富士山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,607m
- 下り
- 1,602m
天候 | 9月8日(土) 快晴(富士山頂は曇り) 9月9日(日) 晴れ(富士山頂は曇り) |
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過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
8月8日(土) 快晴(富士山頂は曇り)
央道から富士山の小屋の明かりが見えた。渋滞も無く大月JCTまでいける。甲府方面にいくこともなく河口湖まで着けた。よかったよかった。富士スバルラインも交通量が少ないので特に問題なかった。
20時前くらいに無事に五号目(2314m)に着いた。外はちょっと肌寒いけど大丈夫。
20時半頃に出発。小屋がある七合目まで登る。ジグザグと同じことの繰り返し。小屋が出てきてから岩場っぽくなる。
七合目トモエ館(2740m、収容人数250人)に着く。ここまで暑かった。パンがパンパンになっている。適度に休憩して出発。
蓬来館(3150m、収容人数180人)に着く。直角の隅で休む。高山病で苦しんでいる人がベンチで寝てる。河口湖周辺の夜景が見える。微妙。遠くに小田原〜湘南らしきものも見える。適度に出発。
元祖室(3250m、収容人数200人)に着く。恐ろしく寒い。早く着きすぎるので休憩する。3人で銀マに包まって温かい飲み物を飲む。高山病で死にそうな人もいる。頑張って出発。
8月9日(日) 晴れ(富士山頂は曇り)
そろそろ日付が変わったかな?
富士山ホテル(3400m、収容人数350人)に着く。ホテルという名前だけど山小屋。早く着きすぎるので休憩。しかも昼寝する。いや、ベンチで横になっていただけか?しかも昼ではなく深夜。1時間以上時間を潰す。人が増えてきたので出発。ここから岩場&強風。メッチャつらかった。 一気に山頂へ。山頂の気圧は650hPa弱しかなくて頭痛になるかも。高山病になってちょっと感動した。個人差もあるけど「ま、いっか」ってぐらいだった。ちなみに、下界で走って酸欠になるときのほうが症状ヤバかったです。
3時半頃に3710mの山頂に着いた。富士山の山頂とはお鉢全部のことをいうみたい。つまり、最高峰の3776mだけではないってこと。ぐるっと1週が全部山頂。3776mまでいこうとしたけど強風&ガスで視界が無く、道幅が広くてまったく動けなくなったので倉庫?の前で御来光を見ることに。
とっても寒いので銀マットを敷いて銀マットを上にも被せた。軽いビバーク状態。御来光までの2時間じっとしてる。シュラフなしでカバーだけ、雨具ビショビショ、強風、山頂の気温は5.4度(0℃ではありませんでした→気象庁)、湿度100%、風が湿っていてどんどん濡れてくる、体感温度は-12℃(ネットで調べて条件を当てはめた)。風が弱い所にいたからもう少し体感温度は高いけどビバークというより遭難。こんな中で水はイビキをかいて寝ている。
御来光まであと少しで水が起きる。明るいから寝過ごしたと思ったらしい。人がどんどん集まってくる。さすが観光地。
そしてついに御来光。周りにはいつの間にか人がいっぱい。ガスが晴れる一瞬を撮る。とってもキレイ。けど、ほとんどガスで見えなかった。
太陽が出て暖かくなったのでお鉢巡りに出発。あいにくのガスで火口は見えない。日本最高峰の剣ヶ峰(3776m)には・・・・人がいっぱい。写真撮るのに順番待ち。富士山の気象観測所があった。
ここからはもう下山だ。ここから五合目駐車場まで1回休憩しただけ。下山中に下からゴミ拾いしながら登ってくる人たちがいる。たぶん→『世界遺産目指し「富士山は一つ」山梨と静岡、初の合同清掃』
8合目下江戸屋(3350m、収容人数250人)でお昼寝。ガスから出て太陽が眩しい。ここから2314mの五合目まで一気に下った。膝が痛い。野の顔が怖い。
駐車場の売店でこけもも&バニラのソフトクリームを食べて開運の湯まで水が運転。ここの温泉は内容の割りにちょっと料金(1000円)が高いと思う。700〜800円が妥当な所。
温泉入ってここから野が運転。野のお勧めの店でうどんを食べて河口湖ICから帰路へ。八王子付近で事故があったらしく20kmくらいの渋滞に巻き込まれる。
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