仙人岱冬道開通！が、いきなり厳冬期モード突入〜
しゅん
こまどり
体力度について
- GPS
- 05:43
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 434m
- 下り
- 423m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 5:41
| 天候 | 吹雪！ ゴォォォォォ〜〜〜〜〜 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
あまり早く行くと、駐車場の除雪が終わっていない事があります。 駐車スペースは冬仕様で、夏場の半分以下です。 （駐車場の除雪は酸ヶ湯温泉で行ってくれているようです。感謝感謝！） インフォメーションセンターと駐車場のトイレは冬季閉鎖になっています。 トイレは酸ヶ湯温泉に借りに行く事になります。 酸ヶ湯温泉の正面玄関右脇にある、売店の風除室を通り抜け、「トイレ」の案内に従って進み、二階南口にあるトイレを借りると靴を脱ぐ必要がありません。 ※酸ヶ湯周辺の道路では冬季規制が始まっています。 詳しくは下記リンク「青森みち情報」から『八甲田周辺の規制』を参照願います。 http://www.koutsu-aomori.com |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※山スキーOKです！（地獄湯ノ沢の銚子の首上部は少し気を使います） ※登山ポストはありませんので、各自それなりの対応が必要となります。 ※すっかり厳冬期モードに突入ですので、装備、心構えなどなど、しっかりとした準備が必要です。 ※夏道の気配もありませんし、ルートを明確に示すものもありません。 ※少し吹雪くとトレースは30分もしないうちに消えることもあります。 地形図とコンパスなどを持ち、それらを使いこなしながらの山行技術が必要だと思います。 ※地獄湯ノ沢は西風が強いので、下山時はゴーグルとバラクラバを持っていくと便利です。 ※地獄湯ノ沢を過ぎてから仙人岱小屋までの間は、地形がなだらかになるためホワイトアウト多発地帯です。 |
| その他周辺情報 | 登山口周辺の温泉としては、だいたい以下の温泉があります。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 日帰り入浴利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル（寒水沢温泉）… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 青森市内方面からの最終コンビニ ・サンクス 青森横内店 https://goo.gl/17e5kL |
写真
一斉に、あっという間に出かけていきました
昨日も、萱野高原でやってましたね
この準備が時間かかるのよー
あーっというまに離される、、、これも毎度のこと
などとやっている間に撮れていた写真(笑)
ピンク+オレンジ いずれも蛍光
偏光のサングラスなどで見ると
さらにクッキリ見える事に気が付きました
ここを逃すととても上がりにくく、地獄湯ノ沢の下流に行くと危ない部分もありますので、重要な地点です
樹林帯を越えたところ
肉眼では、何とか旗が視認できるのですが…
K＋Mの2人が沢の手前で追いついてきたので
私達は安心して作業に没頭してました（笑）
旗の設置で追いこされた先行者も入っていますね
行きは右岸を登りました
帰りはいつもの左岸を下りました
何とか行けるよ〜
この前後が一番の危険地帯
吹雪いてトレースは消えてるし
視界もかなり悪かったです
憩いの場
外れた外壁の板はもう雪の中
春に修理出来るんだろうか？
組長さんと、Mさんがストーブつけてくつろぎ中
人間4人発熱
ガソリン＋ガスストーブ各一台で炊事
それでも・・・・・
まだまだ氷点下…
小屋の内部がプラス温度になったころ
下山です
天候は悪化しています
予報通りですが、、、
もう少しで冬道入口 ちかくの樹林帯ですが…
ずでっ右に空いた穴を避けようと左にルートをとったら深雪で、修正しようとしたら足が攣ったそうです
大丈夫？に、大丈夫。
でも大丈夫じゃないんじゃないか？
大丈夫、攣ってちょっと痛くて動けないだけ(^^ゞ
5
右に空いた穴を避けようと左にルートをとったら深雪で、修正しようとしたら足が攣ったそうです
大丈夫？に、大丈夫。
でも大丈夫じゃないんじゃないか？
大丈夫、攣ってちょっと痛くて動けないだけ(^^ゞ
うーん
やっぱり全体的にグレーの写真が多い
冬になったな〜（笑）
装備
| 個人装備 |
防寒着
帽子
タオル・手拭い
手袋
バラクラバ
オーバーグローブ
ツェルト
ヘッドランプ
ナイフ類
サバイバルブランケット
笛
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
ＧＰＳロガー
予備電池
地図・コンパス
筆記用具
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ストーブ
