ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1034816
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

武甲山

2016年12月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
005HARRY gnarbs その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:08
距離
12.9km
登り
1,203m
下り
1,188m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
1:16
合計
7:07
8:53
9:00
92
10:32
10:32
49
11:21
11:24
4
11:28
12:00
2
12:02
12:06
38
12:44
13:14
61
14:15
14:15
53
15:08
ゴール地点
浦山口ルートの落とし穴は、晴れていれば景観が素晴らしいこと。思わず立ち止まって見入ったり、何度も写真を撮ってしまうので、コースタイムにある程度加算して見積もるのがベター。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
隊長の車で現地到着。土津園らくやき前の無料駐車場を利用。林道は冬期間のため通行止め。
コース状況/
危険箇所等
登山を始めた午前8時の横瀬町の気温は-1℃。積雪なし。霜柱は至る所で見られたものの路面の凍結なし。午後の帰路では霜柱が融けた箇所もあったが、気温が低いため泥濘になるまでには至らず。
その他周辺情報 至近の武甲温泉は地元の人で混み合っていたが、郊外のコミュニティスペースらしく緩くて快適。
12月の末で気温もそれなりに低いことから、前日に近所のアウトレットモールで冬装備を調達。使う必要はなかったけれどチェーンスパイクも購入。
2016年12月29日 11:54撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/29 11:54
12月の末で気温もそれなりに低いことから、前日に近所のアウトレットモールで冬装備を調達。使う必要はなかったけれどチェーンスパイクも購入。
モンベルのSは対応サイズ上限が26cm、Mの下限は25.5cm。私の25.5cm(Caravan C1-2)には、どっちがいいのか悩みましたが店員さんに聞いたら即答で「M」。
2016年12月29日 14:15撮影 by  iPad Air, Apple
2
12/29 14:15
モンベルのSは対応サイズ上限が26cm、Mの下限は25.5cm。私の25.5cm(Caravan C1-2)には、どっちがいいのか悩みましたが店員さんに聞いたら即答で「M」。
セーブオン秩父上影森店駐車場から見た武甲山。カッコいい!
2016年12月30日 07:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 7:39
セーブオン秩父上影森店駐車場から見た武甲山。カッコいい!
土津園前の駐車場から歩き始めて、いきなり熊出没注意。大丈夫か。
2016年12月30日 08:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 8:04
土津園前の駐車場から歩き始めて、いきなり熊出没注意。大丈夫か。
林道沿いの沢にも。大丈夫か。
2016年12月30日 08:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 8:23
林道沿いの沢にも。大丈夫か。
林道が終わって、いよいよ登山口。
2016年12月30日 08:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 8:52
林道が終わって、いよいよ登山口。
沢沿いの道は砂利道で歩きやすい。
2016年12月30日 09:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 9:01
沢沿いの道は砂利道で歩きやすい。
山側には水の滲み出ている岩、沢には滝があったりして、春秋は気持ち良さそう。
2016年12月30日 09:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 9:04
山側には水の滲み出ている岩、沢には滝があったりして、春秋は気持ち良さそう。
橋の流された箇所には、渡り板が置かれていました。最近設置されたもののようで、岩に打たれたスクリューやワイアにはまだサビもなし。
2016年12月30日 09:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 9:05
橋の流された箇所には、渡り板が置かれていました。最近設置されたもののようで、岩に打たれたスクリューやワイアにはまだサビもなし。
岩の出っ張りを避けるための切込みが入れてあったりする場当たり式工法に、設置した人の苦労が。
2016年12月30日 09:06撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 9:06
岩の出っ張りを避けるための切込みが入れてあったりする場当たり式工法に、設置した人の苦労が。
しばらくは普通の山道ですが……。
2016年12月30日 09:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 9:07
しばらくは普通の山道ですが……。
ここで浦山口ルート最大の難所、恐怖のつづら折り登場! ここから水平方向で525mの距離を207m登ります。
2016年12月30日 09:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 9:11
ここで浦山口ルート最大の難所、恐怖のつづら折り登場! ここから水平方向で525mの距離を207m登ります。
結束を固めるための記念撮影。ブルー(隊長)、イエロー、レッド。
2016年12月30日 09:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 9:11
結束を固めるための記念撮影。ブルー(隊長)、イエロー、レッド。
勾配ほぼ40%。
2016年12月30日 09:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 9:43
勾配ほぼ40%。
木の階段があるこの辺がつづら折れ中間地点。
2016年12月30日 09:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 9:30
木の階段があるこの辺がつづら折れ中間地点。
手すりとロープのハイブリッド対応で登山者をサポート。
2016年12月30日 09:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 9:30
手すりとロープのハイブリッド対応で登山者をサポート。
余談ですが、この天気予報サイトのハズし具合は、ピンポイントとはいえすごい。
2016年12月30日 09:36撮影
1
12/30 9:36
余談ですが、この天気予報サイトのハズし具合は、ピンポイントとはいえすごい。
やっとつづら折りを登りきった尾根でも熊出没注意。大丈夫か。
2016年12月30日 09:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 9:47
やっとつづら折りを登りきった尾根でも熊出没注意。大丈夫か。
路面はほぼ霜柱。
2016年12月30日 09:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 9:52
路面はほぼ霜柱。
いやー、尾根って楽ちんだな。
2016年12月30日 10:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 10:00
いやー、尾根って楽ちんだな。
余裕が出てきたので補給食ですが、これ美味しかったです。
2016年12月30日 10:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 10:13
余裕が出てきたので補給食ですが、これ美味しかったです。
登山道上に存在する待避所の案内。
2016年12月30日 10:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 10:32
登山道上に存在する待避所の案内。
退避所として必要があるのか、機能するかは不明ですが、道標の役割はあるのかも。
