桂小場から将棊頭山まで。木曽駒ヶ岳は眺めるだけでも満足！

2016年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:40

6:43 桂小場
7:46 7:50 野田場
8:04 8:05 横山道分岐
8:17 8:17 白川分岐
8:39 8:43 大樽小屋
8:55 8:56 胸突八丁（信大コース分岐）
9:49 9:49 津嶋神社
10:27 10:28 胸突の頭
11:38 11:48 将棊頭山
12:32 12:35 胸突の頭
12:56 12:56 津嶋神社
13:28 13:28 胸突八丁（信大コース分岐）
13:40 13:49 大樽小屋
14:04 14:05 白川分岐
14:16 14:16 横山道分岐
14:28 14:28 野田場
15:23 桂小場

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場の登山者用駐車場を利用。
※桂小場への伊那駒ケ岳線は、12/7から4月まで冬季通行止めに入ります。

コース状況／危険箇所等

大樽小屋辺りから雪有り。
トレースは有り、晴れていれば迷う心配はありません。
6合目からは踏み抜き多発…
分水嶺から先はカチカチにクラストしているのでアイゼン必須。

写真

12/3 2:47

桂小場に向かう途中、通行止め予告の看板がありました。
今週末はギリギリセーフ！
桂小場まで積雪なし。

12/3 3:04

桂小場駐車場にて。
星がきれい〜

12/3 6:42

車中で仮眠。
車は他に2台停まっているが誰もいない…

12/3 6:42

春はなかった看板。

12/3 6:43

では出発。

12/3 6:54

春は崩落していた箇所も治ってました。

12/3 6:59

ぶどうの泉到着。
新しいベンチが設置されてます。
もう体が温まったのでここでアウターぬぎぬぎ。

12/3 7:02

ぶどうの泉は今日も水量豊富。

12/3 7:14

太陽登場。

12/3 7:42

春に来たときは新緑で見えなかったけど、今日はよく見える。
あれが将棊頭山、のはず。

12/3 7:43

今日は快晴！

12/3 7:49

野田場到着。

12/3 7:50

ここにもNEWベンチが。

12/3 8:12

馬返し到着。
このあたりから少しずつ雪登場。

12/3 8:17

白川分岐到着。
ここでやっと第一山人発見。
下りられてきた方は、本日2時から登り始めて、星を撮ってきたそうです。
駐車場でも星が綺麗だったから、上はすごかったんでしょうね。

12/3 8:38

大樽小屋到着。
出発から2時間経ったのでここで軽くモグモグ。

12/3 8:44

そういえばこの看板も春にはなかった気がするなぁ。

12/3 8:55

大樽小屋からは雪がつながってました。
さぁここから胸突八丁。

12/3 9:00

雪はあるけど、滑る心配はなし。

12/3 9:22

六合目到着。
このあたりから雪が深くなってくる。

12/3 9:35

そしてこのあたりから踏み抜き多発。
膝で這い上がってもまた次の一歩でズボッ。の繰り返し。
キツイ＞＜

12/3 9:45

津島神社到着。
踏み抜き地獄はまだまだ続く…

12/3 10:26

お陰でペースはノロノロ。
そして股関節が痛くなってきた…
やっと胸突きの頭へ。

12/3 10:28

くはー、いい天気！

12/3 10:33

ここから稜線に出まーす。

12/3 10:39

おー、行者岩と御嶽山！

12/3 10:39

御嶽山にズーム。
いい天気でよかった！

12/3 10:52

冬道を進みます。

12/3 10:57

ハイマツの上を通過。

12/3 10:57

木曽駒ヶ岳まで行くなら一泊必要ですね。
今日は眺めるだけ〜。

12/3 11:00

ここ数日で2〜3名来られてた感じですかね。
ちなみに、山頂でも稜線でも本日は誰にも会いませんでした。
独り占め贅沢〜。

12/3 11:17

雪庇ができてきてます。

12/3 11:22

ちなみに分水嶺まではノーアイゼンでも安全に登れますが、稜線はカッチカチなので、アイゼン必須です。
軽アイゼンやチェーンスパイクでは危ないと思います。
私は無理。怖すぎる。

