一ノ沢ノ頭〜鹿島槍ヶ岳東尾根
- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 859m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
地図上で一ノ沢の頭までなら、ブナ林の楽しい登行ができるだろうということで、過去に何度もきた大谷原から出発。林道を20分進んで、右の谷筋から尾根に上がる。赤布もたまについている。突き当たりが急な谷になっていて、右の斜面を上がと、尾根に出る。
向こうの足元の大川沢には堰堤が見えるし、その向こうには遠見尾根。後は尾根に忠実に行く。早朝は大して潜ることもなく、というかスキーとスノーシューだし、でも後続の坪足が10時頃に追い付いてきた。
向こうに荒沢出合から上がってくる同じような尾根があって、それと合流するのが高度1700mくらいの穏やかな地帯で、しかしそこに上がる直前に急登があって、アイゼンに履き替えて、ぼこぼこ潜る斜面を上がるのに、けっこう時間がかかる。上でまたスキーに履き替える。
さてこの尾根に登ると、向こうは有名な荒沢と、その向こうに天狗尾根。そして荒沢ノ頭が、ピラミッドスタイルで格好がいい。そして左側には、爺ヶ岳の北峰が、これもなんだか急峻な谷の上にピラミッドだ。
この尾根をあと300m登れば、一ノ沢の頭。なだらかな尾根だ。後続が先に行ったが、日が出て少しラッセル状態になったようで、すぐに追いつく。
ピークまでいけるかと思ったが、スキーデポして、アイゼンで20m登ったところで、鹿島槍ご自慢のナイフエッジとなって、ザイルがないとこの先は進む気にならない。けれど、向こう荒沢ノ頭の向こうに鹿島槍南峰が見えたから、今日の登行は成功したということにしよう。
スキーまで戻って後は滑って下る。雪は春仕様でかなり重くなったが。後続は一泊予定で先に進んだが。
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