丸山〜関八州見晴台〜日和田山

2017年01月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 30.4km
• 登り: 1,688m
• 下り: 1,883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:10

6:30 道の駅あしがくぼ果樹公園
8:20 8:25 丸山
8:50 8:50 大野峠
9:05 9:05 カバ岳
9:20 9:20 七曲り峠
9:35 9:35 刈場坂峠
9:45 9:50 ツツジ山
10:05 10:05 ツツジ山
10:35 10:35 檥峠
10:55 10:55 飯盛峠
11:25 11:35 関八州見晴台
11:55 11:55 花立松ノ峠
12:10 12:10 黒山展望台
12:20 12:20 傘杉峠
12:45 12:50 顔振峠
13:05 13:05 諏訪神社
13:55 13:55 エビガ坂
14:05 14:20 スカリ山
14:35 14:35 北向地蔵
15:00 15:10 物見山
15:20 15:20 駒高集落
15:35 15:35 高指山
15:50 16:00 日和田山
16:05 16:05 金刀比羅神社
16:20 16:20 日和田山登山口駐車場
16:40 高麗駅

天候

曇時々晴時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅あしがくぼ果樹公園の第2駐車場に駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

道の駅果樹公園あしがくぼ〜丸山
R299を挟んだ反対側にある集落の車道歩きから始まります。
登山口から丸山までは分岐に案内もあるので問題ありません。
途中から積雪による凍結が著しいのでアイゼン使用が無難です。

丸山〜関八州見晴台
大野峠以降はアップダウンのある山道に並行して車道が通っているので関八州見晴台手前まではどちらを歩いても同じ場所に辿り着けます。
関八州見晴台は広い山頂部から山名の通り好展望が望めます。
当日ツツジ山よりやや先から凍結状態が緩和されていました。

関八州見晴台〜スカリ山
この区間もほぼ山道と並行して車道が通っています。
エビガ坂からスカリ山まではやや急登。
関八州見晴台以降高麗駅まで雪は一切ありませんでした。
スカリ山は主要な山ではないが、展望抜群なのでお勧めです。

スカリ山〜高麗駅
スカリ山からの下りもやや急なので足元に注意して転倒防止に努めたいです。
スカリ山下山後高指山までは山道と車道を織り交ぜるため、位置と進む方向の把握に注意したいです。
高指山は鉄塔が立っていて建物の敷地内は進入禁止だが、山道から敷地外の裏側に周ると山名板の付けられた高指山山頂があります。
日和田山周辺は整備されたとても綺麗な山道だが、岩の露出した箇所もあるので注意。

写真

1/14 6:18

巨大寒波到来！
毎度の如く道の駅あしがくぼ果樹公園あしがくぼの第2駐車場に駐車して、速やかに長い行程の準備に取り掛かります。
貸切状態の駐車場には途中車が入ってきたが、Uターンして出ていきました。

