れる
2016年12月03日 12:07撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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更に続く2段6×12mも右を登れる
いい感じのナメ滝だったねぇ
2016年12月03日 12:10撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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いい感じのナメ滝だったねぇ
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トイナメ状の10×20m滝
2016年12月03日 12:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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トイナメ状の10×20m滝
540mで出てくる2段12m滝
2016年12月03日 12:31撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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540mで出てくる2段12m滝
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右沢は涸れているが上部の紅葉がきれいだった
2016年12月03日 12:31撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右沢は涸れているが上部の紅葉がきれいだった
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さて左の土ザレを登る
2016年12月03日 12:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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さて左の土ザレを登る
キックステップで
2016年12月03日 12:46撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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キックステップで
もういいや〜八丁径路に逃げよう
2016年12月03日 13:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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もういいや〜八丁径路に逃げよう
タワシは沢の必携アイテム
2016年12月03日 13:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ガースヒッチ(良い例)
2016年12月03日 13:19撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ガースヒッチ(良い例)
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ガースヒッチ(悪い例)
理由はわかりますよね
2016年12月03日 13:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ツーバイト
ただしスリング角度に要注意
2016年12月03日 13:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ツーバイト
ただしスリング角度に要注意
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ラウンドターン
一番推薦される方法だ
2016年12月03日 13:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ラウンドターン
一番推薦される方法だ
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東に向け下降
2016年12月03日 13:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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東に向け下降
545m小ピークは木が切られ開けてしまった
2016年12月03日 13:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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545m小ピークは木が切られ開けてしまった
柵の間を進む
2016年12月03日 14:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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柵の間を進む
370m
柵の左を進む
2016年12月03日 14:19撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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370m
柵の左を進む
360m小コルから径路は北側斜面へ下りていく
2016年12月03日 14:25撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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360m小コルから径路は北側斜面へ下りていく
3m壁の手前で径路は左へターンする
2016年12月03日 14:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3m壁の手前で径路は左へターンする
平成の森広場に下りた
2016年12月03日 14:54撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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平成の森広場に下りた
先月の積雪もなくなった
2016年12月03日 15:08撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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