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Yamareco

記録ID: 1033011
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ハイキング
奥秩父

オソバ沢口-乾徳山-道満尾根 駅から自転車で

2016年12月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,152m
下り
1,165m
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
6:21塩山駅着
6:42 トイレと自転車組み立て終了で出発
7:40 140号線分岐
8:02 乾徳山登山口バス停
8:27 登山口着(自転車タイム2:06)
11:31 乾徳山頂上
13:46 建設中林道に下山(登山5:13)
その他周辺情報 自転車なので140号沿いでいろいろ寄れました。

富士見茶屋いろり
ほうとうやもつ煮、焼肉定食のお店。焼きほうとうを注文。提供も10分かからず早く、ほうとうのつゆはやはりうまい。特に焼きほうとうは麺が平打ちではなく、中太麺でモチモチしてうまかった。夕暮れの富士が幻想的に見える丘の上に立地。

道の駅 はなかげの郷 まきおか
夜5時半まで。そばやパンなど飲食物の提供あり。果物尾、お菓子やジャム、クワガタなどみやげものあり。トイレあり。郷土館隣接。

窪平 はやぶさ温泉 
夜9時まで。アルカリのオーバーフロー源泉駆け流し温泉。地元農家の方が多い。軽食、パン、野菜、ほうとう麺などの販売あり。
道満山の尾根が手前に見える。奥は小屋沢の頭か。
2016年12月25日 08:02撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
12/25 8:02
道満山の尾根が手前に見える。奥は小屋沢の頭か。
オソバ沢近くの登山口。左のチャリは自分のです。どうせ押して登るだけなので下に置いておけばよかったなぁ
2016年12月25日 08:27撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 8:27
オソバ沢近くの登山口。左のチャリは自分のです。どうせ押して登るだけなので下に置いておけばよかったなぁ
紅葉の時期は黄色になるのかな。林道を4回横断して杉地帯が終わると、松のような樹林に。
2016年12月25日 09:05撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
12/25 9:05
紅葉の時期は黄色になるのかな。林道を4回横断して杉地帯が終わると、松のような樹林に。
林道は杉で自然に戻そうとしている。広葉樹にして欲しいけど。炭焼き釜跡が何箇所かあった。
2016年12月25日 09:16撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
12/25 9:16
林道は杉で自然に戻そうとしている。広葉樹にして欲しいけど。炭焼き釜跡が何箇所かあった。
銀晶水はぽたぽた程度だった、錦晶水はたくさん出ている。組むと細かい滞留物が入っていて味もそんなにうまくなかったので捨てた。近くにトイレ小屋の残骸がある。吹き飛ばされ倒壊し、便器が割れ散っている。この位置に垂れ流しトイレ作るか。。
2016年12月25日 09:38撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 9:38
銀晶水はぽたぽた程度だった、錦晶水はたくさん出ている。組むと細かい滞留物が入っていて味もそんなにうまくなかったので捨てた。近くにトイレ小屋の残骸がある。吹き飛ばされ倒壊し、便器が割れ散っている。この位置に垂れ流しトイレ作るか。。
国師ヶ原から乾徳山の手前の小ピークが見える。ここまで大平から林道が延びている
2016年12月25日 09:52撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
12/25 9:52
国師ヶ原から乾徳山の手前の小ピークが見える。ここまで大平から林道が延びている
ピカピカで床も綺麗なおしゃれな概観の高原ヒュッテ。非常時のみ使用できるとのこと。まあ、宿泊できないとは書いてはいないが。
2016年12月25日 09:56撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 9:56
ピカピカで床も綺麗なおしゃれな概観の高原ヒュッテ。非常時のみ使用できるとのこと。まあ、宿泊できないとは書いてはいないが。
薄曇だが、富士山は見える
2016年12月25日 10:21撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 10:21
薄曇だが、富士山は見える
富士山
2016年12月25日 10:28撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 10:28
富士山
扇平を振り返る
2016年12月25日 10:31撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 10:31
扇平を振り返る
奥に雲取。右から飛竜、竜喰山かな?
2016年12月25日 10:32撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 10:32
奥に雲取。右から飛竜、竜喰山かな?
岩場の下にポール3種類と水筒2つが固まって落ちている。
2016年12月25日 11:08撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 11:08
岩場の下にポール3種類と水筒2つが固まって落ちている。
霧氷状態。この霧氷が岩にさらさら落ちてきて岩が滑るッッ!
2016年12月25日 11:16撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 11:16
霧氷状態。この霧氷が岩にさらさら落ちてきて岩が滑るッッ!
頂上から。富士山はもう見えなくなった。
2016年12月25日 11:31撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 11:31
頂上から。富士山はもう見えなくなった。
甲武信ヶ岳らしきは見える。
2016年12月25日 11:32撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 11:32
甲武信ヶ岳らしきは見える。
いいね。一之瀬平原。
2016年12月25日 11:32撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 11:32
いいね。一之瀬平原。
国師ヶ岳も見えたり。
2016年12月25日 11:42撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 11:42
国師ヶ岳も見えたり。
ごろごろして歩きにくい。道満尾根は少し急なことより落ち葉で石や段差が隠れて歩きにくい、滑りやすいので登りに使ったほうがいいです!
2016年12月25日 12:41撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
12/25 12:41
ごろごろして歩きにくい。道満尾根は少し急なことより落ち葉で石や段差が隠れて歩きにくい、滑りやすいので登りに使ったほうがいいです!
東の端っこから徳和集落をみる。なんかいい感じだ。120世帯から90に減っても空き家が増えても、買い物が面倒でも、住めば家だってことかなぁ。
2016年12月25日 14:27撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
12/25 14:27
東の端っこから徳和集落をみる。なんかいい感じだ。120世帯から90に減っても空き家が増えても、買い物が面倒でも、住めば家だってことかなぁ。
そして吉祥天の寺院の前を通ったので寄る。お札みたいなものを正月に売るそうです。七福神巡りみたいなお遍路みたいなのに参加しているようです。
2016年12月25日 14:30撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 14:30
そして吉祥天の寺院の前を通ったので寄る。お札みたいなものを正月に売るそうです。七福神巡りみたいなお遍路みたいなのに参加しているようです。
道の駅まきおかより、ちょっと見るのが遅かった富士山。
2016年12月25日 17:07撮影 by  DMC-LF1, Panasonic
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12/25 17:07
道の駅まきおかより、ちょっと見るのが遅かった富士山。
140号道の駅まきおかの対面の富士見茶屋いろりの焼きほうとう。もちもちの麺が特にうまい。つゆはみんなだいたいうまい。
2016年12月27日 17:02撮影 by  iPhone, Apple
12/27 17:02
140号道の駅まきおかの対面の富士見茶屋いろりの焼きほうとう。もちもちの麺が特にうまい。つゆはみんなだいたいうまい。

