ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1034857
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(冬季)

2016年12月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.8km
登り
481m
下り
483m

コースタイム

日帰り
山行
3:21
休憩
0:15
合計
3:36
9:51
81
11:12
11
11:23
20
11:43
11:48
17
12:05
12:15
12
12:27
11
12:38
49
13:27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンター
コース状況/
危険箇所等
八丁坂の上部、最後の20mくらいが、つるつるのかちかちに氷っていた。実際目の前で一人滑落した。それ以外は危険を感じる場所は無かった。
その他周辺情報 駒ヶ岳に登った後は、いつも早太郎温泉「こまくさの湯」に寄っているのだが、今日は着替えやタオルを持ってくるのを忘れてしまったのでパス。
始発の後の臨時便(9:25発)のロープウェイで千畳敷に着きました。天気のほうはまったく問題無さそうです。
2
始発の後の臨時便(9:25発)のロープウェイで千畳敷に着きました。天気のほうはまったく問題無さそうです。
先行の登山者に続いて八丁坂に取り付きます。
序盤は傾斜も緩く、雪もふかふかで柔らかい。風も穏やかで、ウォーミングアップには丁度いい感じ。
4
先行の登山者に続いて八丁坂に取り付きます。
序盤は傾斜も緩く、雪もふかふかで柔らかい。風も穏やかで、ウォーミングアップには丁度いい感じ。
八丁坂の上部、最後20mくらいがつるつるに氷っていて、写真を撮る余裕すら無かった…
「あかん、これ、足が滑ったらアウトな状況や…」そう思っている矢先、斜め上方に居た人が目の前で滑落!滑落先は目視できませんでしたが、周りの人の会話から察するに、途中で無事に停まった模様。
写真は乗越浄土から見た宝剣岳。神々しいですね。
6
八丁坂の上部、最後20mくらいがつるつるに氷っていて、写真を撮る余裕すら無かった…
「あかん、これ、足が滑ったらアウトな状況や…」そう思っている矢先、斜め上方に居た人が目の前で滑落!滑落先は目視できませんでしたが、周りの人の会話から察するに、途中で無事に停まった模様。
写真は乗越浄土から見た宝剣岳。神々しいですね。
八丁坂さえクリアすればとりあえず一安心。写真はこれから越えて行く中岳。風が強くてめっちゃ顔が痛い…
2
八丁坂さえクリアすればとりあえず一安心。写真はこれから越えて行く中岳。風が強くてめっちゃ顔が痛い…
中岳から見た御嶽山。噴火する前に一度冬季登頂している。
1
中岳から見た御嶽山。噴火する前に一度冬季登頂している。
着きました、頂上。
しかし風が強い!冷える!
1
着きました、頂上。
しかし風が強い!冷える!
頂上から遠くに富士山が見えます。今日はくっきり見えますね。
1
頂上から遠くに富士山が見えます。今日はくっきり見えますね。
こっちは槍とか穂高のほうかな?
頂上は強風の吹きっ晒しでたまらんので早々に下山開始。
1
こっちは槍とか穂高のほうかな?
頂上は強風の吹きっ晒しでたまらんので早々に下山開始。
帰る途中に、頂上山荘の建物の影で風を避けて昼食。先日買ったばかりのテルモスフードコンテナを開ける。期待していたより冷めていたが、ほどほどに温かい。
写真は頂上山荘から見た中岳。
1
帰る途中に、頂上山荘の建物の影で風を避けて昼食。先日買ったばかりのテルモスフードコンテナを開ける。期待していたより冷めていたが、ほどほどに温かい。
写真は頂上山荘から見た中岳。
中岳から見た宝剣岳。壮巌です。
3
中岳から見た宝剣岳。壮巌です。
手前は伊那前岳。奥は南アルプス。
1
手前は伊那前岳。奥は南アルプス。
乗越浄土から見た伊那前岳。先日登った唐松岳にちょっと似ている。
1
乗越浄土から見た伊那前岳。先日登った唐松岳にちょっと似ている。
八丁坂を降りる前に、乗越浄土で、行きと帰りで二度登った中岳を振り返る。
2
八丁坂を降りる前に、乗越浄土で、行きと帰りで二度登った中岳を振り返る。
つるつるのアイスバーンの先にそびえる宝剣岳。私があの頂きに立つには、技量も経験もまだまだ足りない。近くに見えているのだが遠い存在。
5
つるつるのアイスバーンの先にそびえる宝剣岳。私があの頂きに立つには、技量も経験もまだまだ足りない。近くに見えているのだが遠い存在。
懸念だった八丁坂上部のアイスバーンを慎重に降りてクリア。
途中で千畳敷方向を撮る余裕も。
1
懸念だった八丁坂上部のアイスバーンを慎重に降りてクリア。
途中で千畳敷方向を撮る余裕も。
無事にロープウェイ駅まで下りてきました。
3
無事にロープウェイ駅まで下りてきました。
怖い思いもしましたが、いい経験になりました。ピッケルの使い方を少しだけ理解したぞ。
3
怖い思いもしましたが、いい経験になりました。ピッケルの使い方を少しだけ理解したぞ。

