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記録ID: 1047296
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市東区 ボンボン岩〜外波崎〜亀石〜宮山 神仏ってる!?

2017年01月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
10.9km
登り
137m
下り
136m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:21
合計
3:49
8:35
1
スタート地点(ボンボン岩)
8:36
8:45
57
祇園神社
9:42
9:44
38
外波崎三角点
10:22
10:23
7
千町大水門
10:30
10:35
42
亀石
11:17
11:21
29
宮山三角点
11:50
11:50
34
千町川大水門
12:24
ゴール地点(ボンボン岩)
神仏(かみぶつ)ってる岡山市最東南コース
歩行距離11km、歩行時間3時間30分、歩行数17,100歩
天候 晴れ時々雪
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 吉井川の左岸(東側)堤防上の道に面して、河口付近まで南下すると、祇園神社があります。神社の南側に自動車を5台程置ける駐車スペース<写真01>があります。
コース状況/
危険箇所等
  三角点の高度が8.9m<山名なし、三角点名“外波崎”>と51.4m<山名“宮山”、三角点名“稲荷山”>と超低山ですので、ほとんどフラットな道で安全です。しかし、この日は雪やあられが降って路面凍結の危険性もあったので、靴はちゃんとした登山靴を履いていきました。
 外波崎は一部、岩棚の上を歩きました。満潮時は無理かもしれません。
 西幸島(にしこうじま)の大師堂<写真17>の東と、亀石(かめいわ)神社<写真22>の北の2ヶ所で墓地に入りました。やや混乱しましたが道はあったので、方角を確かめながら、何とか目的地に無事たどり着くことができました。
 羽島山磐座?<写真10>の周辺も墓地で、多少ヤブコギしました。
その他周辺情報  吉井川の左岸(東側)をそのまま上流に向かって走っていくと、おさふねサービスエリアに着きます。世界的にも有数の強アルカリ性泉を有する温泉施設があり、美肌効果があると言われています。また、土日祝日限定のプラザホテル提供のランチビュッフェ大人1,550円(税込)<写真46>もあります。
ファイル
大師堂南巡りコース案内図
(更新時刻:2017/01/16 23:14)
01ボンボン岩(駐車地)
吉井川河口から600m上流の左岸(東岸)にボンボン岩と呼ばれる巨石群があります。その南側を駐車場として利用しました。
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01ボンボン岩(駐車地)
吉井川河口から600m上流の左岸(東岸)にボンボン岩と呼ばれる巨石群があります。その南側を駐車場として利用しました。
02吉井川ウの仲間
河口近くを飛翔していました。婚姻色が出て頭部が白くなっています。少し遠かったので、ウミウかカワウかはよくわかりませんでした。
02吉井川ウの仲間
河口近くを飛翔していました。婚姻色が出て頭部が白くなっています。少し遠かったので、ウミウかカワウかはよくわかりませんでした。
03祇園神社鳥居
ボンボン岩にある祇園神社です。鳥居の奥に拝殿があり、その向こうには吉井川の河口や児島湾が広がります。
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03祇園神社鳥居
ボンボン岩にある祇園神社です。鳥居の奥に拝殿があり、その向こうには吉井川の河口や児島湾が広がります。
04大師霊場南巡り66番
          小羽島
岡山市東区と瀬戸内市には大師堂と呼ばれる弘法大師をお奉りした祠のようなものが、北巡りと南巡りそれぞれ88ヵ所ずつあります。そのうちの一つがボンボン岩にありました。昔はボンボン岩ではなくてドンドン岩と呼ばれていたようです。
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04大師霊場南巡り66番
          小羽島
岡山市東区と瀬戸内市には大師堂と呼ばれる弘法大師をお奉りした祠のようなものが、北巡りと南巡りそれぞれ88ヵ所ずつあります。そのうちの一つがボンボン岩にありました。昔はボンボン岩ではなくてドンドン岩と呼ばれていたようです。
05ボンボン岩&祇園神社拝殿
祇園社なので祭神は牛頭天王(素戔嗚尊)でしょうか。拝殿より磐座(いわくら)のような巨大な岩が目を惹きます。トビが飛んでいたので動画を撮りました。
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05ボンボン岩&祇園神社拝殿
祇園社なので祭神は牛頭天王(素戔嗚尊)でしょうか。拝殿より磐座(いわくら)のような巨大な岩が目を惹きます。トビが飛んでいたので動画を撮りました。
06ボンボン岩&役行者像?
ボンボン岩の海岸側に密かに役行者(えんのぎょうじゃ)らしき像が設置されていました。ここで修業が行われていたのでしょうか?この辺りからボンボン岩の動画を撮りながら鳥居<写真03>に戻りました。
06ボンボン岩&役行者像?
ボンボン岩の海岸側に密かに役行者(えんのぎょうじゃ)らしき像が設置されていました。ここで修業が行われていたのでしょうか?この辺りからボンボン岩の動画を撮りながら鳥居<写真03>に戻りました。
07比沙古岩&フェリー
海岸沿いを南下していると、上に灯台(航路標識)が建つ比沙古(びしゃご)岩があり、その向こうには小豆島と新岡山港を行き来するフェリーが見えました。
07比沙古岩&フェリー
海岸沿いを南下していると、上に灯台(航路標識)が建つ比沙古(びしゃご)岩があり、その向こうには小豆島と新岡山港を行き来するフェリーが見えました。
08比沙古岩
比沙古(びしゃご)岩の上には最頂部7.68mの小さな灯台(航路標識)が設置されています。かつては観音像が祀られていたようです。その向こうには児島湾大橋が見えています。
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08比沙古岩
比沙古(びしゃご)岩の上には最頂部7.68mの小さな灯台(航路標識)が設置されています。かつては観音像が祀られていたようです。その向こうには児島湾大橋が見えています。
09羽島山地蔵堂
「南無阿弥陀仏」と書かれていましたので、浄土宗や浄土真宗の祠でしょうか。コンクリート道から土道に入って墓地に出ました。
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09羽島山地蔵堂
「南無阿弥陀仏」と書かれていましたので、浄土宗や浄土真宗の祠でしょうか。コンクリート道から土道に入って墓地に出ました。
10羽島山磐座?
岡山県の埋蔵文化財の地図では、江戸時代の磐座(いわくら)となっており、墓地の奥に密かに目立たないように存在していました。少しヤブコギして頂上に登ってみましたが、下から見た方が迫力がありました。引き返し、海岸沿いのコンクリート道を南下します。
10羽島山磐座?
岡山県の埋蔵文化財の地図では、江戸時代の磐座(いわくら)となっており、墓地の奥に密かに目立たないように存在していました。少しヤブコギして頂上に登ってみましたが、下から見た方が迫力がありました。引き返し、海岸沿いのコンクリート道を南下します。
11大立岩&マガモ
大立岩は小さいながら、その特有の形状(奇岩)から児島湾の中でも目立つ存在です。岩のもとにはマガモの集団がくつろいでいましたが、そのうち、遊泳を始めたので動画に撮りました。
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11大立岩&マガモ
大立岩は小さいながら、その特有の形状(奇岩)から児島湾の中でも目立つ存在です。岩のもとにはマガモの集団がくつろいでいましたが、そのうち、遊泳を始めたので動画に撮りました。
12外波崎夫婦岩?
外波崎(そとわざき)の先端に下りて振り返ると、まるでペアのような岩が見えたのでズームしてみました。勝手に夫婦岩と呼ばせていただきました。海岸に下りて少し北のこの岩の近くから動画を撮りました。
12外波崎夫婦岩?