装備

個人装備
歩き出しの気温0度
ニット帽 薄いを行動中終始着用。自転車下降時は中厚を重ねたが寒い。

ウール中厚アンダー

コーデュロイシャツ(下山時1400以下は5度以上あり多少暑いがずっと着てた)

フリースフーディ(歩きはじめと頂上直下のみ着用)

トレントフライヤーJKT
バーサライトPt雨具

ユニクロルメール ライトウェイトハイロフトダウンJKT(自転車下降時全部着ても寒くて震える)

ノースフェイス/バーブライトパンツ(気温0度でも早歩きなら寒くない。5度くらいでの自転車の立ちこぎも寒くない.タイツのようなズボン

MountainEquipment/ コンプレッサー3/3パンツ(朝と夕方の自転車に乗るときに履いた)

靴下Point6 ライトウェイトクルー

シューズHOKA トーアスピード 自転車のときはちょうどよいが登山時は蒸れすぎた。そして中足ぐらぐらにブレテ親指の付け根の骨が両足痛すぎる。

感想

自転車で

塩山まで電車で自転車を運び、標高400m弱の塩山駅から登山がスタートしました。塩の山の北側を通り、途中間違えて笛吹川の西側に苦労して登り上げてしまったので、より登りが増えてしまいました。さすがに三富村エリアに来てからはほぼ降りて押していく行程になります。それで足を休ませます。凍結はありませんが若干滑りやすくはなっているのでブレーキかけなくて済むように手前から減速して降りました。

川魚養殖所の先に1700年後期の建立の乾徳神社がある。ほかに登山道へ行く道なりに登った林道の分岐の右手に前宮もある。江戸時代は修験道の修行が栄えていたのかもしれないが、その逸話を知っている人もいない。

140号の分岐付近は人家があるが、それ以降は乾徳山バス停まで何もない。赤ちゃん含む猿の群れはいた。

登山

国師ヶ原の高原ヒュッテは建替えによりものすごく綺麗な建物に変わりました。トイレは冬季閉鎖でしたが、マシンがブーンとなっていました。避難小屋として緊急時のみ使用可能だそうです。近くの原っぱにはテントの張れそうな平地ですが、テントのあとは少ないです。というか本来はっては行けない。
不安な靴のテストを兼ねていたので、楽そうな山だと思っていたが、国師が原までは本当に綺麗に作られた道で自転車でもいけるレベルだった(行って欲しくありませんが)。写真でみた通りの綺麗な草原と南アルプス、富士山だった。

頂上直下の岩壁は土で滑りそうなホールドだったので鎖を使わず登るのは断念して巻いた。

今日は15人くらいは来ていたようだが、下山道ルートを下山に使う人は、踏み後からみていても1人くらいだったようだ。確かに行ってみて納得。トラバースのように見えるが急な下りで、景色も沢もなく川原のようなごろごろした段差をずんずん降りるのは、そんなに楽しくない。地形図で平らになったあとにはすぐ高原ヒュッテが見えてきます。自分はもっとこんな平らなところが多いと思ったのにーとちょっと残念です。
徳和峠の手前で明らかな道形があったので分岐からゲートを出ると果樹園跡のような枯れ木の生えた場所に出て、小さなお社の前を通り、工事用の真新しい林道からすぐ集落に降りれる。

下山後

下山後は重要文化財にもなっている吉祥天という神社兼真言宗のお寺に行き1.5時間くらい話をしてしまった。なかも見せて頂いたが、鎌倉時代に作られた本尊の開帳は何年か置きにする程度だそうです。90歳のピンと元気な奥様は、満州育ちで嫁いできさったそうだ。修行は乾徳山でするということはないそう。詳しく聞けば違った事情をお話してくださるかもしれませんが。住職はほかでもお勤めされているそう。吉祥天の建物は立派で一際、徳和村エリアでも目立つ存在。正月はたくさん人が来るそうだ。昔は30台もバスで来たほどで。文化財を維持するのは大変ですが、少しでも長く残っていって欲しいものです。

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