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Yamareco

記録ID: 1042614
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・権現岳(前三ツ頭テント泊)

2017年01月03日(火) 〜 2017年01月04日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.1km
登り
1,553m
下り
1,542m

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
0:17
合計
3:47
10:31
35
11:06
11:06
26
11:32
11:32
5
11:37
11:37
12
11:49
12:01
106
天の河原
14:18
2日目
山行
5:32
休憩
1:02
合計
6:34
6:36
26
7:02
7:02
5
7:07
7:07
45
7:52
7:56
39
8:35
8:38
18
8:56
9:34
112
11:26
11:43
10
11:53
11:53
21
12:14
12:14
56
13:10
甲斐大泉駅
天候 2日とも麓は晴れてるのに稜線は雲の中
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
最寄り駅は、JR小海線・甲斐大泉駅。
タクシーが2台停まっていました。お金のある方はそちらをどうぞ(笑)。
お金はないが時間のある私は、天女山登山口まで歩きました。
片道1時間あれば着くと思います。
その他周辺情報 駅から徒歩3分のところに温泉施設があり、食事も楽しめます。
【甲斐大泉温泉パノラマの湯】
http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/
駅から徒歩10分くらいのところに、セブンイレブンもあります。
閑散としている割には意外と充実した駅前ですね。
甲斐大泉駅下車。タクシーが2台も停まってる。
甲斐大泉駅下車。タクシーが2台も停まってる。
一生懸命歩いたら、35分で着いた。天女山登山口のゲート。
一生懸命歩いたら、35分で着いた。天女山登山口のゲート。
登山ポストがありますが今回はコンパスから提出したのでココには入れません。
登山ポストがありますが今回はコンパスから提出したのでココには入れません。
ゲートくぐってすぐ目の前に登山口。
ゲートくぐってすぐ目の前に登山口。
天女山着きました。
天女山着きました。
トイレは冬季閉鎖中。
トイレは冬季閉鎖中。
さらに上がっていくととても展望のよい場所に出ます。
さらに上がっていくととても展望のよい場所に出ます。
富士山も見えたよ。ベンチがあったのでしばらく休憩。
富士山も見えたよ。ベンチがあったのでしばらく休憩。
雪は少ないがところどころ凍っている。途中でアイゼンを履いた。
雪は少ないがところどころ凍っている。途中でアイゼンを履いた。
振り返るとなかなかの眺望。
振り返るとなかなかの眺望。
ああ、ネットで見たよこの看板。
ああ、ネットで見たよこの看板。
あれ、雪無くなっちゃったよ、この先あるかなぁ、ないと水が作れない…。
あれ、雪無くなっちゃったよ、この先あるかなぁ、ないと水が作れない…。
あんまり冬って感じがしない景色。
あんまり冬って感じがしない景色。
午後になってだいぶ晴れてきた。
午後になってだいぶ晴れてきた。
がんばりもーす。
がんばりもーす。
着きました、前三ツ頭。
着きました、前三ツ頭。
うむ、なかなかの眺望のよさ。
うむ、なかなかの眺望のよさ。
富士山も目の前に見える。
富士山も目の前に見える。
尾根の西側は、風で雪が吹っ飛んでた。
尾根の西側は、風で雪が吹っ飛んでた。
一部凍ってて大変難儀しましたが、なんとか整地しました。
一部凍ってて大変難儀しましたが、なんとか整地しました。
貸切のテント場完成。風通しの良い場所なので、本当は少し尾根を外した樹林に張ったほうが安全だと思われる。
2
貸切のテント場完成。風通しの良い場所なので、本当は少し尾根を外した樹林に張ったほうが安全だと思われる。
でもねー、テントからの眺めはサイコーだったよ。
1
でもねー、テントからの眺めはサイコーだったよ。
今日のお日様が帰っていく。おやすみなさい…。
今日のお日様が帰っていく。おやすみなさい…。
南アルプスの白い屋根が霞んで見える。今日も誰かが登ってるんだろうなぁ。
南アルプスの白い屋根が霞んで見える。今日も誰かが登ってるんだろうなぁ。
陽が傾き出すと、麓の街明かりが綺麗に見えだした。
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陽が傾き出すと、麓の街明かりが綺麗に見えだした。
写真じゃうまく伝わらないんだけど、すごく綺麗な夜景が見られた。このテント場まじさいこー。
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写真じゃうまく伝わらないんだけど、すごく綺麗な夜景が見られた。このテント場まじさいこー。
おはよう朝です。未明に強風が吹き出し、テントがばっさばっさ揺れて肝を冷やした。
おはよう朝です。未明に強風が吹き出し、テントがばっさばっさ揺れて肝を冷やした。
山向こうから雲が湧いてきたよ、大丈夫かしら。
山向こうから雲が湧いてきたよ、大丈夫かしら。
日はまた昇る。おはよう。
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日はまた昇る。おはよう。
なんだか霞んでるなぁ。天気あんま良くないんだろうか。
なんだか霞んでるなぁ。天気あんま良くないんだろうか。
編笠山が見えた。ギリギリ雲から出てる。
編笠山が見えた。ギリギリ雲から出てる。
だんだん雲が濃くなってきて、南アルプスがはっきり見えなくなってきた。
だんだん雲が濃くなってきて、南アルプスがはっきり見えなくなってきた。
三ツ頭にたどり着いたのですが…。
三ツ頭にたどり着いたのですが…。
権現サマみえーず。あの雲の中に突入するのは正直ちょっと勇気いった。
権現サマみえーず。あの雲の中に突入するのは正直ちょっと勇気いった。
結局来てしまう。時折突風が吹いてビックリする。立ち止まってやり過ごす。
結局来てしまう。時折突風が吹いてビックリする。立ち止まってやり過ごす。
植物はみーんな凍り付いてた。じっと耐えて春を待つ。
植物はみーんな凍り付いてた。じっと耐えて春を待つ。
決して天気は良くないが、かといって絶望的に悪いわけでもない。それなりに行動は可能。
決して天気は良くないが、かといって絶望的に悪いわけでもない。それなりに行動は可能。
山頂直下の祠を発見。無事の登頂に手を合わせる。
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山頂直下の祠を発見。無事の登頂に手を合わせる。
岩の基部を巻く。
岩の基部を巻く。
山頂の岩からちょっと下がったところに真新しい山頂碑がありました。山梨県のものですね。
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山頂の岩からちょっと下がったところに真新しい山頂碑がありました。山梨県のものですね。
来ました権現岳!!霜を手で払い落す。
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来ました権現岳!!霜を手で払い落す。
当然誰もいないので自撮りで。
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当然誰もいないので自撮りで。
うむ、長居は無用。
うむ、長居は無用。
実は気温はそこまで低くないと思う。手袋外してカメラ操作できるくらいだからね。
実は気温はそこまで低くないと思う。手袋外してカメラ操作できるくらいだからね。
ここのトラバースが今回一番ビミョーだった。トレースは消えており、雪はフカフカで崩れる。登りの時は良かったが、下りの時は刺激を与えると谷側に足が持って行かれて怖かった。
ここのトラバースが今回一番ビミョーだった。トレースは消えており、雪はフカフカで崩れる。登りの時は良かったが、下りの時は刺激を与えると谷側に足が持って行かれて怖かった。
プチ雪庇。
権現の鞍部から三ツ頭が見えた。あんなところまで雲が降りてきている。
権現の鞍部から三ツ頭が見えた。あんなところまで雲が降りてきている。
南アルプスは比較的見えるようになってきた。雲の動きが速いのか、目まぐるしく状況が変わっていく。
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南アルプスは比較的見えるようになってきた。雲の動きが速いのか、目まぐるしく状況が変わっていく。
無事、幕営地まで戻ってきました。お留守番ご苦労様でした。撤収して下山。
無事、幕営地まで戻ってきました。お留守番ご苦労様でした。撤収して下山。
だいぶ下りてきたところ。もう八ヶ岳はすっかり雲の中だ…。
だいぶ下りてきたところ。もう八ヶ岳はすっかり雲の中だ…。
天の河原まで下りるととっても天気が良い。山の上と下でこんなに違うなんて。
天の河原まで下りるととっても天気が良い。山の上と下でこんなに違うなんて。
ここから駅までのロードが苦しかった。また右膝が痛みだして全然歩けなかった。
ここから駅までのロードが苦しかった。また右膝が痛みだして全然歩けなかった。

感想

年末の30、31日で阿弥陀南稜に行って、大みそかは近所で極寒BBQを楽しみ、元旦は昼頃まで寝て過ごした。
年始の天気予報は晴天を告げている。
家にじっとしているのがもったいない、早く山に戻りたいと思った。

3,4日の山梨・長野南部は快晴の予報だったのだけど、実際行ってみたら稜線上は決して良くはなかった。
やはり、麓の天気予報だけでは予測が難しい。
ただ、12月中に行った登山がみんな天気が良かったので、ある意味ようやく冬山らしい登山ができたと思う。
どんより灰色の雲が垂れ込めて、吹き上げる風に粉雪が舞い上がり、時折思い出したように突風が襲ってきて、ピッケルを握りしめじっと立ちすくむ。
元来、冬山とはこういうものだと思う。

冬山の単独山行は負担もリスクも大きいけれど、私は今回の山行にとても満足している。

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