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記録ID: 104346
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山[避難小屋泊]

2011年03月11日(金) 〜 2011年03月12日(土)
 - 拍手
GPS
21:40
距離
10.1km
登り
1,238m
下り
1,215m

コースタイム

1日目 12:30近江長岡駅-12:40登山口バス停-13:20一合目-14:40三合目(ゴンドラ終点)-15:20五合目-16:00六合目避難小屋
2日目 6:10六合目避難小屋-7:00標高1200m地点-7:40伊吹山山頂-8:30六合目-9:20三合目-10:00一合目-10:20登山口
天候 1日目 雪(強風)
2日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR東海道本線近江長岡駅より湖国バス甲津原行(所要約10分)
コース状況/
危険箇所等
六合目避難小屋にて宿泊。換気口が上部にあり風が強いと吹き込んできて寒い。
二合目あたりまでは雪解けが進み土と混ざってどろどろ。翌日は気温が上がりさらにどろどろ。
二日目は吹雪後だったのでトレースなしの猛ラッセル。念のためアイゼン装着。
天気は良かったが山頂は風が強く寒い。雪面も凍結気味。
登山ポストは登山口に有り。
登山口案内板
2011年03月11日 12:48撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 12:48
登山口案内板
どろどろの登山道
2011年03月11日 13:01撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 13:01
どろどろの登山道
一合目
2011年03月11日 13:20撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 13:20
一合目
天気が激変
風も強くなる
2011年03月11日 13:34撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 13:34
天気が激変
風も強くなる
ログハウスらしきものが見える
2011年03月11日 13:39撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 13:39
ログハウスらしきものが見える
吹雪の切れ間に下界を見た
2011年03月11日 14:07撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 14:07
吹雪の切れ間に下界を見た
三合目
2011年03月11日 14:43撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 14:43
三合目
五合目
2011年03月11日 15:25撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 15:25
五合目
もうすぐ避難小屋
2011年03月11日 15:33撮影 by  DSC-T9, SONY
3/11 15:33
もうすぐ避難小屋
六合目避難小屋入口
2011年03月11日 15:47撮影 by  DSC-T9, SONY
1
3/11 15:47
六合目避難小屋入口
翌朝、空気が澄み渡って気持ち良い
2011年03月12日 06:20撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 6:20
翌朝、空気が澄み渡って気持ち良い
今から登るルート。先日の吹雪でトレース全くなし。
2011年03月12日 06:32撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 6:32
今から登るルート。先日の吹雪でトレース全くなし。
樹木についたエビのしっぽ
2011年03月12日 07:07撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:07
樹木についたエビのしっぽ
ラッセルは膝上
2011年03月12日 07:25撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:25
ラッセルは膝上
見事なしっぽ
2011年03月12日 07:34撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:34
見事なしっぽ
日が当った南斜面。雪崩そう・・・
2011年03月12日 07:38撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:38
日が当った南斜面。雪崩そう・・・
山頂の売店
2011年03月12日 07:43撮影 by  DSC-T9, SONY
1
3/12 7:43
山頂の売店
砂漠の風紋のような・・・
呼び方は何だったか・・・
2011年03月12日 07:46撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:46
砂漠の風紋のような・・・
呼び方は何だったか・・・
山頂到着。ヤマトタケルも寒そう。
2011年03月12日 07:47撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:47
山頂到着。ヤマトタケルも寒そう。
北側の山脈
2011年03月12日 07:48撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:48
北側の山脈
霊場?緊急避難所として使用可。
2011年03月12日 07:51撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 7:51
霊場?緊急避難所として使用可。
眼下に望む琵琶湖
2011年03月12日 08:07撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 8:07
眼下に望む琵琶湖
視界良好。右側の建物が避難小屋。
2011年03月12日 08:14撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 8:14
視界良好。右側の建物が避難小屋。
避難小屋内。清潔で快適でした。
2011年03月12日 08:28撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 8:28
避難小屋内。清潔で快適でした。
ガスがかかった伊吹山
2011年03月12日 09:20撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 9:20
ガスがかかった伊吹山
一合目付近のログハウスや売店
2011年03月12日 09:45撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 9:45
一合目付近のログハウスや売店
お疲れさまでした。
2011年03月12日 10:16撮影 by  DSC-T9, SONY
3/12 10:16
お疲れさまでした。

感想

1ヵ月半暮らした長野県茅野市から地元福岡への帰省を利用して、
いくつか気になる山に登ってみようと思った。

その第一弾が「伊吹山」。
過去に世界山岳気象観測史上1位とされる積雪の世界記録である11.82mの積雪量が観測されたらしく、百名山のひとつなのでぜひ登りたい山だった。

茅野市から電車とバスを乗り継いで登山口に到着したのが、12:30頃。小雨がぱらついていた。
予定では三合目から六合目の間で幕営地を探してテント泊。

登り始めは雪解けが進んだ泥んこ道に辟易してしまった(>.<)

一合目を過ぎると風雪が強くなり視界が厳しくなってきた。
二合目からはまた天気が回復したが三合目あたりからまた吹雪いてきた。

三合目で一服していると、続々と人が降りてくるのに会う。
2パーティー6人の方々で、六合目避難小屋で待機していたが天気が回復しないので下山するという。避難小屋は貸切だということで今夜はそこに宿泊することに決定。どちらにしろ強風でテントを張るのは困難だと判断。

こんな天気に登っているのは、もちろん自分ひとり。(゜-゜)
しかし下山してきた方々が残してくれたトレースのおかげで無事避難小屋まで到着。

落ち着いてからラジオをつけて驚いた。
東北地方で大規模な地震があったというのだ。
その日はずっと地震情報が流れていた。
後日、想像をはるかに超えた大地震で多くの犠牲者が出たことを知り、ただ成り行きを見守るしかなかった・・・。

避難小屋は新しく清潔で10畳くらいの広さがあった。
ただ上部に換気口が付いているためそこからの風で気温は低い状態。
火気厳禁の小屋だったが、外は吹雪で致し方ないので玄関部分でコンロを焚かせてもらった。(管理者の方すいません(*_ _))

翌日は先日と打って変わって快晴無風。
しかし、トレースはまったくなし。ただ視界良好なので直登することに決定。
ラッセルは深いところで腰まで。サブザックで軽荷とはいえ一人でラッセルは堪える・・(>_<")

1時間強で山頂に到着。すばらしい展望を独り占めにした。
下りはザクザクと気持ちよく走り降りて小屋に到着。
荷物をまとめて帰路につく。

土曜日で天気も最高なので、多くの登山者とすれ違った。
一合目から登山口まではさらにドロドロ化が進み、登山靴は泥まみれ(ーー;)
登山口に到着したときにちょうどバスが発車しかけていたので乗せて貰う。

第2弾「武奈ヶ岳」に続く。

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