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Yamareco

記録ID: 1033258
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

クリスマスは燕岳で(北ア)

2016年12月24日(土) 〜 2016年12月26日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
49:27
距離
35.4km
登り
2,631m
下り
2,615m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:23
休憩
0:00
合計
3:23
11:11
88
12:39
12:39
38
13:17
13:17
58
14:15
14:15
16
14:31
14:31
3
2日目
山行
5:14
休憩
0:56
合計
6:10
7:39
7:39
32
8:11
8:11
32
8:43
8:50
31
9:21
9:23
48
10:11
10:11
17
10:28
10:29
44
11:13
11:16
16
11:32
11:33
13
11:46
11:46
8
11:54
12:31
8
12:39
12:39
15
12:54
12:55
18
13:13
13:17
0
13:17
燕山荘
3日目
山行
5:00
休憩
0:11
合計
5:11
7:22
31
燕山荘
8:01
8:01
22
8:23
8:24
15
8:39
8:42
20
9:02
9:06
16
9:22
9:23
24
9:47
9:48
24
10:12
10:12
10
10:22
10:22
42
11:04
11:04
27
11:31
11:31
58
12:29
12:29
4
12:33
登山者用無料駐車場
天候  1日目 小雪が舞う曇り
 2日目 快晴
 3日目 曇り〜時々晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 中房線は冬期通行止中のため、宮城ゲート以降は徒歩となります。手前の駐車場に車を停めて、中房温泉で一泊しました。
コース状況/
危険箇所等
 宮城ゲート〜中房温泉  積雪は多いところでも10cmもありませんでした。途中凍結している箇所があり、スリップや転倒に注意です。
 中房温泉〜合戦小屋 最初は積雪は無いものの、標高を上げるに従って積雪が増えました。第3ベンチでアイゼンを装着しました。
 合戦小屋〜燕山荘 積雪は多いところで恐らく1m前後で、トレースを外すと踏み抜いた跡もありました。トレースを外さなければ踏み抜く事は無いと思います。
 燕山荘〜燕岳 稜線上なので雪は飛ばされて積雪は少な目、岩が出ている場所もあり、アイゼンを引っかけないように。
 稜線上には赤旗が設置してあり、トレースもあるので道迷いは無いと思いますが、降雪直後だとトレースが無くラッセルを強いられるかもしれません。ほとんどの方はワカンを携行され、自分も持っていったワカンは、結局使用しませんでした。
宮城ゲートに1番近い駐車場は24日午前でほぼ満車。年末年始は激混みの悪寒。
2016年12月24日 11:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/24 11:07
宮城ゲートに1番近い駐車場は24日午前でほぼ満車。年末年始は激混みの悪寒。
宮城ゲートから中房温泉へ向かいます。
2016年12月24日 11:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:11
宮城ゲートから中房温泉へ向かいます。
お天気は小雪が舞う曇り空。
2016年12月24日 11:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 11:37
お天気は小雪が舞う曇り空。
観音峠に到着。
2016年12月24日 12:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 12:40
観音峠に到着。
ようや中房登山口手前に到着。
2016年12月24日 13:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 13:18
ようや中房登山口手前に到着。
冬季トイレもあり、ここではテン泊もできるようです。
2016年12月24日 14:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 14:31
冬季トイレもあり、ここではテン泊もできるようです。
1泊目はひなびた中房温泉で。
2016年12月24日 14:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/24 14:34
1泊目はひなびた中房温泉で。
本館の泊まった部屋前の廊下。
2016年12月24日 15:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/24 15:05
本館の泊まった部屋前の廊下。
入った温泉は御座の湯
2016年12月24日 15:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/24 15:16
入った温泉は御座の湯
中の湯殿は蛇口やシャワーも無く、ひなび過ぎ。
2016年12月24日 15:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/24 15:21
中の湯殿は蛇口やシャワーも無く、ひなび過ぎ。
温泉上がりに担ぎ上げた麦酒で乾杯。
2016年12月24日 16:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/24 16:01
温泉上がりに担ぎ上げた麦酒で乾杯。
泊まった部屋は八畳間。
2016年12月24日 16:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/24 16:01
泊まった部屋は八畳間。
雪国の温泉らしい情緒あふれる、部屋からの風景。
2016年12月24日 16:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/24 16:38
雪国の温泉らしい情緒あふれる、部屋からの風景。
まずいと言うほどでも無かったですが、夕食です。
2016年12月24日 17:02撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/24 17:02
まずいと言うほどでも無かったですが、夕食です。
ごく普通の朝食。
2016年12月25日 05:54撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/25 5:54
ごく普通の朝食。
中房登山口から出発。
2016年12月25日 07:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 7:06
中房登山口から出発。
第1ベンチは雪がまだ少ないですね。
2016年12月25日 07:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 7:39
第1ベンチは雪がまだ少ないですね。
富士見ベンチにまで来ると雪が増えました。
2016年12月25日 09:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 9:31
富士見ベンチにまで来ると雪が増えました。
富士見ベンチからは、富士山もちゃんと見えましたよ。
2016年12月25日 09:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 9:32
富士見ベンチからは、富士山もちゃんと見えましたよ。
合戦小屋に到着するとお天気は快晴に。
2016年12月25日 09:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 9:59
合戦小屋に到着するとお天気は快晴に。
尾根を進んで行きます。
2016年12月25日 10:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 10:28
尾根を進んで行きます。
標識のある広場で撮影。
2016年12月25日 10:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 10:29
標識のある広場で撮影。
尾根の登山道はまだまだ続きます。
2016年12月25日 10:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 10:34
尾根の登山道はまだまだ続きます。
ダケカンバの霧氷。
2016年12月25日 10:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 10:51
ダケカンバの霧氷。
見えてからが長い、燕山荘。
2016年12月25日 10:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 10:56
見えてからが長い、燕山荘。
大天井岳から早くも槍ヶ岳も。
2016年12月25日 10:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 10:58
大天井岳から早くも槍ヶ岳も。
結構な急登を直登します。
2016年12月25日 11:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 11:05
結構な急登を直登します。
ようやく燕山荘に到着。
2016年12月25日 11:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 11:12
ようやく燕山荘に到着。
歩いてきた尾根です。
2016年12月25日 11:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:13
歩いてきた尾根です。
燕山荘の玄関に到着。
2016年12月25日 11:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:17
燕山荘の玄関に到着。
おなじみの裏銀座方面がドーン。
2016年12月25日 11:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:17
おなじみの裏銀座方面がドーン。
槍ヶ岳もドーン。
2016年12月25日 11:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:18
槍ヶ岳もドーン。
燕岳を目指します。
2016年12月25日 11:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:42
燕岳を目指します。
定番の撮影スポット。
2016年12月25日 11:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:47
定番の撮影スポット。
そして山頂に到着。三角点にタッチ。
2016年12月25日 11:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:54
そして山頂に到着。三角点にタッチ。
立山連峰〜後立山連峰方面。
2016年12月25日 11:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:55
立山連峰〜後立山連峰方面。
裏銀座方面。
2016年12月25日 11:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:56
裏銀座方面。
笠ヶ岳を中心に。
2016年12月25日 11:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:56
笠ヶ岳を中心に。
大天井岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳。
2016年12月25日 11:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:56
大天井岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳。
八ヶ岳〜南アルプス、中央に富士山。
2016年12月25日 11:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:57
八ヶ岳〜南アルプス、中央に富士山。
頸城山塊〜浅間山。
2016年12月25日 11:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:57
頸城山塊〜浅間山。
頸城山塊をアップで。
2016年12月25日 11:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:57
頸城山塊をアップで。
後立山連峰をアップで。
2016年12月25日 11:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:57
後立山連峰をアップで。
立山連峰〜剱岳をアップで。
2016年12月25日 11:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:57
立山連峰〜剱岳をアップで。
裏銀座をアップで。
2016年12月25日 11:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:58
裏銀座をアップで。
笠ヶ岳をアップで。
2016年12月25日 11:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:58
笠ヶ岳をアップで。
槍ヶ岳をアップで。
2016年12月25日 11:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:58
槍ヶ岳をアップで。
前穂高岳〜奥穂高岳の吊り尾根等。
2016年12月25日 11:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:58
前穂高岳〜奥穂高岳の吊り尾根等。
大天井岳をアップで。
2016年12月25日 11:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:58
大天井岳をアップで。
富士山をアップで。
2016年12月25日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:59
富士山をアップで。
八ヶ岳をアップで。
2016年12月25日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:59
八ヶ岳をアップで。
浅間山をアップで。
2016年12月25日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:59
浅間山をアップで。
頸城山塊方面をアップで。
2016年12月25日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:59
頸城山塊方面をアップで。
恐らく安曇野市方面。
2016年12月25日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 11:59
恐らく安曇野市方面。
眼下に落ち込む深い峡谷。
2016年12月25日 11:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/25 11:59
眼下に落ち込む深い峡谷。
燕岳頂上の岩峰を下から見上げて。
2016年12月25日 12:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 12:08
燕岳頂上の岩峰を下から見上げて。
北燕岳方面。
2016年12月25日 12:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 12:09
北燕岳方面。
燕山荘に向かいます。
2016年12月25日 12:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 12:38
燕山荘に向かいます。
こちらも定番の撮影スポット。
2016年12月25日 12:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
12/25 12:53
こちらも定番の撮影スポット。