外波崎(そとわざき)の先端に下りて振り返ると、まるでペアのような岩が見えたのでズームしてみました。勝手に夫婦岩と呼ばせていただきました。海岸に下りて少し北のこの岩の近くから動画を撮りました。
13外波崎海蝕洞
外波崎の西岸に、波による侵食で海食崖に形成された小さな洞窟を発見しました。岩棚の上を歩いて北に向かい、ロープのある斜面を登りました。
13外波崎海蝕洞
外波崎の西岸に、波による侵食で海食崖に形成された小さな洞窟を発見しました。岩棚の上を歩いて北に向かい、ロープのある斜面を登りました。
14外波崎三角点
標高8.92mの外波崎(そとわざき)三角点です。三角点の文字は原則として南面向きのはずですが、なぜか南南西とずれていました。今まで岡山県で見た三角点では最も低い位置にありました。
14外波崎三角点
標高8.92mの外波崎(そとわざき)三角点です。三角点の文字は原則として南面向きのはずですが、なぜか南南西とずれていました。今まで岡山県で見た三角点では最も低い位置にありました。
15外波崎千人塚
三角点のすぐ近くには海の遭難者を祀る千人塚が設置されていました。源平合戦の折、戦死者を葬った所ともいわれています。小雪がちらつきはじめたので慌てて引き返し、コンクリート道からアスファルト道に出ました。
15外波崎千人塚
三角点のすぐ近くには海の遭難者を祀る千人塚が設置されていました。源平合戦の折、戦死者を葬った所ともいわれています。小雪がちらつきはじめたので慌てて引き返し、コンクリート道からアスファルト道に出ました。
16柿原大師堂
大きな大師堂です。邑久郡大師霊場南巡りの1つかどうかは確認できませんでした。写真は堂内の最奥部です。
16柿原大師堂
大きな大師堂です。邑久郡大師霊場南巡りの1つかどうかは確認できませんでした。写真は堂内の最奥部です。
17西幸島の大師堂
西幸島(にしこうじま)の山名のない山の頂上付近にある大師堂です。大師霊場南巡り62番西幸島かもしれません。この東一帯が墓地になっていました。
17西幸島の大師堂
西幸島(にしこうじま)の山名のない山の頂上付近にある大師堂です。大師霊場南巡り62番西幸島かもしれません。この東一帯が墓地になっていました。
18ユルギ岩
児島湾に面したユルギ岩がまるで島のように見えました。その向こうには豊島(てしま)や小豆島が見えました。墓地の中を東に進み、土の細道を下りるとアスファルト道に出られました。
18ユルギ岩
児島湾に面したユルギ岩がまるで島のように見えました。その向こうには豊島(てしま)や小豆島が見えました。墓地の中を東に進み、土の細道を下りるとアスファルト道に出られました。
19千町大水門
千町川(せんちょうがわ)派川河口にある水門です。水門は2つあり、これは西側の水門です。
19千町大水門
千町川(せんちょうがわ)派川河口にある水門です。水門は2つあり、これは西側の水門です。
20牛神権現
千町大水門から千町川右岸(西岸)を少しだけ北上すると、牛神権現が祀られていました。周辺は干拓地で水田が多いので、農耕に必要な牛を祀ったのかもしれません。この少し東にホシハジロとスズガモの群れがいたので動画を撮りました。
20牛神権現
千町大水門から千町川右岸(西岸)を少しだけ北上すると、牛神権現が祀られていました。周辺は干拓地で水田が多いので、農耕に必要な牛を祀ったのかもしれません。この少し東にホシハジロとスズガモの群れがいたので動画を撮りました。
21大師霊場南巡り60番
        水門・亀岩
小さい祠の上のほうに「たてよこに みねややまべに てらたてて あまねくひとを すくうものかな」と書かれていました。確かに、この地域は少しこんもりした所には必ず神社、祠、墓地のいずれかがありました。神仏のご加護がありそうです。
21大師霊場南巡り60番
        水門・亀岩
小さい祠の上のほうに「たてよこに みねややまべに てらたてて あまねくひとを すくうものかな」と書かれていました。確かに、この地域は少しこんもりした所には必ず神社、祠、墓地のいずれかがありました。神仏のご加護がありそうです。
22亀石(かめいわ)神社
千町川(せんちょうがわ)が水門湾に注ぐ辺りの海辺に亀石(かめいわ)神社があります。鳥居の奥に見えているのが、亀石(かめいわ)です。潮が満ちて来ると、まるで本物の亀が海に浮かんでいるように見えるそうです。ここから歩きながら動画を撮りました。
22亀石(かめいわ)神社
