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Yamareco

記録ID: 1034799
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

雪テン練習&硫黄岳ピストン

2016年12月29日(木) 〜 2016年12月30日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:36
距離
18.1km
登り
1,342m
下り
1,341m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:45
休憩
0:05
合計
2:50
10:30
55
八ヶ岳山荘
11:25
11:30
35
美農戸山荘
12:05
12:05
75
石堤
13:20
赤岳鉱泉
2日目
山行
4:35
休憩
2:10
合計
6:45
6:00
120
赤岳鉱泉
8:00
8:10
50
硫黄岳
9:00
10:45
45
赤岳鉱泉
11:30
11:30
20
石堤
11:50
12:05
40
美濃戸山荘
12:45
八ヶ岳山荘
天候 明け方曇り、昼間は晴天
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
美濃戸:車の轍がツルツル
石堤〜北沢:1箇所氷張ってツルツル
八ヶ岳山荘からスタート
八ヶ岳山荘からスタート
別荘周辺の林道
雪は轍でアイスバーン化
別荘周辺の林道
雪は轍でアイスバーン化
赤岳山荘から眺める赤岳
赤岳山荘から眺める赤岳
美濃戸山荘
北沢ルート
積雪1-3cm程度
北沢ルート
積雪1-3cm程度
沢に架かる橋から
沢に架かる橋から
つららが氷柱、というか氷壁化してる
つららが氷柱、というか氷壁化してる
石堤
ここから山道に
石堤
ここから山道に
北沢にかかる階段の積雪状況
北沢にかかる階段の積雪状況
北沢の木道
この先の岩の水が凍っており滑ると沢に落ちる状態に
北沢の木道
この先の岩の水が凍っており滑ると沢に落ちる状態に
凍り具合はこんな感じ
雪のある所をそろりそろりと歩く(アイゼン使えば問題ないですが)
凍り具合はこんな感じ
雪のある所をそろりそろりと歩く(アイゼン使えば問題ないですが)
連橋の1本目からみる横岳&大同心
連橋の1本目からみる横岳&大同心
赤岳鉱泉ではアイスキャンディーがお出迎え
赤岳鉱泉ではアイスキャンディーがお出迎え
テント設営後に大同心分岐までルート確認
テント設営後に大同心分岐までルート確認
赤岳鉱泉名物
アイスキャンディーチロルチョコ
赤岳鉱泉名物
アイスキャンディーチロルチョコ
2日目
ジョウゴ沢分岐
2日目
ジョウゴ沢分岐
のぼり階段の積雪状況
のぼり階段の積雪状況
森林は10-20cm程度の積雪
森林は10-20cm程度の積雪
綺麗です
誰かのヤマレコで白いサンゴ礁のようだと書いてました
誰かのヤマレコで白いサンゴ礁のようだと書いてました
いよいよ赤岩の頭へ
いよいよ赤岩の頭へ
赤岩の頭分岐
この時点で強風
赤岩の頭分岐
この時点で強風
先は見えず トレースも消えてた
過去の記憶と地図の記憶を頼りに(地図確認する余裕なし)
先は見えず トレースも消えてた
過去の記憶と地図の記憶を頼りに(地図確認する余裕なし)
硫黄岳のケルンは本当に助かります
硫黄岳のケルンは本当に助かります
山頂の祠
山頂標識
太陽出てきた
爆裂火口が綺麗に見えた!
爆裂火口が綺麗に見えた!
凄い雲の流れ
多分北アルプス
赤岩の頭まで下るとこんなに良い天気に
1
赤岩の頭まで下るとこんなに良い天気に
森林に戻り風景を楽しむ余裕ができる
森林に戻り風景を楽しむ余裕ができる
多分阿弥陀岳が見える
多分阿弥陀岳が見える
赤岳鉱泉に到着
八ヶ岳山荘に到着
八ヶ岳山荘に到着

感想

そろそろ装備と体力と知識がそろったので雪テン登山。最初らしく雪山道場の八ヶ岳で硫黄岳ピストン。

1日目
特急で茅野、バスで美濃戸まで行き登山スタート。
美濃戸山荘までは車の轍が凍り付いておりツルツル、下山時に苦労しました。
赤岳鉱泉でテントの予定のため北沢ルートを選択。
石堤までは問題なし。順調に歩きます。ここまで積雪1-3cm程度。

北沢沿いの木道がある地点で岩場の水が凍り付いており、滑るとそのまま沢へドボン。慎重に進みます。
途中の2連橋は1つ目が横岳をばっちり見えるポイントで、冬八つに来たんだなぁと実感しました。
その後少々進むとおなじみのアイスキャンディーがお出迎え。赤岳鉱泉に到着。

テント受付を済ませテントを張りますが、積雪量が少なく、この日のための自作雪ペグが役立たずに…
積雪自体は5-10cm程度はありますが2-3cmでがちがちの面に遭遇。無積雪と変わらんじゃないかと思いつつ、そこら辺から石を集めて石ペグで設営。
赤岳鉱泉はテントが40張りくらいで結構混雑しており、場所と石が争奪戦状態。
スープパスタを食べて18:30頃就寝。

2日目
明け方は寒さで目覚めました。背中の方が寒く、雪テンの醍醐味?を味わった感じ。
床にブルーシート&銀マット、薄いウレタンマット&モンベルの♯1シュラフ&カバーでそんなもんでしょうか?
のんびり朝食と体操をしてアタック装備に着替え。夏山に比べて装着に手間取ることを確認しのんびりしなきゃよかったと思いました。硫黄岳ピストン開始。

途中まではトレースがありルートファインドする必要なく登ります。森林限界手前あたりからまつげが凍り出しました。
赤岩の頭分岐で硫黄岳名物の横殴りの風に遭遇。歩ける程度だったので、硫黄岳も配慮してくれたのでしょうか。ただし曇りで山頂が見えず。
風でトレースが消えており、昔に硫黄岳に登った記憶と地図で確認した記憶を頼りにルートファインド。あまりの強風と寒さでこういう時に地図やコンパスで確認する余裕が無くなったのが夏山との違いでした。

斜面をトラバースしつつ何とか山頂に到着。写真を何とか撮った後に天気も回復。でも寒さに耐えられず下山。
赤岳鉱泉に戻り、なれない雪のテント片付けをし、北沢ルートで下山。美濃戸の道路の轍アイスバーンに転びつつ八ヶ岳山荘へ到着。

本気の雪山は初めてとはいえ、後々考えると決して喜べない危ない内容のある登山でした。勢いに任せて登らずに、森林限界地点で天気の回復を待つ、地図を再度確認する、寒さ対策を万全にする等の対策を取るべきだったと反省しきりです。次回は反省点を活かします。

とはいえ念願の雪テン冬八つができて良い山納めになったなぁと思いつつ、反省しつつ、今年も1年おつかれちゃんでした。次は赤岳か?

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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体力レベル
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