1/14 6:58

登り始めが予定より遅れたことと、始めが集落歩きであることからヘッデンを使用することなく夜が明けました。

1/14 7:04

日の出頃の武甲山。

1/14 7:04

まずは馴染みの丸山を目指して登り始めます。

1/14 7:09

檻に入れられるかの如く早朝から一人で勝手に侵入していきます。

1/14 7:29

標高を上げるに従い積雪量も増えてきたのでチェーンスパイクを装着します。

1/14 7:35

防火帯の広い山道。

1/14 7:52

いつも通り一旦雪道の車道を横切っていきます。

1/14 8:00

先が長いので県民の森には行きません。

1/14 8:06

丸山に向けて気持ちのいい雪道を歩きます。

1/14 8:17

積雪の影響もあって過去の登頂時間と比較するとやや時間が掛かってしまったが、まずは無事に2ヶ月ぶりの丸山に到着。

1/14 8:18

早速コンクリートの展望台に登ります。

1/14 8:19

何故か今まではなかった国旗が付けられていました。

1/14 8:20

遠方に筑波山。

1/14 8:21

反対側に聳える武甲山。

1/14 8:23

奥武蔵の山々も雪が目立ちます。

1/14 8:27

歩き始めてすぐにシンボルの鉄塔。

1/14 8:27

道標に従い右折。

1/14 8:34

真白な山道を歩きます。

1/14 8:39

いつかはここから堂平山を目指してみたいが、今回は右折して大野峠に下ります。

1/14 8:41

展望の利くパラグライダー発着所。

1/14 8:42

外秩父七峰縦走の中盤戦に登場する堂平山を望みます。

1/14 8:44

街並みと筑波山。
本日上州方面と奥秩父方面はガスっていたので遠方の山で綺麗に見えたのは筑波山くらいでした。

1/14 8:49

下りきって大野峠。

1/14 8:51

奥武蔵グリーンラインの車道も真白。

1/14 9:04

車道歩きも選択しながら進んでいましたが、カバ岳は巻かずに山道を登って確認します。

1/14 9:11

山道はトレースが極めて少なかったため、慎重に歩きます。

1/14 9:21

七曲り峠からも道標の示す山道ではなく車道歩きで進みます。

1/14 9:24

凍結した奥武蔵グリーンライン。

1/14 9:33

広い刈場坂峠に来ました。

1/14 9:35

刈場坂峠にはトイレも設置されています。

1/14 9:43

ベンチのあるツツジ山で小休止。

1/14 9:56

その後誤って正丸駅方面へと下ってしまうルートミスをしてしまい10分以上無駄に体力と時間を消費してしまいます。

1/14 10:17

ツツジ山に戻ってから車道に下ります。

1/14 10:36

凍結状態が大きく緩和されてきたことからチェーンスパイクを外します。
その先で嬉しいことにmiruruさんと七峰以来のバッタリ。
お互いに驚き、暫し楽しく会話させて頂きました。
同行者の方もMUSICA001さんであったことが後でわかりました。