千町川(せんちょうがわ)が水門湾に注ぐ辺りの海辺に亀石(かめいわ)神社があります。鳥居の奥に見えているのが、亀石(かめいわ)です。潮が満ちて来ると、まるで本物の亀が海に浮かんでいるように見えるそうです。ここから歩きながら動画を撮りました。
23亀石(かめいわ)
神武天皇が東征の途中、吉備の速吸門(はやすいのと)に来た時、案内をした珍彦命が乗っていた亀が岩となったものだといわれています。また、藩主池田綱政のもとへ運ぶ途中で岩が嫌がって動かなくなり、元の位置に戻したという伝説もあります。
23亀石(かめいわ)
神武天皇が東征の途中、吉備の速吸門(はやすいのと)に来た時、案内をした珍彦命が乗っていた亀が岩となったものだといわれています。また、藩主池田綱政のもとへ運ぶ途中で岩が嫌がって動かなくなり、元の位置に戻したという伝説もあります。
24亀岩宮
祭事が行われる所でしょうか。360度展望が効くビューポイントでした。
24亀岩宮
祭事が行われる所でしょうか。360度展望が効くビューポイントでした。
25八嶋稲荷
亀石神社の北向かいにありました。詳細は不明です。
25八嶋稲荷
亀石神社の北向かいにありました。詳細は不明です。
26幸田川&幸崎川水門
この辺りは低地(千町平野)であるがゆえに造られた排水のための川が2つあります。東西に約1kmの幸崎川と南北に約2kmの幸田川が河口で合流し、この水門から水門湾に排出されます。ヘラブナ釣りのメッカでもあります。
26幸田川&幸崎川水門
この辺りは低地(千町平野)であるがゆえに造られた排水のための川が2つあります。東西に約1kmの幸崎川と南北に約2kmの幸田川が河口で合流し、この水門から水門湾に排出されます。ヘラブナ釣りのメッカでもあります。
27水門町のウバメガシ
樹齢340年、幹回り2.2m、樹高13mで岡山市指定天然記念物です。手前の木と比べると幹が太いのがよくわかります。滑り止めのあるコンクリート道を上ったら墓地に出てしまい、北上して引き返し分岐から地形図の実線の道に入り直しました。
27水門町のウバメガシ
樹齢340年、幹回り2.2m、樹高13mで岡山市指定天然記念物です。手前の木と比べると幹が太いのがよくわかります。滑り止めのあるコンクリート道を上ったら墓地に出てしまい、北上して引き返し分岐から地形図の実線の道に入り直しました。
28幸島小学校消防訓練
土道を北上していると、この辺りで道が不明瞭になり開けた場所に出ました。大声が聞こえる方向に目をやると、幸島(こうじま)小学校の運動場で消防訓練をしていました。もっとも火事が多い季節ですね。少し西寄りに進路を変えると、鉄塔の手前の墓地に小さな鳥居と祠がありました。鉄塔から少し西に進むとコンクリート道に合流しました。
28幸島小学校消防訓練
土道を北上していると、この辺りで道が不明瞭になり開けた場所に出ました。大声が聞こえる方向に目をやると、幸島(こうじま)小学校の運動場で消防訓練をしていました。もっとも火事が多い季節ですね。少し西寄りに進路を変えると、鉄塔の手前の墓地に小さな鳥居と祠がありました。鉄塔から少し西に進むとコンクリート道に合流しました。
29幸島稲荷神社鳥居
水の神、止雨の神、灌漑の神、生産の神、五穀豊穣の神などが祀られています。石鳥居は正徳3年(1714年)に造られました。
29幸島稲荷神社鳥居
水の神、止雨の神、灌漑の神、生産の神、五穀豊穣の神などが祀られています。石鳥居は正徳3年(1714年)に造られました。
30幸島稲荷神社随身門
随神門は正徳4年(1715年)に造られました。狛犬がやや洋風な感じでした。
30幸島稲荷神社随身門
随神門は正徳4年(1715年)に造られました。狛犬がやや洋風な感じでした。
31幸島稲荷神社拝殿
幸島新田<写真35>に移り住んだ住民の間から、近くにお参りする所がほしいとの声が高くなり、1709年に藩主池田綱政から許可されたとされています。
31幸島稲荷神社拝殿
幸島新田<写真35>に移り住んだ住民の間から、近くにお参りする所がほしいとの声が高くなり、1709年に藩主池田綱政から許可されたとされています。
32幸島稲荷神社本殿
幸島新田開拓から25年後の宝永6年(1709年)9月11日、ご遷宮を終えました。本殿の造立は正徳2年(1712年)12月5日です。総本社は伏見稲荷大社です。
32幸島稲荷神社本殿
幸島新田開拓から25年後の宝永6年(1709年)9月11日、ご遷宮を終えました。本殿の造立は正徳2年(1712年)12月5日です。総本社は伏見稲荷大社です。
33幸島稲荷神社本殿東磐座?