12/3 11:35

やっと将棊頭山山頂到着〜。

12/3 11:36

今日はここまで！

12/3 11:36

ここから先も行きたかったけど、今日は満足。

12/3 11:36

木曽駒にズーム。

12/3 11:37

宝剣岳、中岳、木曽駒ヶ岳の並び。
ロープウェイから登られてる方、いっぱいいるのかなぁ。

12/3 11:37

一応山頂からも、御嶽山。

12/3 11:37

乗鞍と

12/3 11:37

穂高を中心に北アの山々、は流石に真っ白。

12/3 11:55

可愛らしい西駒山荘と、南アの山々。

12/3 12:20

また来るからねー。
さて、暗くなる前に下山しないと。

12/3 12:35

下りも踏み抜きに苦戦…
膝はぷるぷる。
尻もちもヘッドスライディングもやりました…

12/3 12:37

景色がいいから許す。

12/3 12:52

写真で見ると深そうに見えないんだけどなぁ。

12/3 13:09

よし、六合目。
ここまでくれば踏み抜きはもう大丈夫。

12/3 13:27

ここでやっと登ってこられる方にお会いしました。
山ガールさん二人組。
西駒山荘の水場の状態を知りたかったようですが、スミマセン。今日近づいて無いです＞＜

12/3 13:38

大樽小屋通過。
ここをすぎると雪も一気に無くなります。

12/3 14:08

馬返し通過。
このあたりからいつもの靴擦れが…

12/3 15:22

そして無事下山〜。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

tassiejp7

　体調が戻ってきたので山行も再開。ただ、もう登山口に向かう林道がかなり冬季通行止めに入ってしまっている様子なので、近場の低山にすべきかなぁと思いつつも、前回の燕岳のような美しい雪山を見たい！という欲望から、第1候補：桂小場からの木曽駒ルートで調べてみたところ、今のところ通行止めという情報はない様子なので、もし林道が通行止めだった時の保険案も考えつつ、桂小場に向かってみることにしました。ちなみに保険案は八ヶ岳辺りで3案くらい準備。かなり慎重だけど、この土曜の好天予報を無駄にはしたくないし。ついでに金曜日の忘年会で飲酒を我慢したのも無駄にしたくない(笑)
　桂小場の林道に入ると道路脇に怪しい看板が。ドキドキしながら見てみると、通行止めは12/7からということがわかり、ギリギリセーフ。いや〜助かりました。
　桂小場には車2台あったけど誰も乗っていない様子。一人、車を停めて朝まで仮眠し、明るくなり始めた頃に起床。予報通りのいい天気だが、寝起きは体が発熱せず、寒い寒い。かなり着込んでいざ出発。
　全体的に傾斜がゆるい桂小場ルート、気持ちよく歩いていると体は温まり、ぶどうの泉からはシャツ1枚に。気温は低いけど風はほとんどなく、分水嶺まではシャツ1枚で平気でした。
　写真のコメンドでも書いたけど大樽小屋あたりから雪が繋がってます。トレースはありますが、あまり歩かれていないので、かなりの頻度で踏み抜きました。繰り返し這い上がることで体力はがっつり消耗するし、ペースもノロノロ。
　それでも少しずつ前に進み、稜線に上がると、目の前の木曽駒から御嶽、北ア、南アと期待通りの絶景が待ってくれていました。春に来た時も、なんて贅沢な展望なんだろうと思ったけど、今日はさらに雲一つない青空＆雪化粧した山々で、さらに上をいく贅沢すぎる展望でした！

コメント

lowrider

参考にさせて頂いて
7日に登ってきました

tassiejp7さん、はじめまして

冬季通行止めの事は全く知らず、tassiejp7さんのレコを見て、心の準備と覚悟をもって望むことが出来ました 　ありがとうございました

tassiejp7

Re: 参考にさせて頂いて
lowriderさん
初めまして！私のような初心者のレコでも少しだけ役に立てたようで嬉しいです♪ちょうど規制開始日で林道歩きのオプション付きだったみたいですが、７日もよい天気だったようで良かったですね！