1/14 10:37

檥峠を通過。

1/14 10:56

車道歩きを継続させて今度は飯盛峠。

1/14 10:59

車道歩きを続けていると白い雪が降ってきます。

1/14 11:08

関八州見晴台を目指して登ります。

1/14 11:08

滑り止めを外しているので慎重に雪道を進んでいきます。

1/14 11:15

途中から武甲山を眺望。

1/14 11:15

結局また車道に放り出されてしまいました。

1/14 11:20

再度気を引き締め登ります。

1/14 11:21

ようやく建物が見えてきました。

1/14 11:25

そして11ヶ月ぶりの関八州見晴台に到着です。

1/14 11:25

山頂には5、6人の1グループがいましたが、展望を楽しみながら休憩していると各ルートから次々にハイカーが登頂してきます。

1/14 11:27

約1年前大倉からピストンで登って苦しんだ蛭ヶ岳、丹沢山を中心とした丹沢山塊。

1/14 11:27

その左には人気の丹沢大山。

1/14 11:36

最後に登頂予定の日和田山が見えました。

1/14 11:40

中盤戦のピーク関八州見晴台でゆっくりしてから歩き始めます。

1/14 11:52

再び山道と車道を交ぜての歩行だが、今回は車道歩き中心。

1/14 11:55

花立松ノ峠を通過して山道には入らず車道を歩きます。

1/14 12:04

車道をどんどん下っていき、ハイキングの町越生町に入ります。

1/14 12:07

黒山展望台に初めて立ち寄ってみます。

1/14 12:08

展望台からの一部開けた景色。

1/14 12:08

ズームで市街地を望みます。

1/14 12:17

ベンチのある傘杉峠を通過。

1/14 12:21

林の中の舗装路を歩き続けます。

1/14 12:42

富士見茶屋が見えてきました。

1/14 12:44

やや賑わっている顔振峠。

1/14 12:44

奥武蔵と雪が目立ち始めた奥多摩方面。

1/14 12:57

諏訪神社に向けてようやく山道に入ります。

1/14 13:06

諏訪神社。

1/14 13:07

タイヤに書かれたユガテ・鎌北湖の案内に従い進みます。

1/14 13:11

当初の予定通りピストンで越上山に訪問、と思いましたが、日没に間に合わない可能性が出てきたので今回は立ち寄りませんでした。

1/14 13:23

一旦車道を横切ります。

1/14 13:34

山道に入って樹林帯歩き。

1/14 13:35

途中開けた伐採地に出ました。

1/14 13:35

伐採地からの展望。

1/14 13:42

下って十二曲。

1/14 13:44

北向地蔵を目指して山道に入ります。

1/14 13:56

エビガ坂まで来ました。

1/14 14:00

ここからスカリ山に向けては急登区間。

1/14 14:07

登り込んで好展望のスカリ山。

1/14 14:07

前回訪問時気付かなかった山名板が取り付けてありました。

1/14 14:08

スカリ山から市街地方面。

1/14 14:20

遠方は雪が降っているのだろうか。

1/14 14:27

貸切のスカリ山で小休止してから車道まで下ります。

1/14 14:32

車道を左折して登っていきます。

1/14 14:36

北向地蔵が見えてきました。

1/14 14:36

北向地蔵から終盤戦に向けて再度気合いを入れ直します。

1/14 14:42

まずは舗装林道歩き。

1/14 14:52

やがて広めで綺麗な山道に変わってきます。

1/14 14:57

ここからピストンで物見山に向かいます。

1/14 14:59

展望の利かない物見山。
山頂では3人＋ワンコのグループが居られ、会話を楽しみます。
丸山から歩いてきたと話すと驚愕されていました。
嬉しいことにポッキーまで頂きました。
ありがとうございました。

1/14 15:18

物見山から下る途中の神社。

1/14 15:20

ようやく下界まで下りました。
しかし、物見山からの下山中から水分が過剰気味でした。
すぐ先にトイレが設置されていることがわかっていたので、ここは諦めることなく我慢して先を急ぎます。

1/14 15:21

ふじみやには自販機がありますが、水分も余りそうだったことと、今現在は水分不足ではなく過剰なのでジュース類を確認することなく通過します。

1/14 15:22

ついに公衆トイレに到着です。
水分調整をした上でラストスパートに掛かります。

1/14 15:31

歩き始めて高指山の電波塔が視界に入りました。

1/14 15:34

山道から電波塔裏手に周り込み、高指山山頂を確認。

1/14 15:40

続いて日和田山を目指して歩きます。

1/14 15:46

日和田山直下を登り上げます。

1/14 15:48

ついに日和田山(305m)に登頂成功です。
よくここまで歩いてきたと思います。

1/14 15:48

遅い時間ではありますが、日和田山にも1家族居られました。

1/14 15:48

1年10ヶ月ぶりの日和田山からの展望。

1/14 15:49

市街地の遥か先には行程中何度も視界に入っていた筑波山。

1/14 15:58

記念の石碑。
人の心は太陽の如くに育てましょう。

1/14 16:01

貸切となった日和田山にてカメラを構えて一人静かに絶景を撮影するのかと思いきや、セルフ撮影。

1/14 16:06

山頂下にある金刀比羅神社。

1/14 16:07

鳥居には先程山頂でお会いした家族。
憩いのハイキングコースなんでしょうね。

1/14 16:07

曼珠沙華で有名な巾着田。

1/14 16:11

今回は無難に女坂を下ります。

1/14 16:15

どんどん下って鳥居を潜ります。

1/14 16:15

綺麗に整備された山道で標高を下げます。

1/14 16:18

日和田山登山口に着きました。

1/14 16:27

鹿台橋を渡ります。

1/14 16:38

そして無事に高麗駅に到着しました。

1/14 16:43

次の電車時刻まで20分以上あったので劇的微糖で温まります。

1/14 17:35

芦ヶ久保駅で下車。

1/14 17:40

真っ暗になった道の駅あしがくぼ果樹公園ではイルミネーションが綺麗でした。

1/14 17:41

イルミネーションはライトアップ中の氷柱まで続いていました。

1/14 17:43

第2駐車場は台数がかなり増えていました。
間違いなく登山ではなく氷柱目当てでしょうね。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 防寒着 ズボン 靴下 軍手 予備手袋 グローブ アウター手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tididi