2016年12月30日 10:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 10:32
退避所として必要があるのか、機能するかは不明ですが、道標の役割はあるのかも。
山体の変化と発破箇所の移り変わりを物語る、閉鎖された登山道。
2016年12月30日 10:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 10:33
山体の変化と発破箇所の移り変わりを物語る、閉鎖された登山道。
噂の矢印多過ぎ地点。しかもサビで文字が読めない。メジャーな山だし、ルートもはっきりしているし、どっちに行けば山頂かは様子でわかるものの、やっぱり紙の地図とコンパスは持っていた方が何かと安心。
2016年12月30日 10:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 10:33
噂の矢印多過ぎ地点。しかもサビで文字が読めない。メジャーな山だし、ルートもはっきりしているし、どっちに行けば山頂かは様子でわかるものの、やっぱり紙の地図とコンパスは持っていた方が何かと安心。
その後もつづら折れの急登は続く……。
2016年12月30日 10:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 10:43
その後もつづら折れの急登は続く……。
途中の見晴らしは最高。まるで3Dマップみたいに綺麗にレンダリングされた山塊。
2016年12月30日 10:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
5
12/30 10:47
途中の見晴らしは最高。まるで3Dマップみたいに綺麗にレンダリングされた山塊。
シラジクボとの分岐点。やっぱり標識は苔で見づらいのでマップを見て確認しつつ。
2016年12月30日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 11:22
シラジクボとの分岐点。やっぱり標識は苔で見づらいのでマップを見て確認しつつ。
山頂近辺の立ち入り禁止区域。
2016年12月30日 11:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 11:29
山頂近辺の立ち入り禁止区域。
すでに年も暮れの12月30日、発破もないしココから下った展望台に行けば、掘削している様子も見えるのに。
2016年12月30日 11:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 11:29
すでに年も暮れの12月30日、発破もないしココから下った展望台に行けば、掘削している様子も見えるのに。
眼下には小さく見える色とりどりのショベル。
2016年12月30日 11:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 11:36
眼下には小さく見える色とりどりのショベル。
こないだ登った筑波山も見えるくらいのいい天気。隊長撮影中。
2016年12月30日 11:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
5
12/30 11:47
こないだ登った筑波山も見えるくらいのいい天気。隊長撮影中。
神社には伝説が紙で貼られていた。
2016年12月30日 11:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
12/30 11:50
神社には伝説が紙で貼られていた。
林家たい平師匠デザインのキャラ「ブコ―さん」。
2016年12月30日 11:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 11:52
林家たい平師匠デザインのキャラ「ブコ―さん」。
そこで隊長一家はこのようなお面を用意。
2016年12月30日 11:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 11:56
そこで隊長一家はこのようなお面を用意。
御嶽神社前で記念撮影。日本武尊をはじめ神々の皆様すみません。今回の登頂グループは右からイエロー、ブルー、レッド(別名ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー)。
2016年12月30日 13:05撮影
5
12/30 13:05
御嶽神社前で記念撮影。日本武尊をはじめ神々の皆様すみません。今回の登頂グループは右からイエロー、ブルー、レッド(別名ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー)。
すでに予定を1時間以上オーバーしていたので、計画していたシラジクボをカットして、上りと同じルートを下ります。
2016年12月30日 12:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 12:14
すでに予定を1時間以上オーバーしていたので、計画していたシラジクボをカットして、上りと同じルートを下ります。
下りも足にきてつらいですが、見晴らしは上りと同じように素晴らしい。
2016年12月30日 12:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 12:34
下りも足にきてつらいですが、見晴らしは上りと同じように素晴らしい。
あれが浅間山か。あそこでカップヌードルが食べたい。
2016年12月30日 12:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
4
12/30 12:25
あれが浅間山か。あそこでカップヌードルが食べたい。
これが両神山か。なぜ秩父は変わった山が多いのか。
2016年12月30日 12:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
4
12/30 12:25
これが両神山か。なぜ秩父は変わった山が多いのか。
長者屋敷ノ頭で補給。これはイエローが買ってきた、各々のキャラクターカラーに合わせたアンパンマンチョコ。どなたかのブログで「自らの身を削り地域経済に貢献する武甲山はアンパンマン」だとする説を読んだので。
2016年12月30日 12:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 12:50
長者屋敷ノ頭で補給。これはイエローが買ってきた、各々のキャラクターカラーに合わせたアンパンマンチョコ。どなたかのブログで「自らの身を削り地域経済に貢献する武甲山はアンパンマン」だとする説を読んだので。
ヤマザキのプリンクリームパンもすごく美味しいです。血糖値が下がってきたら速攻で復活します。
2016年12月30日 12:52撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 12:52
ヤマザキのプリンクリームパンもすごく美味しいです。血糖値が下がってきたら速攻で復活します。
下りは写真がまったくありません。例の殺人つづら折れを下りきった頃には、もう足も終わっていて、渓流を見ても「ああ、岩の間を水が流れている。音もしている」くらいにしか思っていない。
2016年12月30日 14:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
3
12/30 14:05
下りは写真がまったくありません。例の殺人つづら折れを下りきった頃には、もう足も終わっていて、渓流を見ても「ああ、岩の間を水が流れている。音もしている」くらいにしか思っていない。
至近の武甲温泉でさっぱり。疲れている上に湯温が高めなので、すっかり気持ちよくなってのぼせてしまい、露天風呂脇の休憩所でしばらく全裸のままボーっと。これは温泉付近の橋から。
2016年12月30日 16:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
12/30 16:51
至近の武甲温泉でさっぱり。疲れている上に湯温が高めなので、すっかり気持ちよくなってのぼせてしまい、露天風呂脇の休憩所でしばらく全裸のままボーっと。これは温泉付近の橋から。
さらに至近の三代目山ちゃんでたんぱく質の補給を受ける。焼き鳥皆デカく焼き加減も適切で、このハンバーグみたいなつくねも1本180円。素晴らしい。
2016年12月30日 17:43撮影
5
12/30 17:43
さらに至近の三代目山ちゃんでたんぱく質の補給を受ける。焼き鳥皆デカく焼き加減も適切で、このハンバーグみたいなつくねも1本180円。素晴らしい。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

