記録ID: 1030606
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トレイルラン
奥多摩・高尾
第2回 TOKYO八峰マウンテントレイル
2016年12月23日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:34
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,658m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 5:34
距離 30.0km
登り 1,590m
下り 1,662m
13:33
ゴール地点
5:33と不甲斐ないタイムに終わってしまったが、ハセツネ以来鵞足炎を煩っておりほとんど練習できていなかった状況としては満足。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がり後のため陣馬山から城山にかけては一部泥濘あり。スタート夕焼け小焼けから陣馬までは泥濘発生しにくい傾向。 |
その他周辺情報 | ゴールは高尾山口駅から500mの地点。高尾山口駅にシューズを洗う場所があるため、泥を落として帰ると○。高尾山温泉の割引券が参加賞で貰えるが相当混雑する模様。 |
写真
スタート前にはコンテックスのテーピングサービスも受けられる。無料で貼ってくれるが、テープはその場で購入する必要あり。いつも自分で貼って剥がれてしまう膝テープもさすがプロ、今回はレース中一度も外れなかった
今回の参加賞のゴミ入れ。これが相当優秀なギアで、後ろにマジックテープ型の留め具がついている。ジェルを飲んだ都度いちいち袋を出す必要がなく、ストレスフリーなランニングに大いに貢献してくれた。スポンサーは今春立川にオープンするトレラン専門店トリッパーズさん。多謝!
スタートから約3kmはロード区間。入山峠手前のトンネルまで。ここからトレイル入りするが、本コース最大の渋滞箇所。ロード区間はきついところは勾配10%程度あるかと思われるそこそこ急。私はここまでの3kmを20分弱かけた(前から200番前くらい)が、渋滞は5分もせず解消。ハセツネ30kの40分の渋滞に比べればたいしたことないが、できれば最初のロードは頑張っておきたい。
ハセツネ序盤の魔物、峰見通りの最後の登り。ハセツネ本戦、30kと違いここまで大した疲労も蓄積していないのか、皆さんパワフルに登っていく。ただ、私自身がそうだったが、やはりどれほど疲れていなくてもこの峰見通りはパワーセーブしておかなければ後半痛い目を見る。
醍醐丸にかけての吊尾根。相変わらずの走りやすさ。このコースを通るどのレースでも、ここで立ち止まってゾンビ化している方を見かけるが、これはやはり峰見通りの魔力にやられた方々なのだろうか。
個人的に高尾陣馬の中で好きな区間。第一関門から第二関門の城山までは心拍を上げすぎずにしっかり走ってタイムを稼ぐのが良いかと思う。ここで無理して疲労をためてしまうと南高尾でノックアウトする印象。
ヒルクライムサイクリストの入門編として名高い大垂峠。ここから入る南高尾が鬼門。第三関門まで結構きつい壁がいくつか存在するも、全体的に走りやすい平坦なトレイルが続く。ここはシングルトラックだらけであるため、ハイカーを見つけたら止まって道を譲りながら進む。
第三関門にてあと5.2km、実走6kmと声をかけられる。ここからのコースは個人的には悪名高い峰見通りを上回ると感じられる執拗なアップダウンが待ち受けている。高尾山口駅がようやく見えてきても登ったり降りたり登ったり降りたり・・・ハンガーノックに陥ってしまったことも相まって、いつになったら地上に降ろしてくれるんだ!と叫びたい気持ちになるくらい辛かった。この区間のおかげで自分の中ではこれまでの30km級トレイルコースの中で最も苦しいコースと認定された・・・
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
|
---|---|
備考 | 12/23(祝)開催ということで防寒対策としてソフトシェルとフリース、中ズボンを持参するも気温20度近い異常気象の中で使うことはなかった。ただ、途中リタイアをする場合は最後のリタイア者が出るまで回収バスが発車しない(全部で1台しか運行しない)ため、防寒対策はし過ぎということはない。 また、特に陣馬山から小仏城山まではハイカーが多く、南高尾もそれなりにすれ違うため、トレイルランナーはハイカーを見つけたら歩いたり、止まって道を譲るなど配慮が必要。今回800人近くが出走しているが、南高尾などの細い道ではハイカーがランナー待ちで満足に前に進めないのではないかと思われる。 |
感想
自宅からのアクセスが良いという理由と勝手知ったる道(南高尾除く)を巡るコースということでエントリーした今大会。走った後で中上級者向けのコース設計であることを知った。特に南高尾のアップダウンのしつこさが辛く、暑さも相まってハンガーノックとなってしまい苦いレース経験となった。鏑木剛さん曰く、第一関門までは「辛口」、第二関門までは「甘口」、残りの南高尾は「大辛」とのことで、嘘なくそんなコースだった。とにかく序盤中盤をセーブして終盤にスタミナをためておくことが重要と感じたし、補給も疎かにせずという基本的なことを忠実に守る必要があると痛感した。ただ、全体的に眺望の良い箇所もいくつかあるため、退屈せずに走ることができるのはGood。エイドは基本的に水分補給中心で、食べ物の類は期待せず、食べたいものを持参するのが吉。
完走後は2度と出たくないレースリストに華々しくラインナップされたが、一晩寝れば来年もまた挑戦したいという気持ちになる。次回は5時間前後のタイムを目指したい。
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