境内社として金刀比羅宮、天神社、春日神社なども祀られていました。そしてその背後には磐座(いわくら)のような岩群が鎮座していました。
33幸島稲荷神社本殿東磐座?
境内社として金刀比羅宮、天神社、春日神社なども祀られていました。そしてその背後には磐座(いわくら)のような岩群が鎮座していました。
34宮山三角点
標高51.4mの三角点です。幸島稲荷神社本殿を眼下に見る岩の上に設置されていました。三角点を探す目的がないと、この地点に辿りつくことは不可能です。ここから動画を撮りました。
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34宮山三角点
標高51.4mの三角点です。幸島稲荷神社本殿を眼下に見る岩の上に設置されていました。三角点を探す目的がないと、この地点に辿りつくことは不可能です。ここから動画を撮りました。
35幸島新田
江戸時代、政治が安定すると各藩は新田開発に力を注ぎました。池田光政、池田綱政の二代の藩主に仕えた土木建築の天才津田永忠は、干拓によってこの地に広大な新田を築きました。
35幸島新田
江戸時代、政治が安定すると各藩は新田開発に力を注ぎました。池田光政、池田綱政の二代の藩主に仕えた土木建築の天才津田永忠は、干拓によってこの地に広大な新田を築きました。
36おくの細道アルプス
戦国武将宇喜多家ゆかりの山域、おくの細道アルプスが北東方面に見えました。
36おくの細道アルプス
戦国武将宇喜多家ゆかりの山域、おくの細道アルプスが北東方面に見えました。
37幸島稲荷神社胴長狛犬
狛犬には珍しく四つん這いで胴長です。怖い印象の狛犬も胴長だと可愛く見えます。少し引き返し、コンクリート道を下りてアスファルト道に出ました。
37幸島稲荷神社胴長狛犬
狛犬には珍しく四つん這いで胴長です。怖い印象の狛犬も胴長だと可愛く見えます。少し引き返し、コンクリート道を下りてアスファルト道に出ました。
38大師霊場南巡り69番
         東幸島
祠らしきものがあったので大師堂かどうか見に行きました。このエリアに60番台が集中しているのはわかりました。このすぐ北の角の自動販売機で100円の缶コーヒーを買いました。寒い日には温かい飲み物が一番です。
38大師霊場南巡り69番
         東幸島
祠らしきものがあったので大師堂かどうか見に行きました。このエリアに60番台が集中しているのはわかりました。このすぐ北の角の自動販売機で100円の缶コーヒーを買いました。寒い日には温かい飲み物が一番です。
39大師霊場南巡りへんろ道
本来はこの道が「へんろ道」だったのでしょう。このへんろ道の上にある千町川派川の土手沿いについた道を南下しました。
39大師霊場南巡りへんろ道
本来はこの道が「へんろ道」だったのでしょう。このへんろ道の上にある千町川派川の土手沿いについた道を南下しました。
40千町川大水門
千町大水門<写真19>の東にある水門です。木造の大きな屋敷が水門の歴史に花を添えているように映りました。
40千町川大水門
千町大水門<写真19>の東にある水門です。木造の大きな屋敷が水門の歴史に花を添えているように映りました。
41大師霊場南巡り63番
        鍋島山
ワイルドな大國神社の石段を上り切った所にありました。本日最後の大師堂でした。
41大師霊場南巡り63番
        鍋島山
ワイルドな大國神社の石段を上り切った所にありました。本日最後の大師堂でした。
42大國神社本殿
寿永3(1184)年12月7日、源平藤戸の合戦で敗れた平氏の落武者、不破伸之介は、この近くの巨岩(鞍掛岩)で馬の鞍を掛け直しさらに逃れましたが、兄の槙之介はここで息絶え大國殿として祀られるようになったといわれています。
42大國神社本殿
寿永3(1184)年12月7日、源平藤戸の合戦で敗れた平氏の落武者、不破伸之介は、この近くの巨岩(鞍掛岩)で馬の鞍を掛け直しさらに逃れましたが、兄の槙之介はここで息絶え大國殿として祀られるようになったといわれています。
43大國神社鳥居&拝殿
大國神社の鳥居と拝殿は南向きです。今回は東からアプローチし、南に下りました。南の石段もワイルドでした。濡れていたら下りるときは滑りそうです。アスファルト道を歩いて駐車地に戻ります。
43大國神社鳥居&拝殿
大國神社の鳥居と拝殿は南向きです。今回は東からアプローチし、南に下りました。南の石段もワイルドでした。濡れていたら下りるときは滑りそうです。アスファルト道を歩いて駐車地に戻ります。
44おくの細道アルプス
羽島からおくの細道アルプスがよく見えました。歴史と岩場に満ちた魅力的な山域です。
44おくの細道アルプス
羽島からおくの細道アルプスがよく見えました。歴史と岩場に満ちた魅力的な山域です。
45おさふねサービスエリア
     ランチビュッフェ
ボンボン岩から吉井川沿いに左岸(東岸)を上流に向かって進むと、おさふねサービスエリアに着きます。温泉とランチビュッフェで寒さが一気に吹っ飛びます(^^)/
45おさふねサービスエリア
     ランチビュッフェ
ボンボン岩から吉井川沿いに左岸(東岸)を上流に向かって進むと、おさふねサービスエリアに着きます。温泉とランチビュッフェで寒さが一気に吹っ飛びます(^^)/

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 軍手 雨具 スパッツ 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 この日(1月15日)は今季最強の寒波が日本列島を襲い、最低気温は氷点下まで下がり、強風が吹いていました。後で知りましたが、雪がめったに降らない瀬戸内海沿岸にある広島市で積雪19cmを記録したそうです。朝7時頃に岡山市東区の天気状況を見て、安全かつ、いつでもどこでもエスケープできる今回の地域を訪れることにしました。結果、予想に反して、思ったほど天気が荒れることなく、約11kmの距離を無事に歩くことができました。
 カッパ(雨具)をヤッケ代わりに、登山用手袋をミトン代わりにしましたが、防寒はそれで充分でした。最近のカッパや手袋は性能がいいので助かります。これらを身に着けたまま、登山靴(紐)の着脱やカメラ操作ができます。スノー帽子や耳あてなどの必要性も感じませんでした。一方、同じ防寒対策をした連れは、それでも寒さで動きが鈍り、今回はかなりのスローペースでした。
 
 今回訪問した岡山市東区と瀬戸内市の境を中心に岡山県南部には弘法大師の伝説があちこちに残っており、大師信仰がかなり広がっているようです。この辺りには「邑久郡大師霊場南巡り88ヵ所」があります。普段は地元の大師堂しか参ることはないのですが、5月21日には御接待(おせったい)と呼ばれる行事が行われ、市内外からたくさんの方が88ヶ所巡りに訪れます。早朝6時頃から各大師堂でお菓子やジュースなどがふるまわれ、なくなったら終了!?なので、人気の所は早くから行列ができるそうです。お遍路というよりも日本版ハロウィンのようで、子供たちも大好きな行事らしいです。今年の5月21日は日曜日なので、この御接待の日に「南巡り88ヵ所」を検討してみようと思います。ちなみに、瀬戸内市の邑久(おく)町と長船(おさふね)町中心の「北巡り88ヵ所」の御接待は4月21日だそうです。

 今回、三角点を2ヵ所訪問しました。1つ目は点名を“外波崎(そとわざき)”という標高わずか8.92mの三角点です。写真や動画でも紹介していますように、低地に関わらず、周囲の絶景<写真12〜15>を楽しむことができます。2つ目は点名を“稲荷山”という標高51.75mの三角点です。これも写真で紹介していますように、磐座(いわくら)のような巨岩群の上に社が造られた神秘的なロケーション<写真33、34>に目を奪われます。共に印象深い三角点でした。
 


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