ロング缶は700円でした。
2016年12月25日 13:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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12/25 13:49
ロング缶は700円でした。
夕陽の撮影タイムです。
2016年12月25日 16:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:26
夕陽の撮影タイムです。
夕陽を浴びて、赤く染まる燕岳。
2016年12月25日 16:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:26
夕陽を浴びて、赤く染まる燕岳。
日が北アルプスの向こうへ落ちていきます。
2016年12月25日 16:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:31
日が北アルプスの向こうへ落ちていきます。
静寂を迎える裏銀座。
2016年12月25日 16:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:32
静寂を迎える裏銀座。
夕陽と霧氷。
2016年12月25日 16:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:33
夕陽と霧氷。
もうすぐ日が沈みます。
2016年12月25日 16:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:37
もうすぐ日が沈みます。
燕岳も赤みが薄れていきます。
2016年12月25日 16:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:37
燕岳も赤みが薄れていきます。
燕山荘付近では撮影タイム。
2016年12月25日 16:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:37
燕山荘付近では撮影タイム。
残照。
2016年12月25日 16:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 16:39
残照。
日が沈みます。
2016年12月25日 16:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:40
日が沈みます。
見せてもらいました、防寒テムレス+中厚手ウールのグローブの実力。−8℃の気温で歯が立たず。
2016年12月25日 16:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 16:40
見せてもらいました、防寒テムレス+中厚手ウールのグローブの実力。−8℃の気温で歯が立たず。
この寒い中でテント泊されるとは、スゲー。
2016年12月25日 16:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:43
この寒い中でテント泊されるとは、スゲー。
マジックアワータイム。
2016年12月25日 16:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/25 16:48
マジックアワータイム。
燕山荘の中はこのように、クリスマス〜年末年始の雰囲気を盛り上げてありました。
2016年12月25日 17:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
12/25 17:23
燕山荘の中はこのように、クリスマス〜年末年始の雰囲気を盛り上げてありました。
標高2700m、外は氷点下の厳しい条件下でも夕食は美味しゅうございました。
2016年12月25日 17:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
12/25 17:32
標高2700m、外は氷点下の厳しい条件下でも夕食は美味しゅうございました。
盛大に手振れしてしまいましたが、クリスマスなのでケーキも。
2016年12月25日 17:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
12/25 17:41
盛大に手振れしてしまいましたが、クリスマスなのでケーキも。
大変美味しい、フルーツケーキでした。
2016年12月25日 17:53撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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12/25 17:53
大変美味しい、フルーツケーキでした。
食後は赤沼オーナーの大変ためになる講話も開催されました。
2016年12月25日 19:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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12/25 19:03
食後は赤沼オーナーの大変ためになる講話も開催されました。
朝食も美味しゅうございました。
2016年12月26日 06:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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12/26 6:09
朝食も美味しゅうございました。
御来光は雲が多くて残念な悪寒。
2016年12月26日 06:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 6:44
御来光は雲が多くて残念な悪寒。
赤くなる富士山。
2016年12月26日 07:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 7:00
赤くなる富士山。
八ヶ岳から太陽が上がると思われました。
2016年12月26日 07:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 7:11
八ヶ岳から太陽が上がると思われました。
雪煙が上がるほどの強風の中下山していきます。
2016年12月26日 07:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/26 7:13
雪煙が上がるほどの強風の中下山していきます。
厚い雲に覆われた、槍ヶ岳。
2016年12月26日 07:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 7:13
厚い雲に覆われた、槍ヶ岳。
合戦尾根を下山していきます。
2016年12月26日 07:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 7:32
合戦尾根を下山していきます。
ここも時折雪煙が舞うほどの強風が吹き荒れ、トレースも消えていました。
2016年12月26日 07:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 7:51
ここも時折雪煙が舞うほどの強風が吹き荒れ、トレースも消えていました。
赤旗が設置してあり、ルートは分かりやすくなっています。
2016年12月26日 07:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 7:54
赤旗が設置してあり、ルートは分かりやすくなっています。
合戦小屋にまで到着。
2016年12月26日 08:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/26 8:00
合戦小屋にまで到着。
ようやく中房温泉に到着。
2016年12月26日 09:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/26 9:50
ようやく中房温泉に到着。
長い林道を歩ききってようやく宮城ケートに到着。お疲れ様でした。
2016年12月26日 12:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 12:28
長い林道を歩ききってようやく宮城ケートに到着。お疲れ様でした。