今回の目的をはっきり言うと、下山後に温泉に入って横瀬町の山ちゃんで一杯やることでした。開店は午後5時。年も押し迫った30日だから予約客で入れなかったら泣きを見る。よって開店直後にお店に入りたい。

しかし表参道ルートをストレートに登って帰るのでは短すぎて時間があまり、かと言って小持山-大持山の縦走ルートでは時間がかかりすぎる。よって武甲山は初めてなのにも関わらず、浦山口からの往復という選択になったわけですが、これは無謀でした。

登山人生2か月目にして、それまで登っていた山の倍にあたる標高差968m! 当然ながら上りも下りも必死。特に途中のつづら折れが連続する箇所は、何度も心まで折れそうになりました。当初はシラジクボへ下るルートも想定していたものの、予定時間オーバーのためカット。己の限界を知りました。

しかし、終わってみれば、やっぱり圧倒されたのは武甲山の迫力。まず見た目が異様でカッコいい。それは石灰岩掘削のために作られた人工的な山のシルエットと、まるで温泉街のように麓につらなった工場群も含めてのものであって、天然資源を採掘して経済活動を続ける人類の営為の縮図を、良くも悪くも分かりやすく展示していること。言ってみれば社会派の山というのが、武甲山の魅力なのだろうと思います。登ってもいいけど、外から見てもいい山なので、また行きますよ。

今年はバンド仲間が誘ってくれたおかげで、すっかり山にハマってしまいました。助力つきあいその他感謝しております。おかげで時間が余ると山のことしか考えてない。来年もよろしく。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:577人

コメント

結束
固まってなによりですー。☺️
2017/1/13 19:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら