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記録ID: 102160
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山滑走
谷川・武尊

平標山(西ゼン山スキー)

2011年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:45
距離
14.6km
登り
1,050m
下り
1,431m

コースタイム

平標山登山口バス停8:58ー11:30平標山山頂11:58ー12:36平標沢出合ー13:23群大ヒュッテー14:45土樽駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
朝7時ちょうど東京発の新幹線で越後湯沢でおりると、8:20発の苗場スキー場行きの南越後交通バスにまにあう。平標山登山口着は8:55。バス停は三国小学校前。下山は土樽駅だが最後は除雪された道路の歩きが20分ほどある。土樽の電車の本数は少なく15:21発の水上行きに乗り各駅停車と快速をのりついで3時間くらいで上野に到着(たまたま遅れて到着の快速に乗れた)。荷物を越後湯沢に預けておくと、下り電車にのらなくてはいけないので、さらに電車の本数が限られてしまう。すべてをパッキングしてのぼった。
コース状況/
危険箇所等
別荘地に入ってすぐにスキーを装着できた。しっかりとしたトレースをたどり、ヤカイ沢からヤカイ沢左岸尾根に乗り上げる。ここまでは雪質とトレースのおかげでクトーは不要。1750m地点からクトーをつけて尾根上をたどるが、クトーが必要な部分はほんの20mくらいだった。頂上付近の西ゼン側はシュカブラ斜面なので仙ノ倉方面に稜線を滑降、1960m付近から西ゼンに入っていった。ほとんどが固いバーンだった。西ゼン第二スラブ出口のいわゆる喉の部分の滝は隠れており、多少急になってはいるが危険を感じるほどではなかった。平標沢出合からはシールを装着し少し登り返し。トレースは右岸のやや高い段丘を行っているようだったが、早く左岸に渡らないと渡渉の可能性もあると考えトレースと別れ、スノーブリッジをわたり左岸を行く。しかし、これが20〜30cmのくだりラッセルとなってしまった。ヒールとビンディングの間にたまった雪の塊を何度も落としながら、群大ヒュッテ近くでトレースと合流。その後除雪された道路までシール走行を続けた。林道上も登り傾斜が何回も出てきて、そのたびにツボ足になっているスノボのトレースがあり、やはりシールはつけるほうがよさそう。最後は土樽駅までスキーを担ぐ。
ヤカイ沢を行く。
2011年03月06日 09:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 9:30
ヤカイ沢を行く。
ヤカイ沢1250m付近。
2011年03月06日 09:45撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 9:45
ヤカイ沢1250m付近。
1750m付近から苗場山をのぞむ。
2011年03月06日 05:50撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 5:50
1750m付近から苗場山をのぞむ。
南尾根から平標山頂を望む。
2011年03月06日 05:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 5:49
南尾根から平標山頂を望む。
南尾根平標山の家も小さく見える。
2011年03月06日 05:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 5:48
南尾根平標山の家も小さく見える。
仙ノ倉方面。
2011年03月06日 05:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 5:47
仙ノ倉方面。
山頂の標識。
2011年03月06日 05:41撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 5:41
山頂の標識。
仙ノ倉側に少し下降。西ゼン方面。
2011年03月06日 05:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 5:40
仙ノ倉側に少し下降。西ゼン方面。
山頂をふりかえる。
2011年03月06日 05:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 5:39
山頂をふりかえる。
西ゼン上部笹原帯付近。
2011年03月06日 05:35撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 5:35
西ゼン上部笹原帯付近。
この下が第二スラブ。
2011年03月06日 05:26撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/6 5:26
この下が第二スラブ。
第二スラブ付近をふりかえる。
2011年03月05日 21:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 21:42
第二スラブ付近をふりかえる。
仙ノ倉谷左岸を行く。
2011年03月05日 21:29撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 21:29
仙ノ倉谷左岸を行く。
撮影機器:

感想

公共交通機関を利用したため、登山口出発が遅くなったが、登りやすい雪質でお手軽日帰りツアーとなった。
東京からこんなに近くに広大なバーンがあったとは・・。

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コメント

大斜面
Neuronさん、おはようございます。

西ゼンを遡行した時に、雪が付いたらどうなるのだろう
と思っていた大スラブは広大なバーンとなるのですね。
滑降したら気持ち良いだろうなあと思いながら、写真を
拝見しました。
実際は、スキーが上手くないので滑れませんが・・

山スキーも面白そうですね。
技術と高額な道具がネックですが
2011/3/7 9:33
最後のシール歩行がなければ
yoshi629さん、お久しぶりです。四阿山の記録を拝見しましたが、樹氷が綺麗ですね〜。四阿山のスキーは有名だけど樹間が狭くって結構苦労した記憶が・・。
西ゼンは、目をつぶっていても木にぶつかるようなところが全くないのでスキーにはもってこいでした。滑り終わってからまたのぼりと同じような時間(2時間)かけて河原や林道をシール歩行できて、最高でした(涙)。これをスノボーでやっている人が何人もいるのだからビックリです(それも中高年、ひとのことはいえませんが)。
2011/3/8 1:50
垂涎!
このコース、公共機関利用ですね

でもおいしい源頭部のみで遊べば、ヤカイ沢滑降も楽しめ、車でピストンも可

風情に欠けるか
2011/3/9 21:07
当日も登り返している人がいたらしいです
mt-samさん。マニアックな記録と三角関係の行方(笑)をひそかに注目しています(三角関係は冗談ですスイマセン、イテッ)。
ネットで検索すると、源頭部で登りかえしって記録もありますね。さもなければ、電車やバスで火打峠に戻って回収とか、車2台駆使してとか、みんな苦労しているみたいです。
バスだと出発が遅くなりますね、当日は出発時間の遅れを取り戻すべく狭いバス車中で兼用靴に履き替え、降りたらすぐ出発できるようにしていました(さすがに新幹線から兼用靴で降りてくる勇気は・・・)
2011/3/10 0:20
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