装備

個人装備
防寒ブーツ アイゼン ピッケル ストックx1 テルモスフードコンテナ500cc テルモスお湯500cc アクエリアス500cc 200ccのコーヒー牛乳x2 真水500cc 行動食 ガスバーナー
備考 テルモスのフードコンテナにシチューを詰めて持って行ったので、ガスバーナーを使わずともすぐに温かいものが食べられるのは良かった。

感想

先日登った唐松岳同様、夏期と残雪期に何度か登ったことはあるが冬季にはまだ登ったことがない木曽駒ヶ岳にチャレンジしてきた。
結果はかろうじて登頂。
序盤の雪の状態(先行者のトレース)を見て、
「なんだ、これなら残雪期とあまり変わらんな」
と甘く見ていたのも束の間、雪はだんだん固く締まって行き、しまいにはカチカチのアイスバーン状態に。
「あかん、この状態ではストックは体を預ける支えにはならん」
そう思った時は既に遅し。ピッケルを背負ったまま危険地帯(雪の表面が凍ってクラスト状になっている)まで踏み込んでしまい、状況判断の甘い初心者っぷりを見事に発揮。
「いまここで足を滑らせたらどうなるんだろう…」
自分の置かれている状況を理解した途端、胸の辺りから恐怖がこみ上げてくる。
「一旦引き返そう」
足場を掘ることができて安定しそうな場所まで10mほど後退(下降)し、足場を確保してザックからピッケルを取り外す。
「今ここでピッケルとかザックとか落としたら、下まで一直線やろな…」
こんな場所で装備を取り出すのはヘタクソ以外の何者でもない…
さいわい装備を失うことなくピッケルを取り出すことができ、登行を続行。
「ピッケルってどうやって使うんやろ…?」
そう、ピッケルをまともに使うのはこれが初。
「突き刺して手掛かりにすりゃええんやろ」
雑な解釈だが、たぶん間違ってないと思う(そう思いたい)
そんな感じで氷った雪面と苦闘しているとき、氷った斜面の斜め上方に居た登山者の一人が勢い良く滑落して行くのが一瞬見えた。雪面を滑るというより、転がって行く感じだった。滑落先は目視できなかったが、周りの登山者の会話から察するに、途中で無事に止まったらしい。
氷った雪面で滑落すると、ああいう落ち方をして行くのか。まず自力で止まることは出来へんな、と思った。
八丁坂をクリアし、乗越浄土まで出てしまえば一安心。後は頂上まで気軽な雪上ハイキング、と行きたかったところだが、右(東側)からもの凄い風が吹いていて、顔は痛いわ鼻水は止まらんわ体はふらつくわであまり楽しくない…
目的地の駒ヶ岳頂上は強風の吹きっ晒しで、長居する気は起きず、すぐに下山開始。
途中、頂上山荘の建物の影で風を避けて昼食。テルモスのフードコンテナにシチューを詰めて持ってきたのだが、ガスバーナーを使うことなく温かい物が食べられるのは有り難いですね。(期待していたほどの保温力は無かったものの、それなりに温かかった)
懸念だった八丁坂の下りは、いい感じにトレースが付いていたので、あまり苦戦せずに降りることができた。(かちかちのつるつるのままだったら嫌だなあ、と思っていたので)
怖い思いをしたし反省点はあるものの、ピッケルの使い方が少し分かったので良い経験になった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:826人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
木曽駒ヶ岳〜乗越浄土〜千畳敷駅 積雪時ピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
木曽駒ヶ岳、宝剣岳、三の沢岳、極楽平から北上周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 中央アルプス [日帰り]
木曽駒ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 中央アルプス [日帰り]
千畳敷駅から極楽平経由し木曽駒ケ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら