編笠山〜西ギボシ〜西岳 テント泊

2016年12月24日(土) 〜 2016年12月25日(日)

• GPS: 27:24
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,563m
• 下り: 1,560m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 2:51
• 合計: 8:24

7:40 富士見高原リゾート駐車場
8:13 8:14 盃流し
8:49 8:49 臼久保岩小屋
11:13 11:14 編笠山
11:40 14:21 青年小屋
14:49 14:49 のろし場
15:13 15:20 西ギボシ
15:45 15:46 のろし場
16:04 青年小屋

2日目

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:02

7:58 青年小屋
8:04 8:04 乙女の水
8:46 8:46 西岳
9:47 10:00 林道出合
10:39 10:39 不動清水
11:00 ゴール地点

西ギボシ到達時点で西方面に雲が発生、時間も遅かったのでココでお終い。

天候

曇り時々晴れ
この時期にしては風は弱かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフ場の駐車場

コース状況／危険箇所等

富士見高原〜標高2200m地点　アイゼン不要
2200mから編笠山頂　5〜15cm程度の積雪
編笠山北斜面は積雪あります
西ギボシ直前の鎖は出てます
鎖の手前の急斜面にはピッケルを使うだけの雪があります
青年小屋〜西岳は20〜30cm程の積雪
西岳の南斜面は雪が貼り付いている程度

その他周辺情報

八峯苑鹿の湯　脱衣所が広く、総じて快適な温泉です。
レストランから甲斐駒方面の眺望が素晴らしい。

写真

12/24 7:35

駐車場から南ア方面

12/24 8:45

標高1800m付近の雪の様子

12/24 11:16

山頂に到着するも何も見えず

12/24 12:16

青年小屋の前にテント
正面に富士山が見えるはず

12/24 13:19

昼飯は謎肉祭

12/24 14:18

昼寝中に天候回復で権現岳にGo

12/24 14:46

のろし場から編笠山

12/24 14:46

富士山頂はちょっと見えず

12/24 14:46

前三つ頭方面

12/24 14:46

目指す山頂方面

12/24 15:15

西ギボシ到着
ガス発生で西空には黒雲・・・時間も足りないので撤収

12/24 15:21

奥に三つ頭が見えるはず

12/24 15:21

右（西側）から黒雲・・・

12/24 15:22

右側に鎖が見えてます
この斜面を下るのか・・怖っ

12/24 15:37

なんとか安全なところまで下って、見上げたところ

12/24 15:37

登りは右側の灌木帯を登りましたが、雪が薄くて下りには使用せず

12/24 15:37

さっさと下らないと

12/24 15:44

白樺の枝が辛そう

12/24 15:59

テント手前で青空復活　涙

12/24 16:09

でも山頂は雲の中

12/24 16:17

夕焼け

12/24 16:24

権現岳は姿を隠してます

12/25 6:11

目覚めると100均のミニ箒＆塵取りセットでテント内側の霜取り作業、大漁です

12/25 7:10

テント入口から富士山にご挨拶

12/25 7:17

朝日を浴びる青年小屋

12/25 7:17

編笠山

12/25 7:18

おはようございます

12/25 7:18

権現岳は薄曇り、前日の疲れが残りアタックは中止

12/25 8:10

撤収して西岳に向かいます

12/25 8:47

西岳に到着

12/25 8:48

ギボシがやけにカッコ良い
旭岳って意外に高い

12/25 8:48

今シーズンの目標である甲斐駒がやけに神々しい

12/25 8:48

阿弥陀岳、右端に赤岳

12/25 8:49

西岳からの富士山

12/25 8:50

南ア方面をもう一枚

12/25 9:58

標高1800mくらいの最初の林道の雪はこの程度

12/25 10:21

二本目はこんな感じ

12/25 10:38

不動清水付近に雪はなし

12/25 10:56

駐車場の手前から甲斐駒

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

冬季テント泊一式で17kgくらい OUTAD サバイバルシート 220 x 105cm （モンベルのステラリッジ1に丁度良いサイズで断熱性も良好です）

感想

gibson45

このところ学生アメフト観戦に明け暮れていたので50日ぶりの登山です。
編笠山を経由して青年小屋でテントを設営、権現岳を目指しましたがお昼時の天候不良でスタートが遅く、更に西から黒雲接近で西ギボシで撤収しました。久々の重装備で疲労困憊、二日目はほぼ無風でしたが早々に下山してしまいました。

青年小屋〜のろし場は積雪はありますが足跡はありツボ足で行ける程度でした。西ギボシへの急斜面を前に足跡が左右に分かれ斜面途中で消えていました。夏道は左側の岩陰に沿って急斜面を登り鎖場を経て西ギボシに出ますが、灌木のある右側を登り鎖場を通らず西ギボシ頂上手前に出ました。但しこの斜面の積雪は薄く下山には不向きです。時刻が遅い上に雲が出始めたので山頂は断念。（特にこの時期は日没と同時に気温が猛烈に下がります。）
下りは鎖場を通り足跡が見当たらない雪の急斜面に突入、雪はしっかりしていたのでピッケルを突き刺し、前爪を蹴り込むことの繰り返しで何とか下れました。のろし場〜西ギボシ往復は1時間に満たない時間でしたがアドベンチャー気分は十分味わえました。

夜はほぼ無風で-17℃程で晴天、星と夜景がきれいでした。
テントは私を含め2張、冬季小屋は3名かな？日帰りの方を含めても人は少なかったです。
寒くて怖くて辛いけど、冬の山は面白い^^