記録ID: 103673
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ケ岳(千畳敷より)
1999年10月23日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 413m
- 下り
- 417m
コースタイム
しらび平駅(8:15)〜中岳のコル(10:00/10:10)〜木曽駒ケ岳(11:00/11:30)〜千畳敷カール(12:35)〜しらび平駅
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
【 古い記録を整理 】
ゴンドラの窓から紅葉の始まった山腹を楽しみながら一気に千畳敷カールへ。
駅から外へに出ると流石に寒い、そこはもう冬だ。しかし目の前には圧倒的に迫る宝剣岳の岩壁〜伊那前岳の尾根に囲まれた千畳敷カールが広がり、
東には富士山を中央に南アルプス全山が姿を見せる。
幸い天気の崩れは心配ないので、家族と別れ息子と予定通リ駒ケ岳を目指す。
お湯、行動食、防寒具などをザックに詰め出発する。
極楽平へのコースを左に見送りカールの底へ明確な道を行く。
ガレ道から岩尾根の傾斜が徐々にきつくなり高度は確実に上がるが息も上がる。
やがて見上げていた宝剣岳山頂が左手目の高さに近くなる頃主稜線に立つ。
しかしここは風を遮る場所も無いので、小休止だけで宝剣山荘前を中岳とのコルへ向かう。
根雪になる前の初冬のコルを一息で中岳に登りつく。岩場で風を避けて素晴らしい眺望を楽しむ。すぐ左に御嶽・正面に駒ケ岳本峰、
さらに奥には槍〜穂高にはじまり、順に右へ巡らすと八ヶ岳から南アルプスなど360°すべてが名山だ。
熱いお茶とクラッカーで一息ついたので駒ケ岳に向け、雪の岩場を慎重にかつ一気に下る。
テント場を過ぎると最後の登りになるが傾斜は緩む。(付近は広いコルなので
霧にまかれた場合は要注意。)のんびり行くとやがてお社が見え駒ケ岳山頂に着く。すると今まで隠れていた乗鞍岳が正面に現れるが、風を避ける場所を探すのが先決だ。
山頂で展望とティータイムを楽しみたいが、残念だが体が冷えるので早々と下る。
カールで家族と合流し、駅舎で食事を摂り下りのロープウェーイを待つ列に並ぶ。
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