当初巨大寒波到来の当日は少し遠出をして筑波山とも考えましたが、年始一発目が栃木県の大小山〜大坊山だったことで、ホーム奥武蔵の一発目をこれ以上先送りにするのもなんとなく落ち着かなく感じ、丸山から一気に日和田山まで歩きました。
皆様のレコでよく拝見することから、実は馴染みではなかったものの馴染みの山のような錯覚に陥っていた日和田山方面は実に1年10ヶ月ぶりの訪問でした。
以前より次日和田山に再訪するには丸山からと決めていたため、時が来たと判断した今回ロングな山行を歩くことを決断しました。

先日の雪が残っていて雪道を楽しめるのではないかと考えていたから想定内ではありましたが、やはり前半は雪道で以前の山行に比べやや時間を要したもののこの時期にしか歩けない雪の奥武蔵を歩くことができました。
前半戦の道中miruruさんとMUSICA001さん(後で知りました)と嬉しいバッタリがあり、楽しく会話させて頂きました。
関八州見晴台以降は雪がなくなり、エビガ坂以降は久々だったこともあり、新鮮味を持って歩くことができました。
日和田山に辿り着いた時は、自分自身がよくこれだけの距離歩いてきたと思いました。

冬の奥武蔵を1日楽しむことができ、今回の山行を歩いてよかったです。

コメント

MUSICA001

初めまして。
tididiさん、初めまして。
林道でお会いした、MUSICA001といいます。
あのあと、miruruさんが、偶然の出会いに、大変感動され、谷川岳馬蹄形歩かれたことや、髪型のことなど、色々教えてくれました。
それにしても、あの寒くて、カチカチ道の中、計画通り最後まで歩かれた精神力は、凄いです👍
山行記録拝見したら、真教寺尾根周回など、同じ場所を歩いていて、嬉しくなりました。
tididiさんが歩かれた奥武蔵コース、参考にさせていただきます。
お疲れ様でした。

tididi

Re: 初めまして。
MUSICA001さん
はじめまして、
MUSICAさんのレコを過去に拝見させて頂いたことがあったのですが、まさかmiruruさんと一緒に歩いていた方がMUSICAさんだったとはビックリでした。

馬蹄形や甲武信ヶ岳〜雁峠、和名倉山〜曇取山等規格外の山行をされているみたいで驚きです。
本当に繋がっていて素晴らしいです！

コメントありがとうございました。

miruru

おめでとうございます♪
tididiさん、こんにちは。
完走おめでとうございます🎊
とても寒い日でしたね〜。途中 偶然お会いする事ができ、とても嬉しかったです(*^^*)
丸山から関八州までは､残雪❄多かったですね。前半に体力使われたかと思います。後半のスカリ山への登りはキツかったでしょうねぇ。最後 日和田山での石碑の言葉が印象的でした + °・*
長い縦走お疲れさまでした。新年からいい勢い つきましたね〜✨
新しい髪型 似合ってましたよ(^_^)v
miruru♪

tididi

Re: おめでとうございます♪
miruruさん
こんばんは。
偶然のバッタリに自分も驚きとても嬉しかったです。
前半の残雪区間は楽しみながらも苦しく、果たして日没までに日和田山まで辿り着けるのかと思いました。
日和田山の石碑を見て何故かより達成感を感じました。
実際に歩いてみてやはり長かったです。

短髪にしたら一部でハゲ疑惑が浮上してしまいました(・・;)

コメントありがとうございました。