感想

【感想/記録】
 燕山荘は12月23日〜1月8日まで冬季営業します。昨年は天候などの都合で、行きたかった冬季の燕岳に結局行けずじまいでしたが、今年こそは冬季の燕岳に登ってみたいというわけで、年末の気ぜわしい時期ですが行ってきました。ちょうどクリスマスの時期なので、子供が小さい頃には、ケーキを食べたりする一大イベントでしたが、23日にちょっとした夕食を食べるだけの、なんちゃってクリスマスで済ませました。子供が大きくなって昔ほどの重要性も無くなり、クリスマスシーズンでも山に行きやすくなりました。

 夏期なら中房温泉の登山口まで車で行けますが、中房線が冬季通行止めのため、宮城ゲート手前の冬季登山者用臨時駐車場から、林道を延々と12km程度を歩く必要があります。このため1日で燕岳まで行くのは大変そうなので、1日目は中房温泉に宿泊することに。

 自宅を7時半に出発し、宮城ゲート手前の臨時駐車場には10時半頃に到着も、予想通り既にほぼ満車。なんとか空いているスペースに車を押し込んで、昼食を食べ準備をして11時過ぎには出発。生憎お天気は小雪が舞う曇り空。気温はプラス2℃程と高いので、ウェアのジッパーは開けて暑くならないようにゆっくりめに歩きました。林道には雪が無くアウトソールが硬いアルパインシューズでは歩き辛く、足の裏が痛くなります。単調で面白くない林道歩きのため、iPodで音楽を聴きながら、最短距離となるアウトインアウトのコースを選び、ひたすら歩き続けます。

 登山口の4kmほど手前からは道に雪が続くようになってきたかと思えば、途中で雪が切れまたアスファルトの道となり、途中休まず歩き続けると、14時半頃にようやく中房温泉に到着。疲れはあまり感じませんでしたが、アスファルトの林道歩きは眺望も無く飽きますね。別館で受け付けをして宿泊の手続きをし、本館の部屋に向かいます。割り当てられた部屋は八畳間で3人で宿泊となりました。標高が低いため予想より暖かかったです。荷物を整理してからとりあえず温泉に入り、温まってから担ぎ上げたビールで乾杯しました。

 中房温泉は昭和の香りが漂う、ひなびたアルカリ泉質の温泉でした。宿泊者は30人弱程で空いていました。館内はすきま風が入るためか、ストーブがあっても寒かったです。食事は道路事情が悪い冬季なので、仕方ないかもしれませんが、今ひとつかな。温泉は露天風呂などいくつかありましたが、ちょっと狭い御座の湯に入っただけで、他の温泉は館内が寒くて厚着をしていたため、着替えが面倒だったのでやめました。

 翌日は5時半に起床し6時から朝食を食べて7時前には出発。最初は雪はないものの凍結している場所もあり、滑らないように気を使いました。樹林帯は暑くて汗をかいてしまいましたので、ハードシェルを最初から着込んだのは失敗でした。第1ベンチ手前から登山道は雪で白くなり、標高を上げていくと雪は増えて、雪山らしくなってきました。雪が増えたので第3ベンチでアイゼンを装着。急登が続きますが休まず歩き、ようやく10時頃に合戦小屋に到着。ここからは稜線上に出ますので、ピッケルを出してウェアのジッパーを締め、装備を整えるはずが、風が無くジッパーは開けたまま出発。稜線上に出てもお天気が良くて、暑いくらいです。このため、街歩き用の薄いフリースグローブで十分でした。

 稜線上に出ても急登が続き、空気が薄いのでペースは落ちましたが、11時20分頃に燕山荘に到着。ほぼ無風の穏やか天候、雲が無い快晴なので北アルプスの山々が一望できます。荷物をデポしてピッケルを持って燕岳へ向かいます。稜線上には雪は少なく、岩が出ているのでアイゼンを引っかけないようにして歩きました。12時前には燕岳頂上に到着。後立山連峰、立山、裏銀座、笠ヶ岳、槍ヶ岳、奥穂高岳〜前穂高岳の吊り尾根、富士山、八ヶ岳などの山々が一望できました。頂上付近は少し風が吹き寒くなったので、12時半頃には下山し、13時過ぎには燕山荘で宿泊の手続きを済ませ、食堂で昼食を食べ、後はビールを飲んで雑誌を読んだりしてまったりと。