ストーブ用燃料
水分
おやつ（非常食）
食事
ストック
ゴーグル
スキー
シール
ゾンデ
スコップ
ビーコン
輪カン
カラビナ
スリング
フラッグ
|
|---|
感想
いよいよ酸ヶ湯のアメダスも積雪が1mを越えたので、山スキーで仙人岱小屋まで行ってきました。
出発時に7名の先行グループがいらっしゃったので、思いがけず楽をして地獄湯ノ沢の入口まで行くことができました。
当初は二人で延々ラッセルだと、冬道を開拓しながら行くと地獄湯ノ沢まで行けるかどかかな？と思っていたので超ラッキーでした。
さらに、地獄湯ノ沢入口手前で同じ会のツワモノ2人も合流したので、安心して冬季地獄湯ノ沢出入口に目印の旗を取り付け、後を追って仙人岱小屋にたどり着くことができました。
今日、あのルートに入ったのは合計13人でしたが、仙人岱小屋に入ったのは4人でした。
その4人は、何の示し合わせもなかったのに同じ山岳同人のメンバーだったのが笑えるところです。
こんな吹雪きの完全厳冬期モード突入の日なのにねぇ〜
小屋の中で4人で笑ってしまいました。
帰りは小屋から出ると吹雪もパワーアップしていて、帰るのが億劫になりました。
でも明日は用事があるので帰らないといけません。
同人の2人は小屋に泊まりなので、帰りは私達2人となりました。
登りのトレースはスッカリ吹き飛んでしまい、結局地獄湯ノ沢を出るまで一切ありません。
途中のホワイトアウトで立ち眩みをしたり、地獄湯ノ沢の穴を避けて頑張ったら足がつり、結局転んで暫し身動き不能に陥ったりしましたが（笑）、それなりに無事に下山できました。
冬道開通＆今シーズン初山スキーが、いきなりの本格厳冬期モード突入になり、結構体が冷え切りましたが、登山口が酸ヶ湯というのは嬉しいです。
じゅわぁ〜〜〜〜〜っと玉の湯で解凍し、ポッカポカになって帰りました。
めでたしめでたし！
お久しぶりのフリーな土曜日
昨日もフリーでしたが、初スキーに八甲田国際スキー場でいそしみ、登りには行かず
(圧雪車の不調で、すべてオフピステという天国状態〜)
今日はshunちゃんとそろっての登山です
一人だと出かけないような、一日雪に強風の予報ですが、二人なら少し腰は軽い
酸ヶ湯の積雪も約130cmとスキーで冬道を登るには良さそう！
とりあえずは地獄湯ノ沢まで行って、ツェルトランチでもしようかという話でした
早起きは出来ず、酸ヶ湯公共駐車場に9時
でも、除雪されておらず、積もった雪を乗り越えて車を置きます
先行パーティーがいらして、しばらくはトレースをお借りし、その後は交代ラッセルに加わらせていただきました(大感謝)
地獄湯ノ沢入口までも予想よりとても早く到達
ここが、今回の最大の目的地でした
去年は途中でダメになってしまった、地獄湯ノ沢冬道入口の旗
今回は…「2016年スペシャルバージョン」に！
布の部分の周囲をかがり縫いしたのと、もう一枚、ピンクの布地を追加して二枚体制。
追加のピンクの布地は二重にし、周りを内縫い二重、さらに周囲を縫い止める作戦です。
風ではためくとほつれてボロボロになってしまうんで…
ごそごそと作業し、地獄湯ノ沢へ
比較的予報よりもましな風速の中を登っていきます
途中から追いついていた組長さん、Mさんはそのまま登り、先行パーティー7人が降りてきました
そこから上は、さらに後方からいらした二人が先行
休憩をとってから登ると、二人も降りてきました
仙人岱の分岐経由で小屋までまーっすぐにふみ跡が伸びていましたが、分岐付近は完全に消え去っていました
小屋でお昼ご飯
ようやく温まったころに下山へ
休んでいる間に天候は悪化…
予報通りの強風、吹雪でホワイトアウトしかねない状態
コンパスを頼りにしつつ、樹林を縫っていきます
すこし振られ気味になりつつも、ジャストで分岐の旗へ(すばらしい！)
私はちょこちょこと後からついていきつつ、方角が極端にずれていないか見ていますが、なかなか難しい
分岐からはさらに強風
厳冬期の装備で寒くはなく歩けましたが、風に押されて、重心を落とさないと危ない状態
コンパスの指す方へ、わずかに見える目標物を頼りに進みます
沢筋はまだ雪が飛ばされてスキーでは厳しい部分も、、、
なんとかクリアして、すっかりトレースの消え去った地獄湯ノ沢をゆっくり、ゆっくりと下りました
視界が良ければすすーっと滑れますが、今日は安全第一
地獄湯ノ沢の冬道入口手前の右岸樹林帯から、先ほど立てた旗を確認
踏み跡をずるずると滑ったり歩いたりして酸ヶ湯まで
雪景色はやはり天気が悪くても綺麗なものですね
こっそり拍手
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bk3p さん
今日 蛍光色の旗を見て来ました
かなり遠くからでも見えてました
ありがとうございます
今日は天気が良かったからハッキリクッキリだったようですね。
あの旗や、仙人岱の旗もそんなに長くはもたないと思いますので、次はお願いしま〜す(=^0^=)／
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