 夕方になると夕陽を撮影しに外へ出るため、準備をするも手間取り、陽が沈む直前でギリギリ撮影に間に合いました。赤く染まる燕岳や陽が沈む北アルプスを撮影していると、さすがに寒くなり、燕山荘に戻ると中は暖かく、山小屋に宿泊して良かったと思えました。夕食は豪華で美味しく、25日はクリスマスなので、ケーキとワインも出てクリスマスらしい雰囲気に。思い切ってクリスマスに燕山荘に来て良かったよぉ〜、高くついたけど(笑)。夜は赤沼オーナーから中学生向けの資料との事でしたが、写真を交えて山にまつわるお話しが聴け、色々とためになりました。

 翌日は5時半前に目が覚めたので、御来光を見る準備をし、6時過ぎに朝食を食べて外に出てご来光を待ちますが、昨日とは違いお天気は雲が多く風が強い。御来光は6時55分頃なので、寒さに耐えながら撮影をした。八ヶ岳と富士山付近が赤くなりましたが、やはり雲に邪魔されて御来光は拝めず。あきらめて下山の準備をして7時半前に下山を始めました。燕山荘付近は雪煙が舞う強風でしたが、合戦尾根を降りていくと、幾分か風は和らぎましたが、昨日のトレースが吹き飛ばされ、分からなくなる場所もあるくらい風が吹いていました。ストックを出して下って行くと合戦小屋に到着。これからは樹林帯に入りますので、ウェアを脱いで体温調節をして、下山していきます。標高を下げると雪が少なくなり、アイゼンが邪魔になるので,第2ベンチでアイゼンを解除。しかし登山道には薄く雪が残っていますので、滑らないように慎重に降りていきましたが、登山口近くは氷に覆われている部分があり、ここをクリアするのが最大の核心部でした。

 9時50分には中房温泉に到着し,デポした荷物を回収して少し休んでから,10時15分頃に長い林道歩きを開始。所々凍結しているところがあり、滑らないように注意しながら単調な林道を歩いて行きますが、アウトソールの硬いアルパインシューズで舗装路を歩くのは修行でした。早く宮城ゲートに到着したいので、途中は休まず歩き続け、12時半過ぎに駐車場にゴール。でもちょっと無理をしたため、足にまめができてしまいました(>_<)。 帰ってきてからは脚に筋肉痛も発生し、林道歩きは中々ハードでした。

【注意点や反省点】
 中房温泉は一泊二食付きで9,700円、部屋にはコンセントがあり、スマホの充電も可能でした。部屋のテレビは地デジはダメでしたが、BS放送が見られました。珍しくソフトバンクの4Gの電波が拾えました。寝床は毛布が無かったので掛け布団を二枚重ねにしましたが、それでも寒く、夜中にファンヒーターをつけて暖かくなりました。
 林道に雪がほとんど無く登山道にもトレースがある今回のような良い条件だと、早朝に宮城ゲートを出発できれば、中房温泉に宿泊しなくとも一気に燕山荘にまで行けそうでした。
 燕山荘は一泊二食付きで10,800円でした。宿泊者は少なかったためか、4人のカイコ部屋を2人での宿泊となりました。ここはちゃんと毛布があり、暖かく過ごせました。6:4ぐらいで女性の比率が高く感じ、女性に人気のお山ですね。自由に使える水は無いので、体力のある方は水を担ぎ上げた方が良いかも。水はペットボトルを購入、お湯は500mlが200円でした。
 満を持して投入したネットで評判の防寒テムレスと、ウールのグローブの組み合わせは、夕方の気温が−8℃、無風の気候で撮影していると指先が冷たくなり、ちょっと期待外れでした。
 荷物になりますが、林道歩き用のシューズが別にあると歩きやすくて良かったと思います。

【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
  496
  606
  925
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
  9
  63
  132
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
  12
  15
  12
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
  14
 251
  9
ウォーキングの距離(km)
 14.09
 13.35
 23.08
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
 20,786
 19,360
 29,798
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
 56〜100
 51〜130
 51〜130 
体重
 63.1 -> 63.2
 燕山荘の食事が美味しかったので食べ過ぎたのと、2泊3日のゆるゆる登山では体重が増えてしまいました(^_^;)。

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